人は意識で変われる！印象アップの方法

2020年10月16日 15:49

人材教育家でマナー講師の井垣利英です。先日の記事で『今の自分の「源泉」の見つけ方』について書きました。そこでも触れましたが、先月出演した『THE 名門校』（BSテレ東）という番組がきっかけで、自分の人生の流れを振り返るいい機会が出来ました。

今回は、人材教育家＆マナー講師の仕事の基本『印象アップの方法』について、高校時代の恥ずかしい思い出を振り返りながら、ご紹介します。

◆「写真を撮るときに笑顔」は普通

この番組『THE 名門校』で、私の出身校・金城学院高校が特集され、私は金城出身者としてインタビューを受けたのです。事前に、担当のディレクターさんから「高校時代の写真を見せて頂いたり、当時の懐かしい話をしたりして頂きます」と言われておりました。

私は昔から、写真を撮るのが好きなので、学校のイベントや校内の色々な場所で撮った写真がたくさんあります。上は球技大会の写真。下は、体育祭、学食での写真。

どの写真を見ても、友だちと一緒に楽しそうな笑顔で写っているものばかりでした。しかし・・・

これが衝撃の一枚の写真。この一枚があまりにショックで、この後の私の人生を大きく変えました。この写真が、今の私の人材教育家＆マナー講師の仕事に導いてくれたと言っても、過言ではありません。

友だちと「写真撮ろ～♪」と言って撮った笑顔の写真と、プロカメラマンさんが「何気ない授業風景」を撮影した、笑顔を意識をしていない無表情の顔は、全く別人だということに気づいたのです！

私としては授業中なので、真剣に先生の話を聞いているつもりでした・・・でも、この写真を見てみるとブスっとしているし、ふてくされているようにしか見えません（笑）

この写真を見て以降、自分なりにどんな時もブスっとしないように、意識をしてきました。

私はアナウンサーになりたくて、名古屋の金城学院高校から、東京の中央大学へ進学しました。大学一年の時から、アナウンサーになるための行動を開始。アナウンサー養成学校、イベントコンパニオン、モデル事務所などでレッスンを受けました。

その成果もあり、大学三年生のときから、歴史に残るNHKの名アナウンサー・高橋圭三さん（上の写真）の事務所のレッスン生に合格。本格的にアナウンサーになるレッスンが始まったのです。

発声練習や原稿読みはもちろん、人からどう見られるのか？客観的に自分を見る意識の持ち方も教えて頂きました。私は、本気でアナウンサーになりたかったので、当然、教わったことを行動に移しました。

フリーアナウンサーなどを経て、２００２年６月、自分磨きスクールの会社・シェリロゼを起業しました。また、全国各地の企業様で【社員研修】や【講演会】も行い、これまで数万人の人たちの人材教育を行っています。

この写真は起業して１０年ほど経った頃、私の会社のHPに使うために、プロカメラマンさんに授業風景を撮影してもらいました。受講生の皆さんの話を聞いているときの一枚です。

真剣な顔ですが、もう高校時代とは違います（笑）ポイントは、口です。

どれだけ真剣に話を聞いていても常に、口の端＝口角（こうかく）を上げる『スタンバイスマイル』を意識しています。この『スタンバイスマイル』を、自分が意識するかどうか？で大きく印象が変わるのです。

これが今の私の担当クラスでの写真です。私は、いつも笑いを大切にして、話をしています。私の【講演会】や【社員研修】で必ず最後に話す「笑顔は顔立ちを超える」と確信しています。

ブスっとした人と、笑顔の人なら、笑顔の多い人の方が、人からの印象も確実に良くなります。笑顔でいることによって、嬉しいことも増えます。

印象アップの第一歩は、常に笑顔でいる時間を増やすことです。ぜひ、意識して笑顔を増やしてみてくださいね♪

⏬プロフィール井垣利英（いがきとしえ）☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

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自己紹介

ちょこっとマナー＆プラス思考を伝えて、日本中を、明るい笑顔でいっぱいにしたい！夢と自信をもって、多くの人たちがキラキラ輝いて生きられるように☆ 心が明るく、軽くなる記事、動画をアップし続けます。これからも、一緒にワクワク笑顔を増やしましょう。ご縁に感謝。