【創作#03】-Crazy- 殺しあいの約束-紹介
こんにちは! 寺谷まさとみです。
とつぜんですが、
やさしいだけの話じゃものたりない!
シリアスで刺激的な物語が味わいたい!
シビアな世界のファンタジーが読みたい!
という方はいらっしゃいませんか?
そんな方々におすすめするのが、
渇望と淫欲の皮肉的な幻想物語
『-Crazy- 殺しあいの約束』です。
それでは、さっそくご紹介いたしましょう!
『-Crazy- 殺しあいの約束』
【あらすじ】
【登場人物紹介】
▼主人公 ソウ
▼〈黒影〉
▼旅人 ナギ
あたりまえに気遣いができ、まるで童話に出てくる王子様のようにきらきらと輝く笑顔が魅力的な彼。しかし――、
その笑顔は、偽り――!?
黒影をまえに、思わず本心がこぼれる主人公ソウ。
彼がうかべる笑みも、その優しさも、ただのライフハックだった!
【相関図】
【見どころ】
1 ソウと黒影の関係性・価値観
堅実で完璧主義のソウと、嗜虐的で快楽主義の黒影。
二人の価値観は、まるでちがう。
たとえば、家族について、
ソウは「家族を大事にするのがあたりまえ」といい、
黒影は「家族は呪いだ」と断言する。
戦いを目の前にしたなら、
ソウは「危険な作業だ」と思い、
黒影は「ようやく満たされる」と期待する。
そんな彼らはとうぜん、友人にもなれず、かといって、ビジネスライクにもなれないほど、ひどく相性が悪い。
スパイシーで緊迫感のある関係性は、しばしばドライであり、ひどく暴力的であり、しかし、ときに、夜の波間のような静けさと湿度をたずさえる。
ゆいいつ共通しているのは、理不尽な社会と苦しみのなかでもがき、生き足掻いているという事実のみ。だが、それぞれが置かれている状況も、抱えた思いも、おたがいに興味はなく、同情することもしない。
ただ〈殺しあいの約束〉を交わしただけの他人である二人のゆくさきに、いったいなにがあるのか。
2 〈白色〉を嫌う世界
この世界では、全身が白くなって死んでしまう恐ろしい現象〈白亜化〉が人々のくらしをおびやかしている。
この世界での「白色」は、あまりにもひどい差別の対象でしかない。
3 静と動、二極が織りなす物語
▼異国の街中で、おもむろに話をするソウと黒影
▼黒影の苛烈な戦闘シーン。
【最後に】
白色を忌み嫌う、理不尽で厳しい世界
青年ソウが、善良であることにこだわる理由はなんなのか?
命のやりとりに狂った黒影は、どうしてそうなってしまったのか。
〈殺しあいの約束〉を交わした二人のゆくさきに救いはあるのか。
なにを得て、なにを失い、どう生き足掻くのか――。
渇望と淫欲の皮肉的な幻想物語
あなたの心に、いかがでしょうか?
なお、小説本編は、R15ていどの過激描写(暴力や暴言・性的表現など)がふくまれます。暴力行為や暴言、性的暴行などを示唆するものではございません。あくまでも、エンターテイメントとしてお楽しみください。
さて、ここまでおつきあいくださいまして、誠にありがとうございます!
せっかくですから、ぜひ下記の関連リンクから本編もお楽しみください。
季節柄、なにかと体調が不安定になる季節です。
みなさま、どうぞご自愛くださいますよう。
それでは、また次回!
2022年9月25日 寺谷まさとみ
【関連リンク】
『-Crazy- 殺しあいの約束』が読めるところ
▼最新話までイチ早く、ぜんぶ読める!
エブリスタ版
ノベルアッププラス版
▼更新は不定期だが、設定資料をまとめて閲覧可能
pixiv版
創作情報・告知など
▼総合
Twitter @masatomi_teraya 寺谷まさとみ
※投稿イラストや小説本文の抜粋に、R15ていどの過激描写(暴力や暴言・性描写など)が含まれます。エンターテイメントとしてお楽しみください。
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