髙橋マキ@看護師ライター

看護師歴28年。小3女児の母。転居を機にWebライターへ転身。看護師パートは月イチ継続…

髙橋マキ@看護師ライター

看護師歴28年。小3女児の母。転居を機にWebライターへ転身。看護師パートは月イチ継続中。ライティングだけでなく心とからだ、健康にまつわること、日々の思いつきなど、配信していきます。

最近の記事

ストック好きだった亡き母の話

13年前に他界した母は、トイレットペーパーや箱ティッシュ、シャンプーなど、2つ以上ストックしておく人だった。 母が亡くなってしばらく経ち、姉妹3人で実家を片付けた。そのとき、キッチンの収納スペースから食器用スポンジが20個ほど出てきた。 せめて3つとかでもいいんじゃない?一人暮らしなのにどれだけ食べる気なんだ、とみんなで笑ったっけ。 64歳で亡くなった母は、長い間、糖尿病を患っていた。実家がある場所は、歩いていける距離にスーパーやコンビニもない、ちょっとした田舎だ。

    • 私の心の充電は、いつも娘がしてくれる

      先日、娘から手作りプレゼントをもらった。 「指を入れるとストレスを吸い取ってくれるカップ」だ。 「ここにこうやって指を入れると、ストレス吸いとってくれるからね。ほら、これ持っていって」と、リビングから2階に上がろうとしている私を呼び止め、手のひらにのせてくれた。 おぃおぃ、小3の娘よ。どこでそんな思いやりの心を学んできたの。またしても、カラッカラになっている私の心を満たしてくれた。 考えてみれば、私はストレスを抱えると決まって指先の皮がボロボロになる。 事故を起こし

      • 心の中の砂漠

        編集・ライターであるヤムラさん主宰の「ライターポータル(ライポタ)」。 7月7日スタートと同時に参加させていただき、他のコミュニティとはまた違った雰囲気を楽しませていただいている。 中でもひとつの楽しみとなっているのが「記事書いたよ!読んで!」部屋。 自分が書いた記事をUPできるお部屋には、ジャンルにこだわらず、なんでもUPできる。 さっそく私も、noteの記事をいくつか投稿させていただいた。メンバーの方からのコメントも励みになる。ありがとうございます! この部屋に

        • 日本フェムテック協会の認定資格1級に合格した

          フェムテック1級の合格発表の日。 朝からメールをチラ見しては、ソワソワなんだか落ち着かない。夕方、娘をプールに送り、カフェで待機中「合格通知」のメールが届いた。 素直にうれしかった。 1級では、フェムテックの知識に加え、女性の健康増進や活動促進など社会課題解決に向け、マーケティングやビジネスの視点も学べる。 試験は選択問題ではなく、Webでの講座視聴と小論文の提出。さらに小論文の内容を簡潔にプレゼンするというもの。これが正解、とハッキリした答えがなく、審査員の方々の評

        ストック好きだった亡き母の話

          つまり、こういうこと?

          先日、主人の仕事つながりの知人とその子どもたち12人が、わが家に遊びにきた。 「いいよ、気にしなくて。2階の部屋にこもって作業してたら?」 ありがたいけれど、さすがに12人となると集中できない。むしろ、部屋にこもったまま顔も出さずにいると「感じの悪い人」になってしまいそう。でもこういう場には参加したほうがいいよね。とはいえ、納品間近。納期に間に合わないとイライラして家族にあたるのが目に見えている。 あぁだこうだウダウダしたけれど、結局その日は外で仕事をすることにした。

          つまり、こういうこと?

          家の中が情報過多なので本を整理してみた

          わが家の主人は片付けに興味がない。 朝起きると、帰宅して脱いだと思われる上着や帽子がソファの上、椅子に引っかけてある。聞けば「一度着たものを洗濯してあるキレイな服と一緒に入れるのがイヤだから」とのこと。 そこで、着たものを入れるケースやスペースをを用意した。 しかし、ケースやスペースが使用されることはなく、いつの間にか違うものが詰め込まれている。片付けは100の次くらいになった。 畳んでくれるのは非常にありがたいが「洗濯物を引き出しに入れる」という思考がないので、階段

          家の中が情報過多なので本を整理してみた

          五感を研ぎ澄ます

          前回の記事に書いた、すばらしいピアニストのお話。モーツァルトの高速で難しい曲を、全て譜面なしで演奏されていた。 演奏会が終わり、演者が来場者一人ひとりと話してくださっている。 かんたんな曲でも覚えられない私。どうしたら譜面を見ずに弾けるようになるのか、ピアニストに聞いてみた。 「譜面、見るとダメなんです。視界がじゃまして感情がのらなくなって。最初から見ないで、耳で聴いて練習してます」 まさにプロの意見。質問した自分が急に恥ずかしくなる。最初に耳から入る練習方法は、この

          お互いにないものを補完しあえる関係が性に合っている、かも。

          「オーボエ吹いてるんですよ」 先日、医療ライターのオフ会で隣になった方のセリフ。 中学生の頃フルートを吹いていた私の脳裏に、当時の練習風景がよみがえった。私はオーボエのまぁるい、哀愁感たっぷりの、なんともいえない音が好きだった。その方に出会うまで忘れていたけれど。 オフ会の数日後、オーボエ×ピアノ×おしばい「モーツァルト物語」と、これまたタイムリーな組み合わせのフライヤーを、娘が学校から持ち帰ってきた。 ふだんならポイっとなるところ、迷うことなく申し込み、演奏会へ行っ

          お互いにないものを補完しあえる関係が性に合っている、かも。

          3年ぶりにnote 再開しました

          転居。 コロナウイルスの流行。 いろいろありましたが、Webライターとして活動を初めて3年半。 これまでSEO記事中心だったので、noteでは自由に発信していきたいと思います。 お久しぶりの方も、はじめましての方も。 どうぞよろしくお願いいたします。

          3年ぶりにnote 再開しました

          オーガニックなライフスタイルを提案する日本最大級のマクロビオティックをベースとしたWEBマガジンに、記事を執筆させていただきました! 文章にまとめると、頭がスッキリ😌

          オーガニックなライフスタイルを提案する日本最大級のマクロビオティックをベースとしたWEBマガジンに、記事を執筆させていただきました! 文章にまとめると、頭がスッキリ😌

          ピーピー豆(カラスノエンドウ)が美味しすぎた

          ピーピー豆が食べられる野草だということを知り、さっそく娘とふたり、収穫へ。 デッキのワックスを塗り直している夫も誘ってみたけれど、 「あ、そういうの、いいや」 そりゃそうよね。昨日まで雑草だったもんね… ピーピー豆の旬は4〜5月くらい サヤがついていてもまだ膨らんでいない時期がよいとのこと。 上から8cmくらいの若芽を摘む。甘いのか、アリが付いているものもチラホラ。 娘はアリが大の苦手。ワーワー騒ぎ出したため、収穫終了。 (食すのは初めてなので、少なめに) 摘んですぐ

          ピーピー豆(カラスノエンドウ)が美味しすぎた

          ただの雑草じゃなかったの?ピーピー豆…

          自宅で夫、娘と3人で過ごす毎日。 まるで年末大掃除。今まで気になりつつ、時間がないからと言い訳をして手をつけていなかったことを、夫が率先してやってくれている。 ありがたや〜 「ちょっと切ってくるわ」 家の周りの伸びきった植物をチョキチョキ。 「ちょっと抜いてくるわ」 隣の家の敷地まで進出しかかっている雑草を抜き抜き。 あ〜すっきりした! 作業中に、お隣のご夫婦が出てこられ、立ち話。 「裏に新しい家が建ちそうですね〜」 鎌倉という場所柄か、裏は山のようにも見えると

          ただの雑草じゃなかったの?ピーピー豆…

          おうち遊び

          寝起きからハイテンションの4歳児。 さて今日は、おうちでなにをして過ごそうかしら… といってもほとんど在宅の夫が遊んでくれているので大助かり。 それでもやっぱり、夕方になると思い通りに動いてくれないこどもにイライラしてきているのが分かる。 そういう時には役割チェンジ。 noteでも おうち時間を過ごすアイディアが沢山UPされている。 その中でも、4歳女児が簡単にできそう〜という記事! か、かわいい〜!! 早速、家にあった消しゴム、綿棒、スタンプ台で製作開始。 簡単

          家族の時間

          3月31日で夫が長年勤めた会社を退職。 それまで0時過ぎにしか帰宅しなかった夫が、毎日毎日家にいる。(といってもまだ2日しか経っていない) 娘は遊び相手がいないと一人遊びをするタイプではない。いつでも話を聞いてもらいたいし、遊び相手がいないとすぐに「おなかすいた」という。 「テレビに子守をさせないで」というキャッチフレーズ。 小児科へ行くたび、壁に貼ってあるポスターを見かけ、そうよね〜と納得。なるべくテレビを見せずに頑張っていた。 しかし、、、 やはり家事が進まな

          マクロビオティックと家族との関係

          クシマクロビオティックスクールに通い始め、 当時の私には新鮮なことばかりで、楽しくて仕方がなかった。 真新しい調理法(圧力鍋で玄米を炊くなんて!) 買ったことのない調味料(こんな高い調味料使ったことない!梅酢ってなに?) 見たこともなかった食材(あらめ?車麩?テンペ?あわとかひえって何?!) そしてたくさん調味料を使わないマクロビオティック。 究極、油も使わずお水と少しのお塩だけのウォーターソテー。 それでもこんなに美味しいのーー?! と、毎回衝撃を受けていた。 講義で

          マクロビオティックと家族との関係

          マクロビオティックを始めたきっかけ〜バイク事故

          かれこれ20年前 バイク事故を起こしました。 知人と夕食を食べ終わり、 お店を出ると、滝のような雨。 乗ってきた中型バイクで帰宅。 雨がひどくて全然目が開けられない! しかも雷すごい!怖すぎるー! おそらく時速10キロくらいのヨレヨレ運転。 そこから先は、全く記憶なし。 目が覚めたらICU まるでドラマ。 目を覚ますと上司の顔。 「大丈夫?」 事故のことは脳が本能で記憶を消すらしい。 (ついでに高校時代の記憶もほぼほぼ消えてしまった) 右脚には鋼線牽

          マクロビオティックを始めたきっかけ〜バイク事故