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池野素
2020年3月28日 18:48
珍しくノートを連日更新したら疲れてしまった。文章を書く行為。それは、「愚鈍な牛」のよう。そう、誰かのエッセイを読んだら書いてあった。文章は、感情の赴くままにすらすらと出てくるものではなくって、対象を飽きるまでしつこく見つめて、言葉が出てくるまで忍耐して、やっとのことで生まれる。パソコンの前でうんうんうなりながら、一文字も出てこないこともしばしば。それは、まるで「愚鈍な牛」。本当そうだなと思う。