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感情観察記録 - 私と家族と日々のこと -

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「私は何者か?」この問いから始まった毎日の感情観察記録 / 自分のことが世界で一番嫌いな私が自分を好きになるまで / 今日見たテレビのこと、ご飯のこと、家族のこと、子育てのこと …
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#心

本当の望みを知る|自分をみつめた5か月の振り返り

『正直であること』 9月から受講を始めたプログラムの第1フェーズである5か月が今月で終わろうとしている。 これからも、変わり続ける自分との対話は続いていくが、今現在みつけた『私』のピースをここにまとめようと思う。 正直に、ありのままでいること『正直であること』 それが私の心の中にある最もコアな願い。 いくつか浮かび上がってくる心の声が、この『正直さ』に紐づいている感覚がある。 まず、ひとつめは、 『そのままの私を愛して欲しい』 という望み。 他者の目を気にして取り繕

喜びの素、みつけた|自分の中の「達成欲」について

今日、拝読したハルリさんのこちらの記事。 恥ずかしながら「ストレングスファインダー」を初めて知ったのですが、このハルリさんがお持ちという「達成欲」という資質が私自身にも当てはまるなぁ、と思いながら読ませていただきました。 自分の中の喜びについて考える中で、この「達成欲」というワードはすごくしっくりくるものでした。 例えば。 ネットでみつけた美味しそうなレシピを実際に作り美味しく仕上がったとき 想定していた通りことが進み予定通りにスケジュールをこなせたとき やりたい

なぜ好きか?の先に、何を望むかが見える

私の好きな作品たち。 大河ドラマ(日本・韓国)。 十二国記。 薬屋のひとりごと。 古い時代をモチーフにしていたりテーマにしているものが好きだ。 その根幹には、「歴史が好き」という気持ちがある。 なんで私は歴史が好きなんだろう。 そんな風に「なぜ好きか?」という問いを自分に投げかけてみると、そこにある「本当の望み」が見えてくるのではないか。 そんな思いを胸に、私の「歴史が好き」の気持ちの先をみつけにいってみよう。 中学のあの先生がいたから、私は歴史が好きなんだ歴史が

言葉は種だ。誰かの生き様を変える言葉の力。

言葉というのは、種のようだ。 ある日、私の土壌に突然舞い降りて、根付いて。 そこから日に日に土へ潜り、根をはる。 それは、綺麗な花を咲かせたり、美しい緑の葉を茂らせたりする。 それは、土壌の栄養をぐいぐい吸い取り、周りの草木を枯れさせたりする。 記憶に残る言葉はいくつかある。 「あなたは、情の人だね」 「あなたの笑顔にはパワーがあるよね」 「心が気持ち良いと思う方を選びなさい」 「楽しんで」 大きな気づきを与えてくれたり、じわじわと心に染み入ったり。 今も私を

「ひとり」を大切にする|いちばんすきな花が伝えてくれたこと

大好きだったドラマ『いちばんすきな花』が終わりました! 『他人の価値観は理解できないけど、理解したいと思える他人はいる』 『誰かにとってはゴミになるものでも、他の誰かにとっては大切なものだったりする』 『みんなにならなくていい』 『一番好きな人は、一人じゃなくていい』 最後の美鳥ちゃんのセリフは、このドラマが集約されているような言葉ばかりで、とても心に響きました。 このドラマを観出した時は、「ふたり組になれなかった」主人公たちの気持ちや価値観に共感することが多かっ

価値観は大切な私|知って、探して、見つめて、解ける。

その場にいる時、自分はどんなアクションを起こすか。 それには、複雑に複雑に。 たくさんの価値観が絡み合っているのだと気づかされます。 場の空気が幸せ、穏やかであることに心地よさを感じる お互いに気持ちよく過ごしたい みんなが笑顔でいて欲しい 私には、そんな価値観が存在します。 だからこそ、誰かと誰かが目の前で言い争いになったりすると、物凄く不安な気持ちに襲われます。 場の「調和」というものを大切にしています。 また、「正直」であることもとても大切にしている価値

「弱さ」こそ、愛し愛されるべき人間らしさ

先日、Instagramで素敵な投稿に出会いました。 『人は長所で好かれ、短所で愛されます。 そして、欠点はその人にとっては欠かせない点。 完璧な人間なんてつまんない』 今まで、短所や欠点は無くしていくべき要素として表に出ないよう努力し続けてきた自分にとって、この言葉はとても温かく、大きな気づきを与えてくれるものでした。 特に、 『欠点はその人にとっては欠かせない点』 という言葉は、欠点こそが私を人間らしくあらせてくれている愛すべき部分なのだと教えてくれている気がします

出来ないことを認めたら、今の幸せに気づける

久々にエディタに向き合い、なんだか少し緊張している。 先週、9日間お休みをしていた息子が無事登園したものの、その夜私が40度の発熱。夫も37度代で発熱。 4日目になんとか私が解熱するも、その夜夫の熱が40度まで上昇。 2日経ち、現在も夫は寝込んでおり、私も日常生活に支障が出る程度の風邪症状と戦っている。 そんな状態なもんだから、私の心のエネルギーは完全に枯渇し、特に夫が40度の熱を出した日はピークで。 些細なことで苛立ち息子に激怒。 何度も泣き叫ぶ息子を抱きしめてあげるこ

心の直感は正しいか?決めたことの辞め時が難しいという話

これをしておいた方がこの先の自分のスキルになる。 そう思って挑戦することを決めたけれど、どうにも歯車がかみ合わない。 自分の中でどんどんとモヤモヤが溜まってくる。 このモヤモヤはきっと直感のようなものだと薄々感づいていて、このまま飛び込めばすごく大変になるだろう、と予測がついている。 けど、自分で決めたことだし。 大変で「しなければ良かった」と思ったとしても、そこで身につくスキルや経験は私の今後に役立つのは間違いなくて。 でも、いよいよこのままでは難しいと言わんばかり

心が乗っていない時ってどんな時?仕事編

昨日に引き続き、仕事の振り返りを通して。 今日は、「心が乗っていない時」を振り返ります。 昨日の記事はこちらです。 安心できる環境、工夫できる環境が必要ブライダル宴会派遣業の社員をしていた時、ホテルの宴会にも人材を派遣していました。 その時、自分も現場に入ることがよくありましたが、このホテルに入る仕事が苦手でした。 まず、仕事に慣れていないこと。 そして、環境やそこで働く人に慣れていないことがあります。 このことは、分からないことを相談できる環境が整っていないため、不

心が乗っていた時ってどんな時?仕事編

今までの仕事の中で「心が乗っている時」を振り返ってみました。 いろいろなエピソードを振り返ってみて共通するものを、ここにまとめてみようと思います。 効率良く回すための工夫改善を行う大学生の時、居酒屋のアルバイトをしていました。 年末になると、目の回るような忙しさです。 そんな年末の時期に、ドリンク係を任されました。 ドリンクを作って出すだけでなく、冬になると鍋料理のセット(鍋敷きやおたまなど)をお客様のテーブルに出す準備をするなど、他の業務も同時に行います。 畳みか

「自分の感受性くらい」この言葉はいつも私を奮い立たせる

つい先日、詩人・茨木のり子さんについて書かれたクローズアップ現代の記事に触れる機会がありました。 そして久々に「自分の感受性くらい」に再会しました。 今読んでも、私の心の一番奥に剣をどんっと突き刺されたような気持ちになりました。 若い時、あれはいつだったか。 多分、20代前半だったと思います。 私は美術科の大学に通っていたのですが、その時教授に言われた言葉に衝撃を受けていました。 「感性は20歳で止まる」 え?もう、私の感性は止まってしまうの? これ以上、発展させ