スパムすび。のつくりかた。
スパム。
はじめて食べたのは、小学生のとき。
ハワイでタクシードライバーをしている親戚のおじさんが、お土産で持ってきてくれたのが、はじめての出会いでした。
塩気の強い味の濃いハムみたいなもので、当時、主食がポテトチップスガーリック味だった、ファットボーイ大西洋少年にとって、それは、なんとも魅力的な食べものでした。
お土産でもらったものなので、1週間もすれば、もちろん無くなってしまい、その後しばらくスパムのことも忘れていました。
再会したのは、沖縄に旅行に行ったときのこと。
スーパーマーケットの棚に、これでもか!と並ぶスパムに驚いたのと同時に、スパムはけっこう高級品で、もっと安価なランチョンミートもいっぱいあるってことを知りました。
実家が八百屋だったので、いつか、お店のデリでもスパムをつかたおむすびを作りたいなぁなんて思っていました。
それから数年。
一期家一笑(愛知県の八百屋です)でもスパむすびを並べられるようになりました。
作り方はいたってかんたん。
スパムを缶詰から出して、7等分にスライスします。
オーブンでこんがりと焼いて、専用の型に海苔を敷いてから
スパム、だし巻き玉子、塩をふったごはん60gの順番で詰めていきます。
ギュッと力をすこし込めて型からはずせば、あっという間にスパムおむすびの出来上がりです。
ネーミングは「スパむすび」か、「スパムむすび」か、未だ悩んでいる最中です。
ちなみに、スパムは沖縄で買う方が圧倒的に安く、送料などを含めても、沖縄の問屋さんから仕入れるほうが安くなります。
スパム。
おいしいよね。
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一期家一笑
440-0083 愛知県豊橋市下地町境田67-3
TEL 0532-52-9657
日曜日定休
10:00-19:00
店長 杉浦大西洋
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