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人生すべての経験が生きた…1冊目の本の奇跡

出版社コネなし! 1冊目の本に、すべての経験が生きる【本を出したい人必読】

人材教育家でメンタルトレーナー、マナー講師の井垣利英です。私は会社・シェリロゼを起業して、今まで18年間で15冊の本を出版させて頂きました。そして今も、有り難いことに2冊の本を作っています。

私の本を出している経験が「本を出したい」「本を書きたい」人たちの夢実現に、少しでも役に立てばと思い、『【本を出したい人必読】本を出版するまでの流れ』を連載で書いています。

今まで「そもそも1冊目の本を出すことができた流れ」ついて書いています。今回はその続きで、1冊目の本に、今までの人生のすべての経験が生きたことを紹介します。
前回までの記事はこちら⏬

◆幼少期から父に厳しくしつけられてきた『マナー』が生きる

井垣・小学時代(クリスマス会)

前回書いたように、世の中にでている主な冠婚葬祭やマナーの本を読みまくっている中で、気づいたことは・・・

マナー本に書いてあることは、私が幼少期から父(学習塾の経営者)に厳しくしつけられて、育てられてきた家庭環境の中で、教わってきたことが多いということでした。

井垣・小学生(パーティー)

幼いころから、父が入っていたライオンズクラブのパーティーへ父や妹たちと一緒に行ったり(赤いドレスが私)

父の行きつけの日本料理店やフランス料理のレストランで、お店のオーナーからテーブルマナーを教わったりしてきました。

◆生まれた時から『冠』も『祭』もやっていた

当時、冠婚葬祭という言葉の意味は、あいまいな私でしたが(笑)言葉は知らなくても、『冠』=生まれた時の『お宮参り』からすべて、やってもらってきたことだったのです。

井垣・お宮参り

お宮参り・・・その土地の氏神様に赤ちゃんの誕生を報告し、すこやかな成長を祈願する行事。父方の祖母が赤ちゃんを抱き、身内が同行します。
『冠婚葬祭とおつきあい 基本のマナー』井垣利英(日本文芸社)より抜粋

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お食い初め・・・子どもが一生食べ物に不自由しないことを祈って、食べさせるまねをする儀式です。生まれて100日目に行うのが一般的。
『冠婚葬祭とおつきあい 基本のマナー』井垣利英(日本文芸社)より抜粋

井垣・伊勢神宮(5歳)

『祭』=お正月から始まる毎月ある年中行事も、すべて普通に家でやって育ってきました。

上の写真は、幼稚園時代、1月2日に伊勢神宮へ初詣に行った時のもの。私が生まれる前から毎年、父の塾の先生たちとみんなで行く伊勢神宮の初詣は年中行事でした。参拝のマナーも、当時から身につけていました。

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この写真は、私が小学一年の時の7月7日の年中行事=七夕です。当時、父が建てた塾のビルの1階に住んでいて、部屋いっぱいに笹飾りやちょうちんが飾ってありました。

◆『婚』はブライダルの司会で、現場で身につけた

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これまでの【本を出したい人必読】連載で書いた通り、私の会社・シェリロゼを起業する前から、ブライダルの司会業をやっていました。くわしくは⏬

『出版依頼』を頂いたころ、ブライダルの司会だけで200件以上は、担当していました。

だから当時、結婚披露宴の現場でやっていたオリジナルの演出、流行っている服装も、ありがちなNGも・・・すべて毎週、披露宴会場で実際に見ていることだったのです。

◆「30歳前後をターゲットにしたマナー本」だから

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最初に『出版依頼』を頂いたときにベテラン編集者の方に「この本は20代、30代をターゲットにした本だから、30代の井垣さんの感覚を生かした新しいマナー、冠婚葬祭の内容にして欲しい」と言われていました。

ブライダルの現場経験による『婚』、生まれ育った家庭環境の中で、気づかないうちに身につけてきた『冠』と『祭』と色々なマナー。

そして、原稿チェックが始まるまでに読みまくった、世の中にある主な冠婚葬祭やマナーの本たちからの知識。

そのすべてを生かして、人生はじめての原稿チェックが始まったのです。

次回は、本の原稿チェックとはどういうものか? どのように本ができるのか? について、詳しくお伝えしていきます。お楽しみに♪


⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと

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