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2024年9月21日 自分と会話
このところ、自分と対話する機会が増えたと思う。通学や買い物に出かける際、これまではイヤホンでラジオや音楽を聴いていたが、最近は自分自身を見つめ直す時間に使うようになった。自分自身をもう一人の自分に客観視させる時間だ。あるいは、もう一人の自分に自分がカウンセリングを受けるような感覚だ。こういうことができるようになったのは、大学のカウンセリングに行き始めたからだと思う。いや、それまでももっと昔に自分は
もっとみるなぜ僕は苦しい道を進みたがるのか
僕は苦しい道を進みたがる。部活、大して実績もないのに親元から離れて強豪校へ進学した。進学、数学の能力が足りていないことがなんとなくわかっていたのに理系を選択した。アルバイト、コミュニケーションに難があったのにどういうわけか接客業だった。さらに進学、研究生活にどうも身が入っていないのに大学院へ進学した。そして就職、激務に耐性がある、と胸を張って言えるとは言い難いながらも、そういった業界で働くことを希
もっとみる2024年9月3日 傾聴傾聴
カウンセリング、を受けたことがあるだろうか。
僕はこれまでそれなりに明るく、前向きで、なんでもそつなく、ときに泥臭く、適度に他人を気にせず、他人と関わりながらやってきた。最近そのバランスが崩れ、大学の新しくできた建物の隅にある学生相談室に通うようになった。
カウンセリングに通う前まで、カウンセリングは正解を指し示すことだと思っていた。カウンセラーは僕に、正しい心理状況、正しい行動、正しいエトセト
2024年9月2日 自信について
クヨクヨするな、と言われた。
この言葉を僕に投げかけた先輩は、僕が大学院を休みがちになり、就活にも追い詰められていることを知っていた。同じように事情を知る他の人なら、がんばれ、とか、無理しないで、とか、おれも大変だったよみたいなことを言ってくるし、そういう言葉を期待している自分も実際、いる。さらにこの先輩にも辛い時期があった事を僕は知っている。だからこの先輩は、今の僕のままじゃ何も前進しないこと
2024年8月28日 ご精算
「人生を売ろうと思うんだよね」
まだビールを半分残した彼は酔っ払ってしまっているわけでもなさそうだった。僕は、それが一体何の比喩なのか、彼に尋ねてみてもいいかもしれないと思った。
夏も終盤に差し掛かる。まだ上野の街は熱気を帯びているが、午後6時すぎ、路上に突き出した四人がけのテーブルに腰掛けていると、時折涼しい風が吹いてくる。
彼はいつも冗談めかして本当のことを言ったり、真剣な顔で冗談を言ったりす
2024年8月19日
何か書かねば、と追い詰められて書くほどnoteは気合を入れるもんじゃないと思っている。知名度を上げたい、文筆家・批評家になりたい、なんとか文章で生計を立ててやるためにもがきたい、なんて人は一握りで、僕みたいな人はTwitter (X)の文字数制限なしバージョンみたいに、例えばX (Twitter)の名称をTwitter (X)に戻せ!イーロンマスクを駆逐しろ!などつらつらとどうでもいいことを書き連
もっとみる2024年8月9日 私は絶対大丈夫多分
研究室をお休みすることにした。思考が爆発して泣いてしまったから。大学は夏休みの時期なので休学届けは出さなくていいっぽい。研究室のお仕事をサボることになるのは申し訳ないけど、私が一番大事なのは私なのだということを忘れずにいてよかった。追い詰められるとこれまでが嘘のように図々しくなるから、ここまで生き残ってこれたのかもしれないし、友人が少ないのかもしれない。まぁいいや。
私の思う私の普通な状態に戻るた
2024/8/2 現状報告
研究室に通うのが辛い。教授は自分のことを露骨に避ける。例えば、予定を調整するときにおれの名前を呼ばなかったり、挨拶をしても目を合わせなかったり、研究の内容を一生懸命説明しても理解してもらえなかったり。研究の説明に関して、おれの説明が悪い時もあるが、間に入った博士の先輩が教授におれと全く同じ説明をした結果、理解できたと言ったり。明らかにおれは教授の中でできない子だし、何を言っているかわからない子だし
もっとみる2024/7/25 目標
朝起きて、日の光を浴びて、ゆっくり深呼吸をする。
2024/7/22 蕎麦とアート
今日は正午に目が覚めた。いくら夜型とはいえ、こんなに遅く目覚める日はなかなかないのでショックだった。
昨日はスーパーで買った安くてそこそこな日本酒を買って飲んだ。日本酒自体はあまり好みじゃなかった。ここ最近、居酒屋で値段のはる日本酒ばかり飲んでいたので。スーパーで安い日本酒を飲むくらいなら少々値段が高くても瓶で買っておくか、と思って通販で値段を調べたら、大好きな而今は安くても1万円以上、高いと9万
2024/7/20 (三日坊主の三日目だ!)
今日も就職活動をした。
2024/7/19 「昨日、梅雨明けたらしいよ」と君が言ったから、
部屋から出た瞬間に、夏を感じた。
今日は朝早く起きて会社説明会を受けた。しかし、その会社に入社させていただけたとしても、すぐに合わなくなって辞める未来が見えてしまった。途中からはベッドで横になって、わかりやすいんだかわかりづらいんだかわからないスライドが切り替えられていくのを眺めていた。説明会が終わってまた、眠りにつこうとした。
何かしなくちゃ、眠たいな、を反復横跳びしているといつの間にか14
2024/7/18 「自分の味方は自分だけ」 vs 「自分の1番の敵は自分自身」
朝起きて、メールを開き、また一社落ちてしまったことを知った。これまで受けていた会社からはかなり志望度を下げ、かといって準備不足感はなく、正直落ちるはずがないと思っていた。非常に、とても、苦しい。
今日は研究室で大事な用事があったけれど、仮病を使ってしまった。ベッドから起き上がれなかった。どうせ行ったところで使い物にならなかっただろうから、教授や研究室のメンバーからおれへの心象が、最悪からもっと最悪
どこまでが事実でどこからがお前の感想なの?
タイトルの通り。
世の中全部おれみたいになったら楽だけどそうなってしまえば世の中は回らなくなる
生まれながらに文章を書くのが上手い人がいる。顔がいい人もいる。頭がいい人もいる。運動できる人もいる。明るい人もいる。明るいわけじゃないのになんとなく人から好かれる人もいる。
おれの人生は思えば、こういう人たちへのコンプレックスで塗り固められ、同じ方向の努力をし、敵わず、逃げることの連続だ。
顔がいいわけでもないのに学年1の美女を好きになり、寝取られ、運動も得意じゃないのにたまたまやっていた競技で