頭に巣食う「見えない敵」とは|メンタルクエスト冒険の書#4
また、やっちゃった…。
ショボン(´・ω・`)
気づくといつも同じようなことで気分がふさぎ込む。
それは、自分の頭の中に巣食う「見えない敵」のしわざ。
姿の見えない敵はシチュエーションは変わっても、
気づかれないからいつも同じパターンで攻めてきて、こちらにダメージを与えてくる。
これが生きづらさを感じている瞬間。
困った。どうしたらいいのだろう。
そう思った自分は、またメンタルクエストの書を読み、助けを求める。
そこにはこう書いてあった。
よし、敵を可視化しよう!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
あらすじとメンタルクエスト全体像
メンタルクエストは、人生ハードモードの生きづらさからの脱出方法をRPGの冒険をするようにわかりやすく解説してくれている本。
生きづらさを感じるハードモードな闇の世界を抜け出し、生きやすく安心できる世界へたどり着くプロセスはシンプル。
メンタルクエストの書では、明確にステージ分けされている。
Stage1 ▶ 人生ハードモードの闇の世界のメカニズム
Stege2 ▶ 自分というキャラクターを知る
Stage3 ▶ 頭に巣食う「見えない敵」
Stege4 ▶ 実践編。攻略のヒントとキーアイテム
前回までの冒険で、
Stage1の自分のキャラと特性を知り、
Stage2のハードモードの世界の今の状態まで理解した。
今回から、次のステージ。
見えない敵との戦いに入る。今回はまずその概要を簡単に記してみる。
見えない敵とその戦い方を知ろう
いつも似たようなことで落ち込んだり、イラついたりして、生きづらさを感じてしまうのは自分の中に不幸の型ともいえる「特定の思考と行動のクセ」があるから。
そして、それは無意識レベルに刷り込まれていて、気づいていないので何度も同じことを繰り返してしまう。
なんと恐ろしい状況だろう。
そんな状況をどうくつがえしたらいいのだろうか。
メンタルクエストの書を繰り返し読んでみて、
この状況の打破は3ステップを踏むのがよさそうだと気づいた。
STEP1 見えない敵の「種類を知る」
まずは、よくあるタイプの敵(思考のクセ)をザッと知り、それらが自分の世界にいるかを考えてみる。さすがに全種類のモンスターを網羅していることはないはず。いない敵については気にしなくていい。
STEP2 敵と「エンカウントする瞬間を見つける」
よく遭遇する自分の陥りがちな思考のクセを理解した上で
「今、見えない敵の攻撃を受けたかも」と気づくことが第一歩。
敵の襲撃に気づくきっかけは「ネガティブ感情」。
イライラしたり、落ち込んだり、不安や罪悪感を感じたり。
そういうネガティブな感情を感じた瞬間に「もしかして襲撃?」と思うようにする。
ポイントは、ネガティブ感情を押し殺さないこと。
感情を押し殺して見なかったことにするのは、毒の沼地を歩き続けるような永続的ダメージを受けるだけ。
感情はまず素直に受け取る。
「うっ、やべぇ、痛え」と。
臭いものにフタをしない。
STEP3 敵と「遭遇したあとの行動を考えておく」
ここがとても大切。
今まで苦しかったのは、見えない敵からのダメージを受けた時に「反射的な言動」をしていたから。
イラっとしたら、すぐ怒鳴る、みたいな。
これは見えない敵に行動を操られている状態。
だから敵の襲撃を受けたとき、どう行動し対処するかをあらかじめ考えておくことで、自分の行動の主導権を敵に乗っ取られずに済む。
ここの対策の立て方は、敵の種類によるので詳細は別途にまとめることにする。
7種類の見えない敵
メンタルクエストの書には、7種類の見えない敵について書いてある。
ただあくまでこれらは、
「一般的に陥る人が多い思考と行動のクセ」であるということ。
つまり、どこのダンジョンでも見かける「よくいる敵」みたいなものだ。
スライムやゴブリン、ゾンビ、ドラゴン、キメラ、オメガみたいな。
でも、よくいる敵だからといって弱いとは限らないのが悩ましい。
1つ1つ解説すると長くなってしまうので、今回は7種類の敵の概要だけ記す。
見えない敵を知る前に大切なのは、自分のキャラを知っておくこと。
こういうタイプのキャラの世界には、こういう敵が出やすいという記述がされているので、やはり最初に自分自身を知っておくことはとても重要。
そして注意すべきポイントは、
7種類の見えない敵が
世界のすべての敵を網羅しているわけではないし、
逆に自分の世界に存在しない敵だっているということ。
というのも、実際本を読んでみると、
「あれ?これは自分には当てはまらないぞ。
この敵は自分の世界にはいないのか。」
というものもあったので、今は色々なのがいるなぁくらいの認識でOK。
まとめ
これ以降の冒険の書では、自分の世界でエンカウントしがちの見えない敵についてのみ記していくことにする。
というのも、知らない敵については、不思議なくらいホントに全く理解できなくて「へー、そんなことあるのー?」みたいな感覚になる。
自分にとっては深刻な悩みでも、他人から見たら大したことがないというのはこういうことなんだろう。
だからこそ理解されない苦しみから抜け出すには、自分のチカラで切り開く必要があるのかもしれない。
がんばれ、自分!
ここまでの冒険を記録しますか?
なんと!! 記録せずに 休むと 申されるか……。
気が向いたら いつでも ここに戻ってくるがよいぞ。
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