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いっき82賞 2022

「いっき82賞」とは、
私こと、いっき82がその年に
もっとも夢中になった
作品やクリエイターに
賞を差し上げるものです。

2015年以来、ブログにて
毎年、発表してきました。

▼昨年のいっき82賞はこちら

作品は部門別で
「映画部門」「音楽部門」
「書籍部門」「マンガ部門」
「テレビ・動画部門」
「ゲーム部門」があります。

この他に、その年に
もっとも夢中になったクリエイターに
「MVP」を差し上げてきました。

今年の受賞作品を発表する前に、
昨年の受賞作品を振り返ってみます。

~いっき82賞 2021 受賞作品~

映画部門
『浜の朝日の嘘つきどもと』
タナダユキ監督(2021)

音楽部門
『Letter from Home』
Pat Metheny Group(1989)

書籍部門
『世界でいちばん幸せな男』

エディ・ジェイク(2020)

『暗幕のゲルニカ』
原田マハ(2016)

マンガ部門
『約束のネバーランド』
臼井カイウ、出水ぽすか
(2016~2020)

テレビ・動画部門
『コントが始まる』
(2021)

ゲーム部門
『星のカービィ 夢の泉の物語』
(1993)

MVP 高畑充希(『浜の朝日の嘘つきどもと』)


それでは、今年の受賞作品を発表します。

~いっき82賞 2022~

映画部門
『HOKUSAI』
橋本一監督(2021)

葛飾北斎の生涯を描いた作品です。
とにかく映像が素晴らしく、

レビューだけではなく、
その辺のことを書いた記事も
投稿しました。

今後、何度も観直す作品に
なりそうです。

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音楽部門
『POINT』
Cornelius(2001)

今年は名盤との出会いが多く、
選考にあたって、
かなり悩みました。

いろいろあって、
活動休止されていましたが、
無事に活動も再開されて
良かったです。

やっぱり、これは
誰がなんと言おうと
名盤でした。

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書籍部門
『新約聖書を知っていますか』

阿刀田高(1993)

新約聖書について
解説されたエッセイです。

とても読みやすく、
親しみやすい内容で、
「聖書」について、
興味が高まりました。

『解錠師』
スティーヴ・ハミルトン(2009)

これは夢中になって読みました。

私はいろいろな本を読みますが、
こういう没頭する読書体験は
年に何回あるか、
といった感じですね。

主人公の心理描写、
ストーリーの構成、
そして、
世界観も素晴らしかったです。

▼それぞれのレビューはこちら


マンガ部門
『プラチナエンド』
大場つぐみ、小畑健
(2015~2021)

最近、マンガが
あまり読めておらず、
なかなかレビューも
書けていませんが。

本作の奥深いストーリー、
画の魅力は最高でした。

『デスノート』『バクマン。』の
コンビですから、
おもしろくないはずがありません。

▼レビューはこちら


テレビ・動画部門
『テセウスの船』
(2020)

2年前のドラマですが、
ふと思い立ち、
観はじめたところ、

すっかりハマってしまい、
一気に観てしまいました。

タイムスリップという
SF 要素を絡めたミステリーで、
親子愛も込められた
素晴らしい作品でした。

▼レビューはこちら


ゲーム部門
『ウエーブレース64』
(1996)

ゲームもひと頃に比べると、
遊ぶ本数が減りましたが、
細々と遊んでいます。

本作は、私がゲームに
ハマり直した20代の頃に
知ったもので、

まさか40歳直前で
遊ぶことになるとは
思いませんでした。
(スイッチオンライン+の
 配信で遊んだ)

波に乗る感覚が
抜群におもしろく、
時代が経っても
色褪せない魅力を感じました。

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MVP 柳楽優弥(『HOKUSAI』)

『HOKUSAI』で若かりし頃の
葛飾北斎を演じました。

他にも柳楽優弥が出演した
ドラマ『ゆとりですがなにか』も
今年、はじめて観ましたが、

とにかく、
素晴らしい役者さんだなぁ
と感心させられました。

これからの活動にも注目です。


特別賞 坂本龍一
(『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』)

ご本人が「最後になるかもしれない」
といったライブ配信、
視聴しました。

教授の尽きることのない
創作意欲に敬意を表して、
特別賞を差し上げます。

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というわけで、例年のごとく、
独断と偏見でお送りさせていただきました
「いっき82賞」ですが、
いかがだったでしょうか。

みなさんも、
この1年を振り返って
思い出深い作品はなかったでしょうか。

2022年、最後の日に、
そんなことを振り返るのも
有意義なことかもしれません。

今年の投稿はこれで最後です。

いつもお付き合いいただき、
ありがとうございます。

それでは、みなさんも
良いお年をお迎えください。

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