自分というキャラのタイプを知る|メンタルクエスト冒険の書#1
人生ハードモードから抜け出したい!
そう思って手にとった本が衝撃的だった。
目からウロコが何十枚も落ちるくらい刺さる言葉や気付きがあふれていてページをめくる手をなかなか止められなかったほど。
とにかくやさしく元気をもらえた。
でも「読んでよかった」だけで終わりたくない!
自分はドラクエなどのRPGゲームが好きなのだから、この本に書かれている「人生のクエスト」をやっていく記録をnoteに書いてみたいと思う。
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メンタル・クエストとは?
メンタルヘルスをライフワークにしている内科医のDr.ゆうすけさんが書いた本。noteでもたくさんのぐっとくる記事を書いてくれている。
タイトルからもうグッとくる。
一言でいうと、この本は
「現実世界の生きづらさから抜け出すための
脱出方法をクエストの形で解説している本」
生きづらさからの回復をRPGの冒険をするようにわかりやすくステージごとに進めていく方法が書かれている。
本の内容について書きたいことが多すぎて、1つの記事ではまとめられないので1個1個分けて記事にしていくことにした。
今回は最初の「自分のことを深く知る」についてご紹介。
自分というキャラクターのタイプを知る
え?いきなり避ける?逃げるの?
と思ったのだが、本を読んで納得。
例えば、HPや防御力の低い術士系のキャラが、最前線で肉弾戦で戦うのはしんどいし、ストレスフルだし、苦戦するのは明らか。
戦うならば自分の得意な戦闘シチュエーションの方が有利に行きやすいはずだ。
そのためにも自分のタイプを知っておく必要がある。
生きづらさを感じている人が当てはまりやすい3タイプ
このメンタルクエストの本では、
「生きづらさを感じている人が当てはまりやすい3タイプ」が書かれている。
自分がどれに該当するかをチェックするより、
ステータスパネルで各項目がどれくらいのレベルかをチェックするといい。
▶タイプ1:うつになりやすい「真面目な英雄」
真面目な英雄は、憂鬱に馴染みやすい性格で、自分でSOSが出せない人。
学校なら優等生、仕事ならデキる人タイプ。
真面目な英雄は
「ブレーキの無いスーパーカー状態」になりやすい。
他人の期待に答えるためにアクセルべったり踏んで、事故るまで止まれない状態に陥りやすい。バーンナウトやドクターストップで休職になる人がこのタイプ。
メンタルクエストの本には、そんなノーブレーキピストのような人にむけた「自分のブレーキの搭載方法」も書かれているのでご安心を。
▶タイプ2:繊細すぎて生きづらい「繊細な魔法使い」
敏感であるがゆえに、他者の傷つきや周囲の変化にすぐ気づけて他者を助けることができる人。
すぐHPを回復してくれる白魔道士みたいなイメージ。
だが一方で、他者からの強い刺激を直接浴びるような環境(最前線での肉弾戦)では自分の能力を発揮しにくいことも多い。
ただ、HSPの中にも一風違うタイプもある。
ここらへんはHSPの無料診断などをやってみると詳しくわかる。
▶タイプ3:「心の間合い」における「近接型・遠隔型」
本の中では「愛着スタイル」と表現されている。
一言でいうと、
快適と感じる人との距離感がどれくらいかの傾向。
クエスト的に表現して3つ型に分けられている。
心地よいと感じる距離感がひとそれぞれ違うので、
それを理解した上で、人との関係を築くようにするとしんどさは減る。
自分はどんなタイプ?
上の3つのタイプを見て自分のステータスをチェックする。
①真面目な英雄→ガッツリ全部該当
②繊細な魔法使い→HSPぽくないけど、HSS気質は該当
③心の間合い→バリバリ遠隔型
これを踏まえて、自分はどんなキャラクターかと考えると
そう書いてパッと浮かんだのが、慎重勇者の竜宮院聖哉。
ギリギリまで自分を磨き上げ、完璧に準備しないと先に進めない慎重さ。
世界も味方もなかなか信用しない。
旅の最初に出てきたスライムすら超絶スキルを連発してこっぱみじんに(笑
もちろん自分はここまでではないです。
が、自分自身のキャラクターをまとめると、
・人の期待に答えたくて、無理してがんばりがち
・刺激がないとつまらなくて元気なくなっちゃう
・だけど刺激的すぎる時間を過ごすと疲れちゃう
・人付き合いは控えめで距離感は遠めの方がラク
・でも心から信頼して打ち明けられる親密な関係の人は少しはいてほしい
ちょっとめんどくさいタイプかもしれない…。
まとめ
生きづらさを感じる人生ハードモードからの脱出するために
まず最初にすることは…
これを知らずに苦手なところでずっと戦い続けていたら、人生ハードモードからの脱出はなかなか難しい。
まずは本に書いてあるとおりにステータスチェックして、自分を知り、苦手を避けて、得意を生かす方向に舵を切ることからスタートしてみよう。
これから
このメンタルクエストの本で「自分の人生のクエスト」の冒険の書をコツコツと書いていきたいと思ってます。
できるだけ投稿頻度は上げたいけれど、無理すると疲れちゃうので、ゆるく更新していきます。
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