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商人魂(繁盛事例):衰退する農業を復活させるのは、「支援」ではなく「自立」。

農業人口が毎年減少し続けています。

従事者の高齢化及び後継者不足により、
耕作放棄地も増えています。

農家の平均年齢は67歳。
その中で、10〜20代の人はわずか1%。

このままでは、
日本の農業は危機的状況に陥ってしまいます。

政府や地方自治体も取り組んではいるものの、
就農支援など、あくまでサポートのみで、
積極的に改革する策は持ち合わせていません。

この先、農業国ではなくなり、
輸入に頼るようになってしまうのでしょうか。

そうなることは避けなければなりませんが、
いま、ほんの少しだけ、光が見え始めています。

農家は減っているものの、
就農する人がいないわけではありません。

農業をやりたいという人や
事業の多角化で参入する会社もあります。

その中のひとつが、日本農業株式会社。

少しレトロな社名ながら、
創業14年のベンチャー企業です。

当時女子大生だった社長が、
「農業を始める人を増やしたい」という思いから、
立ち上げました。

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