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そうだ、ソロキャンプしよう。

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アウトドア経験ゼロの超インドア派の人間が趣味としてソロキャンプにドハマリするか?!を試す奮闘記。ソロキャンプができるようになるまで挑戦します。 ゼロからのキャンプ準備、過酷なキ…
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これだけあれば徒歩ソロキャンプができる。ゼロからそろえた必要最低限のキャンプギア10個

ゼロからキャンプ道具をそろえていくのは、想像以上に時間もお金もかかる。 昨年夏から少しづつキャンプ道具を集めだして、なんとか12月に無事テント泊キャンプができるところまで来た。 そこで今の基本装備を振り返ってみるべくTwitterで自己紹介も兼ねて自分の道具を晒してみた。 だが140文字では書ききれない。 というかむしろ、自分の道具に語り切れないほど愛着が湧いていると気づいたので、noteでまとめてみることにした。 はじめに。今の自分のキャンプレベル今のキャンプレベ

肉まんはレンチンか蒸すべきか。いや問題はそこではなかった

キャンプで食べたふかしたての肉まんの美味しさが忘れられない。 あのふわっふわでジューシーな味をもう一度味わいたい。 そこで自宅でも肉まんを作ろうと思い立ったが、ふと思う。 「あの肉まんの味は  レンジでチンで再現できるのだろうか?」 やはり 「メスティンでしっかり蒸したから  美味しかったのだろうか?」 はたまた 「キャンプ場で食べたから  美味しかっただけなのだろうか?」 アウトドアで食べるだけで美味しさが何割も増すとはよく言われる。 そこで、色々バリエーション

はじめての火起こしと焚き火料理に挑戦

やはりキャンプといえば焚き火。 前回はキャンプギアをほぼ持っていない状態だったので、友人たちの焚き火台を遠目で見て「あぁ炎っていいなぁ」とお隣さんの1/Fのゆらぎで癒やされて終わった。 でも今回は違う。 悩み抜いて選んだ焚き火台を入手し、焚き火料理を作る気満々で挑んだのだ。 熟考の末、選ばれし我が焚き火台は『ベルモントのTABI』。 最近だいぶ知名度も上がってきたチタン製の焚き火台。 ピコグリルも悩んだのだが、人とかぶりたくないのと、チタンが好きなのでこちらにした。錆

テント試し張りで反省。風速7メートル、ダメ、絶対。

テントを買ってから実際に組み立ててテントを張るまで約1ヶ月半かかった。 それにはちょっと理由がある。 初めてのテント。入手できたのは一部だけ。テント選びを必死に論理的に検討したけど破綻した話はこちら。 結局、散々悩み抜いて買ったはじめてのテントはポーランド軍のポンチョテント。 ソロキャンプブームもあって、ポーランド軍幕は常に品薄。 初めてのキャンプから帰宅して、やっぱり自分のテントが欲しい!買うぞ!と決心したときにはAmazonでは品切れで入荷見込みなし。 そこでジモ

はじめてのテント選びは葛藤の末、こんまりメソッドでいいんじゃないかと気づいた話。

テント選びは本当に悩ましい。 他のnoterさんたちの記事でも、みんな激しく悩んでいる様子がうかがい知れる。自分もその一人である。その葛藤を書いてみようと思う。 テントを選ぶための選択肢が多すぎて難しいテント選びは、まずはじめにソロキャンプなのか、ファミリーキャンプなのかの「何人で使うか」のサイズの選択で2分岐される。 ここまでは誰でも選べる。問題はそれ以降だ。 選択肢がありすぎて困惑する。考える変数が多すぎるのだ。 例えば、「テントのタイプ」だけでも分岐がすごい。

キャンプの朝食は何食べる?

キャンプ飯は作って楽しいし美味しい。 次のキャンプはどんなものを食べようか。 ウキウキしながらレシピを探していると、撤収日の朝食だからこそ考慮しなければいけないポイントがあると知る。 撤収日の朝食は焚き火よりバーナーを使うべし朝から焚き火を使って料理をすると、火が消えて、焚き火台が冷めるのを待つ時間とその後に灰を片す時間が必要になる。 だから火を使う場合は、バーナーを使う方がベター。 そう考えていたら、たくさんのレシピを使う道具ごとにまとめてくれているサイトを発見。

【実践レポ】メスティン蒸し料理レシピ3品。 クッカーとは違うのだよ、クッカーとは。

今回、メスティンの底力を格段に増強する秘密兵器を1つ持ってキャンプに行った。 それが、これ。 そう、網である。 たかだか300円の網が広げる可能性はハンパない。 そしてシンデレラフィットもたまらない。 実際にキャンプで網を使って蒸しざんまいをしてきたので、レシピ&食レポと調理のコツをまとめておく。 ■ ふっかふかの肉まん ■材料 ・肉まん(好きなだけ) ・水少々(蒸す用) ・お好みで醤油 今回食べたのはこちらの紀文の肉まん。中身の餡がすごいジューシーで美味しかった。

焚き火台をピカピカに保ちながら、焚き火を楽しむ方法

焚き火台を汚さずに、存分に焚き火をする方法を友人ソロキャンパーから教えてもらった。しかも超カンタン。 でもYoutubeでこのやり方をしている人を見たことなかったので目からウロコ。 普通、焚き火台は購入時はピッカピカなのに 使っていくうちにこうなる。 この上の写真はまだキレイな部類だけど、ヒロシちゃんねるのヒロシ愛用中のピコグリルはかなり年季が入っていてすごいことになっている。 「使い込んだ感じがいいんだよ!」という方もいると思うが、個人的にはピカピカの金属の方がス

今だけ毎日投稿する理由

今までの毎日連続投稿は最長で5日。 もともと毎日投稿する気は全くなく、気が向いたら書くくらいの気持ちでnoteをスタートしたのに、ここ1週間毎日noteに投稿している。 先日行ったキャンプがとても楽しかったのも理由のひとつではあるが、実はもうひとつ理由がある。 それは、グループキャンプを存分に満喫した3日後のこと。 友人「12月にクリキャンやろう!    キャンプの余韻が覚める前に。    同じキャンプ場を予約したよ!」 自分「えっ!!!!!」 キャンプ3日後に、次

ひとりソロキャンプではなく、個食個泊のグループソロキャンプで良かったこと

グループキャンプの唯一のルールは、 こいしゆうかさんが提唱している『個食個泊』スタイルでやること。 それに伴い、こいしさんの本はキャンプバイブル兼事前課題図書として、全員キャンプ前に買って読んでキャンプに挑んだ。イラスト中心なのですごく読みやすい。 個食個泊は、おのおのが自由に過ごせる一方で、グループならではの良さもあるいいとこ取りなスタイル。 キャンプ初心者も、ファミリーキャンパーも、玄人キャンパーでもメリットだらけなので、実際にやってみて感じたよかったことをリストア

キャンプ後の不安、的中。

キャンプに行く前、なんとなく恐れていたことがある。 それは、キャンプ後に起こりうる事態。 いや、きっと自分ならば大丈夫だろう。 そう思っていたが甘かった。 恐れていた事態はキャンプ場から帰宅してすぐ起きた。 キャンプギア欲しい欲が爆発するブルーハーツの曲がガンガン鳴り響く。 これはキャンプが楽しかったのもあるが、グループキャンプで色々なものを貸してもらって助かった影響が大きい。 自分が持っていないモノを使わせてもらったからこそ、 がしっかり理解できてしまった。

キャンプギア以外で持っていって良かった地味に役立つもの10選

通常のキャンプギア以外で、案外地味で見逃しがちだけどキャンプに必須だったり、持っていくと役に立つものが結構ある。 はじめてのキャンプする前に、こういう情報を知っておくと役に立つと思うので、まとめてみることにした。 というか、自分が初キャンプ行く前に知っておきたかった…。 せっかくなので役立った順にランキングしてみた。 10位 モバイルバッテリー基本、キャンプ場には電源がない。 キャンプ動画を撮ったり、音楽をかけっぱなしにしたり、ドラクエウォークやりっぱなしだとあっとい

初めてキャンプをしてみて分かったキャンプの醍醐味

「百聞百見は一験にしかず」 塩の辛さはなめてみないとわからないのと同じで、どれだけYouTubeでキャンプ動画を見ても、noteのアウトドア記事を読んでもわからないものがある。 それが「キャンプの醍醐味」だろう。 今回はじめてテント泊キャンプを体験してみて分かったキャンプの良さを、キャンプの余韻と熱い気持ちが冷めないうちに書いてみようと思う。 もちろん今回体験しきれていないことはたくさんあるので、キャンプの醍醐味はこの限りではなくまだまだある。少なくとも初キャンプで見

今宵の寝床が心配な初キャンプ当日。

今晩の寝床が無いかもしれない不安を抱えて1日がスタートしたのは人生で2回目。 初めて露頭に迷った時に比べればなんてことはない。 今回はキャンプ場だから物理的な場所はあるし、問題は単に寒くて寝られるかわからないだけだから。 なぜ寝床が心配なのかは前回の記事に↓ ちなみに初めて「今晩の寝床がない状況」になったのは、新卒で入社して数日のこと。会社の手配ミスで自分を含め新入社員5人が独身寮に入居できず、露頭に迷った。だが駅で一泊系のリアル野宿経験者もいて割と楽しかった記憶がある