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公式マガジンに載るのはどんな記事なのか共通点を考えてみた

書いた記事をnote公式マガジンに取り上げてもらって、トロフィーをいただきました。何度もらっても、毎回すごい嬉しい。

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今まで公式マガジンに取り上げてもらった記事は6本。

実は、全部アウトドア系。

自分すごいインドア派なんですけど…
しかも現時点のキャンプレベルはテント泊2回のみの超初心者。
最初に取り上げてもらったのは、キャンプ未経験のときのキャンプ準備奮闘記。

なぜピックアップされたのだろう。
まぁ、たまたまなのは間違いない。

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note公式マガジンの掲載記事が一定以上のクオリティを保っていることから考えると、プログラムで無作為にピックアップしているわけではなく、手動で選んでいると思われる。

だが2021年現在、1日にnoteに投稿されている記事数は約3万件を超えている。

それを踏まえると、記事を選ぶ人は複数いたとしても、そもそも公式マガジンの編集をしている人の目に留まる確率はめちゃくちゃ低い。

だから公式マガジン掲載を狙うような無理はしない方が、心穏やかにnoteを楽しめると思う。


ただ、今までピックアップされた記事の共通点を探ってみたら、今後の記事作成に役立つものがあるかもしれないと思い、まとめてみることにした。

❗ATTENTION❗
今までに取り上げてもらったアウトドア系の記事から考察するので、マンガやエッセイ、小説系の記事には適応できない要素もあると思われます。その点はご注意ください。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

君は公式マガジンの種類を知っているか?

当然ながら、すでに刊行されている公式マガジンのジャンルに該当しない記事は載りません。

こちらのページにあるように、現時点の公式マガジンは27種類

この記事を書くために、はじめて公式マガジンを調べてみたが、こんなにたくさんの公式マガジンがあるとは知らなかった。


この中に自分の記事を載せてもらいたいと思うマガジンはあるだろうか?

■公式マガジンの種類一覧
・今日の注目記事
・#小説
・#フード
・#エッセイ
・#育児
・#スポーツ
・#お店
・#ゲーム
・#マンガ
・#音楽
・#デザイン
・#スタートアップ
・#アウトドア
・#編集 #ライター
・#グロース
・#写真
・#仕事
・#ファッション
・#ソーシャルグッド
・#図解
・#マーケティング
・#エンジニア 系
・#全文公開
・#スポーツ観戦記
・#イベント
・#サイエンス
・#機械学習 #データサイエンティスト


まずは掲載されたら嬉しいなと思えるマガジンを見つけることが最初の一歩。

✅気になる公式マガジンを見つけたら、
そのハッシュタグを記事につけるように意識しよう。

マガジンのハッシュタグをつけるだけで、公式マガジンの編集者に見つけてもらえる可能性はちょっと上がる。


なぜならば、公式マガジン編集担当の人は、きっとハッシュタグで検索して掲載する記事を探しているはずだから(笑

少なくとも自分が記事ピックアップ担当ならば、ハッシュタグで絞り込んでから探すはずだ。逆に、ハッシュタグがついてなかったら、目にとまる確率はほぼ0に近くなると思われる。

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例外があるとすれば、「今日の注目記事」

これだけはジャンル関係なしで、ピックアップされていると思うが、どういう経緯で見つけてもらえるかは全く謎。

YouTubeでめちゃ歌うまい少年が、ある日突然、才能あるプロデューサーに見つけてもらえる感じかもしれない。ジャスティン・ビーバー的なやつ。

自分が以前に今日の注目記事に取り上げてもらった時の傾向から推察すると、公式マガジンに載った記事を見た別のnoteマガジン担当の人が、本日の注目記事に取り上げるという段階を踏んでいそうな感じがする。



どんな記事が取り上げてもらえているのか?

今まで書いたキャンプネタのアウトドア系の記事は24本。
その中でピックアップされたのが6本。

すべてに共通するポイントは、さすがにない。

だが取り上げてもらえた記事、取り上げてもらえなかった記事を比べてみると、9個の特徴があるように思えたので、その特徴を列挙して、ざっと振り返ってみる。

🎉 ピックアップされた記事の特徴 🏆
✅  煩雑な情報を整理した記事
✅  あるある、共感できる系の記事
✅  想定読者が明確な記事
✅  地味にちょっと役に立つ記事
✅  最初の一歩を踏み出すための背中を押してくれる記事
✅  あなたの代わりに実践してみた記事
✅  ちょっと笑えるオチがある記事
✅  タイトルで記事の内容がすべてわかる記事
✅  タイトルで続きが知りたくなる記事

<目印>
🎉:本日の注目記事
🏆:アウトドア 公式マガジン

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

🎉🏆 ソロキャンプをはじめよう#2。寝袋編

はじめての寝袋を買いたい人向けに、寝袋の種類や選び方の情報を整理した記事
オチのためにがんばってイラストを書いた記憶しかない。


🏆 キャンプ後の不安、的中。

THEキャンプあるある。
キャンプ行って楽しかったら誰しもこうなるという警告。内容は薄い(爆


🎉🏆 これだけあれば徒歩ソロキャンプができる。ゼロからそろえた必要最低限のキャンプギア10個

タイトルからしてキャンプ道具10個の紹介で、それ以上でもそれ以下でもなさそうと一発でわかる記事。

想定読者が「徒歩」で「ソロ」で「これからキャンプ始める人」と明確なのだが、これは数ヶ月前の自分自身。

要するに「少し前の自分が知りたかったこと、事前に知っておきたかったこと」をまとめてあげると、同じ状況の誰かが喜んでくれて役に立てる。


🏆【実践レポ】メスティン蒸し料理レシピ3品。
 クッカーとは違うのだよ、クッカーとは。

これもタイトルから内容がすぐわかる
メスティンのレシピ3品。以上!
メスティン料理やりたい人にしか響かない記事。

とにかく「網がすごいのだよ」と言いたいだけに、かなりの時間をかけてイラストや画像を描いた謎に頑張った記事(笑)


🏆 ひとりソロキャンプではなく、個食個泊のグループソロキャンプで良かったこと

自分のように「はじめてのキャンプ、いきなりひとりで行くのはちょっと…」という人に向けて、グループならソロキャンプも助け合えるから大丈夫だよと、当時の自分の背中を押してあげられるかなと思い書いた記事


🎉 肉まんはレンチンか蒸すべきか。いや問題はそこではなかった

タイトルがちょっと釣りで、え?なになに?と気になる記事
サクッと読みやすさ重視で、オチがあるのは個人的にも好き。


まとめ

毎日約3万件を超える記事がnoteにはあふれ続ける中で、日頃、自分の記事を読んでもらってスキがついているということは、実は結構すごいことだと思う。

この記事で列挙した9個のポイントは、これから記事執筆をする上で、ライティングスキルの向上につながる視点だったり、読者に小さくても何かプラスのお土産を与えられるようになるひとつのスパイスになると思う。

ほんの少しの塩コショウをすると料理の味がグッと引き締まることがあるように、これからnote記事を書くときに、ほんの少しのスパイスをかけるなら何をかけようと考えてみる感じ使っていこうと思う。

あなたの記事のスパイスとしても、何かお役に立てたら嬉しいです。


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