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ロックバンド偏愛記録ー下北沢から涅槃は遠い

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邦楽ロック、そして表現形態と言う枠を超えたひとつの“現象”である「バンド」を普及していく事を目的としてロックバンド(ないしミュージシャン)への偏愛を語るちょっとやばみなエッセイ連載
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ロックバンド偏愛作家よりご挨拶

ロックバンド偏愛作家よりご挨拶

現在、ロックバンド(ないしミュージシャン)への偏愛を語る事で、音楽性だけではない側面から邦楽ロックを、そして表現形態と言う枠を超えたひとつの“現象”である「バンド」を普及していく事を目的として、エッセイ『ロックバンド偏愛記録〜下北沢から涅槃は遠い』を不定期連載中です。

これまで続けてきたその他の連載やマガジンの方は現在更新停止中。気が向いたら更新するかもですが、基本的には『ロックバンド偏愛記録』

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92年生まれのフリーライター、King Gnuに憧れる〜カテゴライズされがちな時代の僕が、「真っ暗な明日を欺」くには〜

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■正に“彗星の如く”現れたバケモノバンド、King Gnu

昨年、2018年の夏頃の事だった。

そうだなぁ、フジロックが開催された頃辺りだったかな。僕はツイッターのトレンド欄などで、とあるバンドの名前をよく目にするようになった。

周囲のいわゆる“邦ロック勢”の早耳なフォロワー達も、あくまで僕の観測上ではあるけれど、そのバンドの楽曲を立て続けにTLに拡散し、関心を寄せ、なんならハマるようになっ

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