△6 ハチガツ、生きたい?【2024】
最近、人にすすめられて、ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』を読みました。
いちおう、社会学部出身なので、あらすじくらいは知っていましたが、
じっくり読んだことはありませんでした。
彼は、ホロコーストをアウシュヴィッツで生き抜いた精神医学者です。
身に着けているものすべてを没収されて強制労働に従事し、周囲の人々の精神が徐々に壊れていく様子を描いたこの作品は、豊かで清潔な毎日を送る私にとって、衝撃的なものでした。
しかし、フランクルは、そんな状況でも希望を捨てません