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【売れるマーケ】手書きで心に響かせろ!

手書きのPOPが、一時期流行のように広がりましたが、
最近は見かけなくなりました。
効果が無かったのでしょうか。

しかし、それは当然のことなのです。

流行っているから、やってみよう。
他店に遅れるわけにはいかない。

そんな理由で始めているからです。

「手書き」の意味を理解せずにやったところで、
お客さまに伝わるわけがないのです。

カタチだけの手書きに、「心」がありますか?

お客さまへの「想い」を込めていますか?

どこかの見本をマネしただけですよね。

お客さまは敏感に気づくのです。
何も伝わってこないのです。

「手書き」は『手紙』と同義語です。

心を込めて、伝えたいことを書かなければ、
それは印刷した文字と同じレベルです。

温かさが、まったくありません。

何を伝えたいのか、どう感じて欲しいのかを考えながら、
ひと文字、ひと文字を
丁寧に書かなければいけないのです。

丁寧な字と綺麗な字は、別物です。
綺麗じゃなくていいのです。

そこに、「心」があるかどうかです。

お客さまを想い、商品を想い、
一生懸命に伝えようとすれば、
その手書きは『手紙』になるのです。

「手書きのチラシ」や「手書きのDM」
「手書きのニューズレター」などが注目されるのは、
『手紙』の“力”を持っているからです。

私も、旅館や商店から、
手書きの礼状やDMをいただくことがありますが、
やはり、そんな旅館・商店は、
私にとって特別な存在となっています。

言わば、宿泊したり、
モノを買ったりしただけの関係なのに、
まるで友だちになったような気分なのです。

昔から知っている親しい友だちのようです。
近くに行ったら、訪ねてみようかと思います。

また、手書きのものをいただくだけでも、
単純に嬉しいことです。

ほのぼのとした気分になれます。

5分、10分あれば、手書きはできます。
たとえ、来ていただけなくても、
お客さまを幸せな気分にして差し上げるだけでも、
価値のあることです。

『手紙』を書いてみませんか。

「お元気ですか?」

そのひと言だけでもいいのです。
それが、「心」なのです。

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