Ichica Story #10話 【真っ暗で何も見えない孤独な旅路編】
「影に満ちた世界の中で」いくつもの影の声や、傷を受けながらも、何度も立ち上がってただ、影に満ちた世界をひたすらに駆け続けた。この世界は他の誰も見たことのない私だけの世界。それは誰にも理解されることもなく感じることのできない世界。
「影に満ちた世界で見つけたもの」影に満ちた世界を駆け続けていく中で、影の声や、傷を受け続けたからこそ
見えてきた、いくつもの小さな光は、きっと光に満ちた世界では気づくことができなかった、その光を束ねて影に満ちた世界で自分の影ひとつひとつと傷つきなが