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サンフランシスコを拠点とし太平洋往復は200回を超えて両国のビジネスカルチャーの違いを…

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サンフランシスコを拠点とし太平洋往復は200回を超えて両国のビジネスカルチャーの違いを経験してきました。支える立場が多かったことが今の自分を作れました。引退後はバレ-ボール界に携わりました。趣味はゴルフですが100前後の腕前です。新しモノ好きですが人の話を聞くのが得意です。

最近の記事

77歳①

体は元気でも75歳を過ぎた頃から体の部品にガタを感じるようになってきているのではないでしょうか。60歳の還暦、70歳の古希、77歳の喜寿そして3年後に80歳の傘寿を迎えるわけですが80歳でも挑戦をするのはどうでしょうか。傘寿は八十八という事なので末広がりの残りの人生を送るスタートにしたいものです。戦国時代の平均寿命は50歳くらいだったでしょうが、数年前の調査では日本人の平均寿命は84歳を越しているそうです。後7年もあると思うか7年しかないと思うかはその人次第です。 これからや

    • 政治家ガラガラポン、今でしょ。

      与党にも野党にも国民目線では不信感しかありません。それで提案です。 1、衆議院議員を200人、参議院議員を50人にする。   政治家に緊張感が出る。 2、定年制を導入する。立候補は75歳位まで。   ボケ議員、居眠り議員がいなくなる。最近T議員がテレビに映ってい     た。 3、立候補をするには国家試験に合格することを条件とする。   国で最も重要な職に就くのに国家試験がないのは不条理。 4、参議院議員は政党に属さない。   政党の意向でなく議員個人の意見を反映できるのが参

      • 発信力と着信力

        発信力 ビジネスの世界はもちろん政治の世界など全ての世界で発信力は必要不可欠で重要なことです。とくにSNSが一般化された現在誰もが簡単に発信するツールを持っています。一方、SNSが進歩してくるにつけ着信力の重要性が成功への鍵になって来ています。 発信力 どんな組織でもリーダーにとって自分の考えを内外に伝えることはゴールを達成するためには不可欠です。リーダーとして活躍し成功した人たちは押し並べて発信するコミュニケーション能力に長けています。コミュニケーションを歴史的に見た時

        • お話し聞きますー実るの部屋

          実るの部屋 多くの人が誰かに話を聞いてもらうと ① 気持が楽になり元気になる。 ② 自分の考えがまとまる。 ③ 新しいアイデアや発想が生まれる。 ④ 実現可能に思え何か出来るような気持ちになれる。 実るの部屋はそんな話を聞く部屋です。 実る部屋に行くにはminoru.ihara@stasta.co.jpにメールして日時のアポを取りZoomかGoogle meetの設定をしてください。 相談内容 ビジネス一般、転職とキャリアチェンジ、生き方、人間関係の構築、アメリカ留学、シ

          あとがきと実るの部屋の開設

          あとがき 2021年に最も話題に挙がったスポーツ選手はメジャーリーグで大活躍した大谷翔平選手でしょう。その大谷選手を支えていたのが通訳をしていた水原一平さんです。大谷選手も自分が活躍できたのは水原さんの存在だと明言していました。 自分たちの日常で考えても最も身近にあるNo1とNo2の関係は夫婦でしょうか。どちらがNo1でどちらがNo2かは分かりません。もちろんNo1もNo2もないのが理想かもしれませんし、持ち場、持ち場でその時に応じてNo1とNo2が入れ替わるのもいいかも

          あとがきと実るの部屋の開設

          支える力(16)ー繰り返し

          支える人に求められる資質 No1の心を読めることが一番大切です。 理想的なNo1とNo2の関係は信頼関係がしっかりしていることでありますが、特にNo2はNo1の心が読めなければ的確、適切なアドバイスは出来ません。一方No1も自分の心を知ってもらえるだけのことをしなければいけないでしょう。さらに重要なことはNo2を信頼しNo2はそれを認識できることです。日本人は阿吽の呼吸だとか忖度が好きですが信頼関係を持ってのコミュニケーションが不可欠です。これは双方の努力が必要です。又No

          支える力(16)ー繰り返し

          支える力(15)ー役割(補足)

          「ナンバー2」としての支える人をもう少し分析していきます。 「日本型補佐役」は歴史の中でも立場や時代で色々な言い方がされてきました。 大番頭 ご意見番 女房役 右腕型補佐役 懐刀 参謀 軍師 次期のナンバー1を目指すナンバー2と補佐役に徹するナンバー2がいますが補佐役はナンバー2の地位であっても必ずしも次期のトップ候補ではないこともあります。 No2はNo1に仕えることで今まで学んでいなかった事で新たな感動や感心を持てることで大きな人間に成長することが出来ます。No1は

          支える力(15)ー役割(補足)

          支える力(14)ー支える人がすべきこと

          支える人も前進を続けている時だけに力を出すだけでなくNo1がその役割を終えかけたときにすべきこともあります。現役社長の時は素晴らしいNo1だったが会長だの名誉顧問などの名目で居座り晩節を汚していくNo1もいます。ある企業の方から聞いての話で社会でも噂されていたケースですが社長の時はこれほど素晴らしいトップはいないと言われていたのが周りにいわゆるイエスマンだけを置き会長職になってからは公私混同かつ独裁的になっていった方がいます。これなどしっかりしたNo2が不在だった、置かなかっ

          支える力(14)ー支える人がすべきこと

          支える力(13)敵対に変わるケース

          反対に最初はいい関係のNo1No2だったのに敵対するようになるケースも見られます。 源頼朝と義経 長い間別れ離れにいた二人が再会し源氏再興を誓い合って力を合わせて平家打倒を成功させたにも拘わらず最後は兄が弟を討伐したわけですがNo1に猜疑心を持たせてしまいライバルの関係に変わってしまったという最悪のケースです。義経が次々に成功を収めていくわけですが調子に乗ってNo1の意向や気持ちを無視することの結果がそうなったわけです。朝廷から官位を貰ってしまったのは頼朝の単純な怒りという

          支える力(13)敵対に変わるケース

          支える力(12)

          歴史の中にはNo1とNo2がうまく噛み合って社会現象になっているケースも多々あります。私は歴史の研究者ではないので史実になっているというより、歴史小説などで紹介され一般的な評価になっていることで歴史人物を見ていきたいと思います。 近藤勇と土方歳三(新選組) 新選組を結成した当初から二人の信頼関係は強かったと思います。組の規律など大変厳しいものを作っていますが60年前に有名になった連合赤軍に似ています。規則・規律を破ったら死につながるわけですが、二人の性格も似ていたのでしょう

          支える力(12)

          支える力(11)

          No2としてNo1 に支える両者の関係歴史上の人物を例に見て行きましょう。 まずは日本統一という大事業を成し遂げた信長、秀吉、家康の比較とNo2 との関係もう一度見てみます。 鳴かぬなら殺してしまえホトトギス 鳴かぬなら鳴かしてみせようホトトギス 鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 三者三様の性格の違いを表現した言葉ではありますが言い得て妙なりです。 織田信長  日本人で織田信長ほど少年時代からNo1を目指した男はいなかったでしょう。その代表的な出来事に足利義信が信長に副

          支える力(11)

          支える力をつける(10)No2 の支え

          ここからは脈絡のない文章になりますが支える人について思っていることを書きますので今までと重複している所もあります。 No2を最初から目指す人は少ないかもしれませんがNo2ならなれるチャンスは大きいです。 世の中でNo1になれる人は限りがありますが、No2は自分がNo2だと思っていればいいのでこれほど精神的に楽なことはないです。No1はすべての責任を取らなければいけないわけですがNo2は何かあっても矢面に立って最終責任を取ることは少ないでしょう。 No1はそれだけいい気持ちに

          支える力をつける(10)No2 の支え

          カリフォルニアの山火事

          カリフォルニアの山火事

          誰もが納得

          誰もが納得

          支える力をつける(9)気を付けること

          これら11の力とは別な見方でNo2に求められるものは何かを考えてみます。 ① どんな嫌な仕事でも嫌な顔をせずに取り組むことです。どうせしなければいけないわけですから嬉しそうな顔とは言いませんが積極的な態度でNo1をサポートしていくことです。No1がこの仕事は苦手だとか嫌がっているということを常日頃から見極めていれば先手を取ってその仕事に当たればNo1の信頼を得られることは間違いありません。 ② 客観的な見方、判断が出来ることです。それには感情移入を軽減させることが必要です。

          支える力をつける(9)気を付けること

          支える力をつける(8)その資質

          No2の資質というよりリーダーあるいはすべての人に求められる資質ではありますが次の①から⑪まで身に付けたら誰でもどこででも成功できるのではないかと思います。 ① 多面的なものの見方 いくつかのケースを冷静に見る目を養うことはNo2にとってもっとも重要な資質だと思います。十人十色、百人百様とはよく言ったものである事に直面した時、各人がそれぞれ違った思いを持ったり、意見が異なったりするのは当然です。特に意思決定の段階でNo1に有益な意見を述べるためには多面的なモノの見方をした上

          支える力をつける(8)その資質