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ただの雑草じゃなかったの?ピーピー豆…

自宅で夫、娘と3人で過ごす毎日。
まるで年末大掃除。今まで気になりつつ、時間がないからと言い訳をして手をつけていなかったことを、夫が率先してやってくれている。

ありがたや〜

「ちょっと切ってくるわ」
家の周りの伸びきった植物をチョキチョキ。

「ちょっと抜いてくるわ」
隣の家の敷地まで進出しかかっている雑草を抜き抜き。

あ〜すっきりした!

作業中に、お隣のご夫婦が出てこられ、立ち話。

「裏に新しい家が建ちそうですね〜」

鎌倉という場所柄か、裏は山のようにも見えるところに、どうやらこれから家が建ちそうな気配。
気にはなっていたけれど、お隣夫婦が土地を見に行くようなので、便乗してみる。
あらら、さらにご近所のママさん、休校中の小学生ふたりも合流。

(みんななんだかんだと外に出たい)

まるで軽い登山口のような整備されていない坂道。10mほど登ると、傾斜のある土地に杭とロープが。

えぇ?こんな傾斜のところに家って建てられるの?
緑の山に囲まれ、遠くには遮るものなく材木座海岸が一望できる、最高のロケーション!

こどもたちは傾斜を登ったり、なにもない広場だけど楽しそう。草そりとかもできそうな勢い。
そして整備されていない土地は雑草だらけ。

夫「さっきうちも雑草抜いてたんですよ、これこれ(足でザッザッ)」
お隣のご主人「こいつは厄介なんですよね〜。庭にこいつが入ってくると、一気に増えるんですよ。少しすると中の種が破裂してまた増えるんですよ(足でザッザッ)」
私「小さいころ、これ笛にしてよく遊んでましたよ〜」
夫「ずいぶん古臭い遊びしてたんだね(おいおい)」
ご近所のママさん「私もやってましたよ〜」
夫「…へぇ〜」

と、それがピーピー豆(と私は呼んでいた)。
正式名称はカラスノエンドウというらしい。

ちょうどそんな出来事があった翌日。
何気なくnoteを開くと、クシマクロビオティックスクール時代の先生が、野草についてUPされている。

えぇ〜〜食べられるの????

急に気になり出し、ピーピー豆について少しだけ調べてみた。

すごい!抜かなきゃよかった〜!
次回からは抜かずに切ることにしよう…ごめんよ、雑草だなんて呼んでしまって。

娘と一緒に若芽を摘んで、天ぷらにしよう。
ピーピー豆の鳴らし方も伝授しないと〜。




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