【恋愛コラム2】その別れは正解にしていくしかない
恋愛コラム第2回は「その別れは正解にしていくしかない」です。
好きな人と付き合ってそのまま結婚まで事が運ぶってまあないですよね。
何らかの理由で9割方別れが来るはず。
で、その理由ってのがめちゃくちゃ重要で、例えばあなたが浮気された側の人間だったとして。
「許せない! 別れてやる!」って感じの終わり方だったらまあいいんですよ。
でも恋愛の終わりって全部が全部そういう大きな決定打で決まるわけじゃないじゃないですか。
小さな不満がつもりつもって、関係性に亀裂が入って修復不可能になっちゃうこともあるじゃないですか。
「あんなに好きだったのに…どうしてこんなことに」みたいな。
で、お互いのために別れよう的な最後を迎える。
これが一番多いパターンであって(多分)、もっともやるせないパターンでもある。
どっちが明確に悪いとかわかればいいんですけどね。
そういうパターンで別れた時、人は酷く落ち込みます。
「なんでこうなっちゃったんだろう」とか「もっとやりようがあったのではないか」とか。
でもね、クヨクヨ悩んで落ち込んだってもうどうにもならないんですよ。
その別れは正解にしていくしかないんです。
「やっぱりあの時あの人と別れてよかったな」って思える人生にしていくしかないんです。
僕は3年間も別れた相手をウジウジ引きずって前に進めませんでした。
毎朝死にたい気持ちで目覚めるのは精神的に地獄ですよ。
ずーーーっと死にたい。
その経験が2回もあります。合計6年。
アホすぎ。6年も無駄にしました。
もちろん、その間に出会いはありました。でも付き合うまでは行かなかった。
好意を持って接してくれる相手もいました。でも踏み込みませんでした。
引きずりながら新しい恋はできないと思っていたんです。
しろ。無理矢理にでも、恋しろ。
結局恋愛での後悔を払拭するのは恋愛でしか無理なんです。死にたい気持ちをなくすもっとも良い方法は新しい恋愛なんです。
「この人のことあんまり好きじゃないけど、付き合ってみるか」でいいんです。
やがて相手のいいところが見つかり、徐々に好きになり、元カレ元カノのことを思い出す日が少なくなりますから。
そしていつの日か「ああ、別れてよかったのかもな」と思うようになりますから。
今辛くとも、前を向いて新たな出会いを見つけていきましょう。
その別れを正解にしていきましょう。
春ですしね。
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