法務のいいださん

『言葉の力を信じて、前に進む』 LAPRAS株式会社 法務部門責任者 サメと法律が好き…

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『言葉の力を信じて、前に進む』 LAPRAS株式会社 法務部門責任者 サメと法律が好き🦈 noteネタのリクエストはこちら↓ https://forms.gle/5vSZA3cfezBvJmeV9

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法務のいいださんのnoteをはじめて読む方へ

この度は、私のnoteをお読みいただき、ありがとうございます🦈❤️ はじめて読む方に向けて、毎月書いているnoteをカテゴリ別に整理してみたので、ぜひご参考にしていただけると幸いです。 法務のいいださんってどんな人?人気記事を読みたい法務の仕事のコツについて知りたい法務のキャリアについて考えたいひとり法務の業務について読みたい今後もたくさん書いていくので、ぜひよろしくお願いします!!

    • 先輩との勉強会より同世代と勉強会の方が、できないことへの言い訳ができないから、結構怖いと気づいた話

      私は元からひとり法務なので社内には法務の先輩も後輩もいないのですが、ここ数年はやはり既存の法務コミュニティに入ることで先輩たちとのコミュニケーションの方が多めでした。一方、ここ最近はわかほう等で同年代の法務の知り合いも増えてきて、嬉しい限りです。 その中で、元々なんとなく「先輩から聞く話」の方が道を照らしてくそうなイメージがあったのですが、最近同年代の人と話すようになったことですごく焦りを感じることが多くて「同期から得られる情報」もすごく大事だなと思ってきたので、今日はそれ

      • コミュニティを支えていたつもりが、気づけばコミュニティの仲間に支えられていたという話

        最近、わかほうの第2回の打ち上げが終わり、第3回に向けての動きがはじまりました。また、U-35の法務のコミュニティが目新しいということもあり、主催者として取材を受けたり、運営メンバーと一緒に幾つかの企業さんにお伺いしたりと、わかほうの活動が少しずつ外にも出てきた感触があります。 そんな中で最近、ずっと一人で葛藤していたことが、案外大したことじゃないというか。コミュニティを支えて守ってきたつもりだったけど、私自身がコミュニティから支えられてたんだなと思うことがあったので、今回

        • ひとり法務が3年間毎月noteを書き続けたら、書籍ができた話〜#ひとり法務本 発売決定しました🎉〜

          このnoteをベースに、大幅に加筆した「情報収集力とコミュニケーション力で確実に進める ひとり法務」の書籍化がこの度決定しました🙌 なんと、執筆し始めてから1年かかりました…実は2023年の4月に同文館さんからお声がけいただき、震えながらお返事をして、毎月1章を書き上げる*10ヶ月…ということでほぼ1年かけて執筆しておりました。この期間、毎月のnoteも投稿しつつ、裏で毎月1章ずつ書き進める日々を過ごして、完全に自分がコツコツタイプだと自覚しました。笑 WEB媒体で普段執

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        • 法務のあれこれ
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          コミュニティ運営は、ひとり法務がマネジメント経験を積める場なのかもしれない〜#わかほう 第2回開催報告に反省を添えて〜

          さて、無事に1/24にわかほうの第2回を終えることができました。参加いただいた皆さん、運営スタッフ・登壇メンバーの皆さん、本当にありがとうございました。 今回は、わかほう第2回の準備を振り返りつつ、主催者なりにそこで得た学びを頑張って言語化してみる回にしようと思います。 わかほうとは?定期的に有志メンバーで行っている、「若手法務交流会」の略です。基本的に「35歳以下」の「企業に所属している」「法務部員」を対象として、交流会を実施しています。 会の流れは最初登壇メンバー4

          コミュニティ運営は、ひとり法務がマネジメント経験を積める場なのかもしれない〜#わかほう 第2回開催報告に反省を添えて〜

          法務しかできないんじゃなくて、色々できる中で法務を選びたいというのは、贅沢だろうか? 〜半年間の事業部兼任チャレンジを経て学んだこと〜

          この記事は法務系アドベントカレンダーの12日目の記事です。@kanegoonta さん、今年も企画していただき、ありがとうございます。みなさん大好き足立先生からバトンを受け取って書いております!大丈夫です!バトン受け取ってます!!笑 さて、個人的にアドベントカレンダーでは毎年「今の自分の限界を出し切る」ようなnoteを書いて、それを怖がりながら世に出してみようというチャレンジをしております。いろんな意見で叩か…励まされることで、次の年のはずみにしたいという気持ちがあり、今年

          法務しかできないんじゃなくて、色々できる中で法務を選びたいというのは、贅沢だろうか? 〜半年間の事業部兼任チャレンジを経て学んだこと〜

          本業以外に10万字記事を書くひとり法務が、文章を速く書くコツをまとめてみる

          このエントリーはLAPRASのアドベントカレンダーの3日目のエントリーです。いつもめっちゃお世話になっているエンジニアの@kotoneさんからのバトンを受けて、法務のいいだがお送りします! 私の本業は法務なのですが、実は社内兼業で自社のオウンドメディアの編集部としても稼働しています。外部のライターさんにお願いする記事のディレクションはもちろん、自分で取材・執筆・記事公開までやることもあり、「兼業」と言うにふさわしいくらいには稼働している自負があります。さらに、プライベートの

          本業以外に10万字記事を書くひとり法務が、文章を速く書くコツをまとめてみる

          ひとり法務の「時化」と「凪」の過ごし方について考えてみた

          ひとり法務を始めてそろそろ3年になる中で最近思うのが、業務に「めっちゃ忙しい時期=時化」と「割と余裕がある時期=凪」の波があって、意外と時化と凪を繰り返すなぁということです。 最近他の若手ひとり法務の方とお話しして、自分以外の人も時化と凪を感じていることを知ったので、それぞれの時期を乗りこなす自分なりのコツというかヒントみたいなものがあるなと思ったので、今日はそれをご紹介してみようと思います。 簡単な自己紹介最初に簡単に自己紹介させてください。LAPRASで法務部門の責任

          ひとり法務の「時化」と「凪」の過ごし方について考えてみた

          経営メンバーとのやりとりのコツって、補助者時代の先生とのやりとりにヒントがあるかもしれないと思った話

          さて、先月までは わかほう祭りでしたが、今月からは今まで通りの「2年前の自分に届けるnote」に戻ろうと思います。 実は一人法務だと、ある程度業務が進むと経営メンバーと直接やり取りをする必要が出てきます。ただ、色々な情報を受け取って多くの重要な判断を下す経営メンバーに対して、適切な情報を伝えることは、正直とっても難しいです。私もずっと試行錯誤してきた訳ですが、最近ちょっとヒントがあるかも?と思ったこととそれにまつわる反省があるので、それについて書いてみようと思います。 経営

          経営メンバーとのやりとりのコツって、補助者時代の先生とのやりとりにヒントがあるかもしれないと思った話

          若手法務50人が集まるイベントを、ひとり法務が主催してみた話 #わかほう

          7月に「若手法務同士が交流するイベントをやってみたいな」と思い立って、みんなに暖かく背中を押された結果、無事に9/21にU-35若手法務交流会(略して「わかほう」)を実施することができました。 無事に開催できたのは、参加してくださったみなさんはもちろん、登壇を引き受けてくださったメンバー、裏方として運営を支えてくださったメンバーのおかげです。せっかく2ヶ月も準備を手伝ったにもかかわらず、色んな事情で当日会場に来れなかったメンバーもいるので、改めて感謝を伝えさせてください。

          若手法務50人が集まるイベントを、ひとり法務が主催してみた話 #わかほう

          ひとり法務で諦めたものを若手コミュニティで取り戻しに行く話

          前回のnoteで「U-35の飲み会を開きたい!」と言ってから、話が色々と進んで開催日程が決まり、事務局と登壇メンバーが決まり、参加枠40席が埋まり、あれよあれよという間にいろんなことが進んでいきました。 U-35ではない先輩方も、RTで協力してくださったり、社内の若手に声をかけてくださったり、応援の声をいただいたりと、本当に心強いです。改めて、法務の人たちって優しい方が多いんだなぁと感銘を受けております。 絶賛準備中のこのイベントですが、せっかくなのでその過程で考えたこと

          ひとり法務で諦めたものを若手コミュニティで取り戻しに行く話

          教えたい先輩と教わりたい後輩がいるのに、上手くいかないみたいなので、ちょっとチャレンジしてみようかなって話

          上半期はたくさんセミナーに出させていただいたのですが(ありがとうございます!)、とあるセミナーで、同じ会社のベテラン法務の方と若手法務の方が同時に参加してくれていたことがあったんです。ありがたいなぁとアンケートを拝見したところ、どうやらそれぞれに申し込んで参加していたみたいで、これは不思議だなぁってなりました。 特定できないように少し丸めて書くのですが、ベテランの方は「どうやったら後輩法務に生き生きと、法務を楽しんで仕事をしてもらえるか」についてお悩みで、若手の方は「どうや

          教えたい先輩と教わりたい後輩がいるのに、上手くいかないみたいなので、ちょっとチャレンジしてみようかなって話

          若手法務のnoteが10万view突破したので、振り返りつつ感謝をお伝えする回

          (「10」のいい感じの画像がなく、画像が紛らわしくてすみません…でもこれが可愛いから使いたくて…) 先日、実はnoteが10万viewを達成しまして、自分の文章をこんなに読んでくれている方がいるということに感動しております。いつも読んでいただき、ありがとうございます!!! そこで今回は、せっかくなので「どういう記事がどのくらい読まれてるか」的なものを素直に公開してみようと思います。 ちなみに最初のちゃんとした投稿が2020年の11月で、2021年の1月から月に1本投稿を続

          若手法務のnoteが10万view突破したので、振り返りつつ感謝をお伝えする回

          弁護士になった同期の、事務所から企業法務への転職相談に乗りまくってるので、普段伝えてる内容を書いてみる

          ここ数年、ちょうど大学時代の同期が弁護士として法律事務所に就職して数年経ち、企業法務に転職し始めました。そうなると、大卒ですぐに「新卒の就活」を経験してるというだけで、結構相談に乗れることがあったりします。 加えて私はすでに3回転職して現在4社目であり、前前職で事務所勤めの経験も士業採用の人事経験もあり、現在企業法務をやっていて、ご飯さえ奢ればペラペラよく喋るということで、嬉しいことに相談に乗る回数が増えてきてたりします。 ただ、あまりに毎回同じ話をしているので、もう一般

          弁護士になった同期の、事務所から企業法務への転職相談に乗りまくってるので、普段伝えてる内容を書いてみる

          頼まれてないことに手を伸ばして、パフォーマンスを下げる自分への処方箋を考える

          ここ1年くらい、ベンチャーのバックオフィスの人間が「おかん」化していく現象の真っ只中に自分がいると感じていて、それでもってそのポジションを上手くやれていないと感じるのが厄介なのです。(ちなみに私は自分が弊社のおかんだとも、おかんになりたいとも微塵も思ってないけども、この表現が一番今の状況のニュアンス伝わりやすいかなと思って、ワードを選んでおります。) 一番良くないと思っているのが、元々法務以外にもいくつか仕事を抱えているのに、範囲外の困っている部署やメンバーを放っておけずに

          頼まれてないことに手を伸ばして、パフォーマンスを下げる自分への処方箋を考える

          10年後のキャリアなんて描けないけど、多分それでいいよねという話

          最近「いいださんは今後のキャリアをどう考えているの?」と聞かれる機会が増えました。恐らく、3月からリアルで人に会う場面が増えてきたからだと思います。この数年間、知り合ってもお会いしたことのない人が多かったので、今まで会いたかった方に会いに行ったり、お誘いを受けたりと、最近は楽しく忙しく過ごしています。 そんな中で、今の私にはハッキリとした「10年後のキャリア」のイメージがなくて、いろんな人からそれを聞かれる度に、少し不安になってしまうのも事実です。他の人から聞く話は未来がす

          10年後のキャリアなんて描けないけど、多分それでいいよねという話