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「ひとり」を大切にする|いちばんすきな花が伝えてくれたこと

大好きだったドラマ『いちばんすきな花』が終わりました!


『他人の価値観は理解できないけど、理解したいと思える他人はいる』

『誰かにとってはゴミになるものでも、他の誰かにとっては大切なものだったりする』

『みんなにならなくていい』

『一番好きな人は、一人じゃなくていい』


最後の美鳥ちゃんのセリフは、このドラマが集約されているような言葉ばかりで、とても心に響きました。

このドラマを観出した時は、「ふたり組になれなかった」主人公たちの気持ちや価値観に共感することが多かったのだけれど、結局、

「人それぞれ。そのままでいい」

というメッセージに共感していたんだと気づかされました。


私が求める世界は、
「それぞれの大切にしている価値観のもとで幸せを得られる世界」
で。
その中にもちろん自分も含まれていて。

好きも嫌いも自分で理解し。
好きも嫌いも自分で受け止め。
好きも嫌いも自分で否定しない。

私に今できることは、まず、ここからはじめること。
そのために、日々自分を見つめ続けること。


昔のように周りに合わせて歩けばなんとなく生きていけた時代ではなくなったことは、ある意味生きづらいこともあるかもしれないけれど。
「個性」や「価値観」を大切にして「ひとり」を大切にできるようになることは、とても温かいことのような気がします。


だからこそ。

周りの目ばかり気にして自分の気持ちを振り返ってこなかったことで、私のように自分の「好き嫌い」が見えなくなる人が増えないように。

「好きを隠さず批判されず、かかげて生きていける」

そんな世界になったらいいなぁ。
そんな世界を少しずつ広げられたらいいなぁ。

そんな未来を夢見て、今日もnoteを書いています。


同意でなくていい、理解する心がある。

私の中の「調和」を求めるこの気持ちを、『いちばんすきな花』がドラマとして描いてくれた。
そのことで、自分の中の大切なものを毎週確認することができました。

大好きなドラマが終わってしまって少し悲しいけれど、たくさんの気づきを与えてくれたことに感謝です。



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