![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94330909/rectangle_large_type_2_f5210327ef6038cf0baa6d3d3ec8967c.png?width=800)
いっき82賞 2022
「いっき82賞」とは、
私こと、いっき82がその年に
もっとも夢中になった
作品やクリエイターに
賞を差し上げるものです。
2015年以来、ブログにて
毎年、発表してきました。
▼昨年のいっき82賞はこちら
作品は部門別で
「映画部門」「音楽部門」
「書籍部門」「マンガ部門」
「テレビ・動画部門」
「ゲーム部門」があります。
この他に、その年に
もっとも夢中になったクリエイターに
「MVP」を差し上げてきました。
今年の受賞作品を発表する前に、
昨年の受賞作品を振り返ってみます。
~いっき82賞 2021 受賞作品~
映画部門
『浜の朝日の嘘つきどもと』
タナダユキ監督(2021)
音楽部門
『Letter from Home』
Pat Metheny Group(1989)
書籍部門
『世界でいちばん幸せな男』
エディ・ジェイク(2020)
『暗幕のゲルニカ』
原田マハ(2016)
マンガ部門
『約束のネバーランド』
臼井カイウ、出水ぽすか
(2016~2020)
テレビ・動画部門
『コントが始まる』(2021)
ゲーム部門
『星のカービィ 夢の泉の物語』
(1993)
MVP 高畑充希(『浜の朝日の嘘つきどもと』)
それでは、今年の受賞作品を発表します。
~いっき82賞 2022~
映画部門
『HOKUSAI』
橋本一監督(2021)
葛飾北斎の生涯を描いた作品です。
とにかく映像が素晴らしく、
レビューだけではなく、
その辺のことを書いた記事も
投稿しました。
今後、何度も観直す作品に
なりそうです。
▼関連記事はこちら
音楽部門
『POINT』
Cornelius(2001)
今年は名盤との出会いが多く、
選考にあたって、
かなり悩みました。
いろいろあって、
活動休止されていましたが、
無事に活動も再開されて
良かったです。
やっぱり、これは
誰がなんと言おうと
名盤でした。
▼関連記事はこちら
書籍部門
『新約聖書を知っていますか』
阿刀田高(1993)
新約聖書について
解説されたエッセイです。
とても読みやすく、
親しみやすい内容で、
「聖書」について、
興味が高まりました。
『解錠師』
スティーヴ・ハミルトン(2009)
これは夢中になって読みました。
私はいろいろな本を読みますが、
こういう没頭する読書体験は
年に何回あるか、
といった感じですね。
主人公の心理描写、
ストーリーの構成、
そして、
世界観も素晴らしかったです。
▼それぞれのレビューはこちら
マンガ部門
『プラチナエンド』
大場つぐみ、小畑健
(2015~2021)
最近、マンガが
あまり読めておらず、
なかなかレビューも
書けていませんが。
本作の奥深いストーリー、
画の魅力は最高でした。
『デスノート』『バクマン。』の
コンビですから、
おもしろくないはずがありません。
▼レビューはこちら
テレビ・動画部門
『テセウスの船』(2020)
2年前のドラマですが、
ふと思い立ち、
観はじめたところ、
すっかりハマってしまい、
一気に観てしまいました。
タイムスリップという
SF 要素を絡めたミステリーで、
親子愛も込められた
素晴らしい作品でした。
▼レビューはこちら
ゲーム部門
『ウエーブレース64』
(1996)
ゲームもひと頃に比べると、
遊ぶ本数が減りましたが、
細々と遊んでいます。
本作は、私がゲームに
ハマり直した20代の頃に
知ったもので、
まさか40歳直前で
遊ぶことになるとは
思いませんでした。
(スイッチオンライン+の
配信で遊んだ)
波に乗る感覚が
抜群におもしろく、
時代が経っても
色褪せない魅力を感じました。
▼関連記事はこちら
MVP 柳楽優弥(『HOKUSAI』)
『HOKUSAI』で若かりし頃の
葛飾北斎を演じました。
他にも柳楽優弥が出演した
ドラマ『ゆとりですがなにか』も
今年、はじめて観ましたが、
とにかく、
素晴らしい役者さんだなぁ
と感心させられました。
これからの活動にも注目です。
特別賞 坂本龍一
(『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』)
ご本人が「最後になるかもしれない」
といったライブ配信、
視聴しました。
教授の尽きることのない
創作意欲に敬意を表して、
特別賞を差し上げます。
▼関連記事はこちら
というわけで、例年のごとく、
独断と偏見でお送りさせていただきました
「いっき82賞」ですが、
いかがだったでしょうか。
みなさんも、
この1年を振り返って
思い出深い作品はなかったでしょうか。
2022年、最後の日に、
そんなことを振り返るのも
有意義なことかもしれません。
今年の投稿はこれで最後です。
いつもお付き合いいただき、
ありがとうございます。
それでは、みなさんも
良いお年をお迎えください。
サポートしていただけるなら、いただいた資金は記事を書くために使わせていただきます。