あとがきと実るの部屋の開設

あとがき

2021年に最も話題に挙がったスポーツ選手はメジャーリーグで大活躍した大谷翔平選手でしょう。その大谷選手を支えていたのが通訳をしていた水原一平さんです。大谷選手も自分が活躍できたのは水原さんの存在だと明言していました。

自分たちの日常で考えても最も身近にあるNo1とNo2の関係は夫婦でしょうか。どちらがNo1でどちらがNo2かは分かりません。もちろんNo1もNo2もないのが理想かもしれませんし、持ち場、持ち場でその時に応じてNo1とNo2が入れ替わるのもいいかもしれません。男女平等かつ共働きの現代で夫が主で妻が副と言う事はありませんが、日本的にはまだまだ主人と家内と言葉が死語になっていない事からしても夫が現役である時は家の中で男が主と思わせておいた方が上手くのかもしれません。ただ定年を迎えたらその立場を逆転させた方がいいです。内館牧子さんの本で評判になった「終わった人」という小説がありますが現役の方は是非読まれたらいいです。現在、会社や組織でNo1の方もNo2の方も役に立つでしょう。
この寄稿は現役を退いた後、後輩に自分の経験を語りたいという老人特有の(老人という言葉は嫌いなので何かいい言葉はないものでしょうか)発想がありボケ防止の一つとしてモノを書くことをしたらいいのではないかと思ったのが始まりでした。何年かにわたって書き留めたものの蓄積なのでどなたかのパクリもあるのですが、どなたのものなのかを記録していないため盗作だと言われても仕方ない部分もあります。本職のモノ書きではないので許して下さい。

[No2の心得]
① 野心を持つな、あっても見せるな。
② 勉強しろ。雑学でもいい。知識に無駄はない。
③ 部下、同僚、上司の性格を知れ。
④ No1にモノを言える人だという印象を持たせろ。                                              ⑤ いつでも周りの人に頼みごとが出来るようにしておけ。反対に頼まれるようにもしておけ。                                                                                                         ⑥ 気配りを忘れるな。
⑦ 弱者にやさしく。

【No1 にとってNo2の存在が何故、いかに必要か】
成功したいなら人の意見も聞け。少なくとも一人は。それがNo2。

誰もが判断し大きな決断をする時迷わないといえばウソになります。No1人も例外ではありません。そこには背中を押してくれる人が必要です。それがNo2です。


書き終えて決めたのが支える力になりうる[実るの部屋]という貴方の話を聞く部屋を開設することでした。

多くの人が誰かに話を聞いてもらうと
① 気持が楽になり元気になる。
② 自分の考えがまとまる。
③ 新しいアイデアや発想が生まれる。
④ 実現可能に思え何か出来るような気持ちになれる。
実るの部屋はそんな話を聞く部屋です。気が向いたら来て下さい。
実る部屋に行くにはminoru.ihara@stasta.co.jpにメールして日時を調整しZoomかGoogle meetの設定をしてください。

相談内容
ビジネス一般、生き方、人間関係の構築、アメリカ留学、シリコンバレーでの起業、アスリートのセカンドキャリアが主体です。テクニカルの事ではなく大局的側面からのアドバイスになります。

費用
初回の方、学生は無料、2回目以降は1回につき5000円(おか金のない人応相談。上限は任意です)、社会貢献に使わせて頂きます。


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