シロナさんってどんな人やっけ!ちょっと深掘ってみた…
シロナさんかっこええー
私が最初、それこそ15年前にポケモンの”ダイヤモンド/パール”をプレイした時、なんだかよくわかんないけど魅力的な人だなあーってうっすら思っていた記憶があります…!
ゲーム内での設定では、考古学者兼ポケモンリーグチャンピオンなんです。
考古学は、シロナの出身地”カンナギタウン”がシンオウ地方の神話にゆかりの深い街だったことから、幼少期よりきっとなじみの深いものだったんだろうなと思います。
その一方、10歳~15歳くらいにゲームの主人公同様ポケモン図鑑を託されて、シンオウを冒険した経験しチャンピオンの座に就いた経緯があり、そのときからずっと(10年~15年間くらい?)チャンピオンの座を守り続けているんですよね。
チャンピオンしながら神話を調べるために今でもシンオウ中を駆け回ってる…めっちゃ努力の人。
推定年齢は27歳くらい…?実はゲームでも以降のシリーズでたびたび登場するものの、正確な言及はないんですよねえ…!対を成す我らがアカギ様が27歳なところを見ても、だいたいそのへんかなぁと…
ゲーム内では、「心という不完全で曖昧なものを消し去り、感情の無い完全な世界を生み出す」というアカギの意見に対して、「どうして世界を変えようとするの?この世界が憎いなら、自分ひとり誰もいないところに行けばいいだけでしょう」って言い放つシーンが印象的です。
シロナ曰く、生まれてからずっとそばにポケモンがいてくれたから、知らない人とも交流でき、今がある。悲しみがあるから喜びがあり、怒りがあるからやさしさが生まれると。
それに対してアカギは、そんなものは今まで幸せに生きてきたと思い込んでいる人間の戯言だと言います。今感じている怒りや憎しいなどの醜い感情は、不完全な心のせいだ…だから壊すんだって。
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私はアカギの苦しみをもんのすごく理解できるんですよね~~~~~~~~~~!!!!!!!
アカギは幼少期、機械いじりの大好きな子どもでものすごく頭がよかったんです。そんなアカギを周りの子どもたちは受け入れられず、特殊な目で見られて結局友だちがいなかったんです…
(そんな中偶然とあるポケモンに出会うんですけど、それはまた別の機会に…!)
幸せな経験よりも圧倒的に、苦しかったり周りやこの世界を憎んできた経験の方が多かったはずなんです…
そのままオトナになって、今輝いているシロナに価値観を否定されたら「うるさい!だまれっ」ってなりますよねえ…
ゲームでは結局アカギは救われないまま、「私の正義は間違っていない!」と言って去ってしまいます。
もしかしたら…もしかしたらあの時シロナの言動次第でアカギが救われる結末もあったのかなあなんて思うと、去って行ったアカギを追いかけたくなっちゃうんですよねえ…!
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ということで私はマーズと一緒にいなくなってしまったアカギを探す旅に出ます笑
結局アカギの話になってしまった…けどそんな終わり方があってもいい…よね!笑
強者は弱者に寄り添うことはできないんだろうか。苦しみを理解するには同様の苦しみを経験しないとできないんだろうか…!最近身近なところで痛いほど思い知らされていることがあって、なかなか分かり合うのは難しいなあと感じております。
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