【2024】世界で一番平均寿命の短い国について解説！20年前のデータと比較しつつ分析します！
私は最近、20年前に出版された本を読むことにハマっています！
理由は一つで、「20年の時が立つとなにかしら良くなっている」と思うことが多いからです。
今回の記事では、その本で得た情報の一つ、平均寿命について考えていきましょう！
【世界一！】平均寿命の短い国はどこ？
リサーチした結果、サイトによって結果が異なっていたため一概には言えませんが、海外のサイトとも比較した結果、「レソト」という国を一例として出しておくことにしました！
レソトの平均寿命は約51歳といわれており、アフリカ全体の平均寿命である64歳とは13歳も差が出ています！
日本では戦後の平均寿命が約50歳だったので、レソトの平均寿命は戦後数年以内の日本と同じ状況だといえます！
20年前、ボツワナの平均寿命は39歳といわれていたため、単純計算で、11歳の差を埋めることができたと推測できますね！
次の章では、平均寿命を下げている要因について考えていきましょう！
【現状！】アフリカの平均寿命が低い理由は？
理由については以下のように考えています！
エイズの蔓延
幼児死亡率の高さ
教育水準の低さ
他にもあると思いますが、この三つがかなりの比率を占めていると思っています！
エイズの蔓延
エイズについては、アメリカの学術雑誌『サイエンス』によると、中央および南アフリカでは、エイズの蔓延によって平均寿命が伸び悩むと予測されています！
また、アメリカの国勢調査局では、エイズによって数百万の死者が発生し、その影響で、51か国で平均寿命が伸び悩むと予想されています！
20年前のデータ(2004)で、全世界のエイズ関連死亡者数は約210万人となっていましたが、2023年のデータでは、約60万人と減少しています！
またイギリスの国民健康保険の試算では、エイズ患者一人当たりにかかる年間の費用は1万5000ポンド(約300万円)といわれていました！
現在では5000～1万ポンドといわれており、約100万円～200万円も減少しています！
また、エイズ治療費の高額さが発展途上国には依然として大きな負担になっているため、これからも大きな課題となりそうです！
まとめると、この20年でエイズの被害は小さくなっているものの、現代でも課題として残り続けています！
幼児死亡率の高さ
アフリカでは、特に南アフリカ、中央アフリカ付近で栄養失調による幼児の死亡が課題として挙がっています！
充分な飲食に恵まれていない幼児にとっては、風邪や下痢でも命を落としかねません。
そんな中、公衆衛生問題や金銭的な問題が重なり、死亡率を高めています！
ユニセフによると、栄養失調の子供は1億8100万人に達していると推測されています。
20年前は1億5000万人といわれていたため、増加しているという結果になりました！
しかしこれは、状況が悪化したため増加したと考えることもできますが、透明化によって詳しい数字が出せるようになった結果増加してしまったと考えることもできます！
これからは
どのように援助するか？
どのように支援すれば、困っている人の手に自分の支援が届くのか？
を考えつつ、対応していくことが大きな一歩となりそうです！
教育水準の低さ
よく一国の治安が悪くなると「哲学」が発展するといわれていますが
私の推測では、アフリカの人々の中には教育的な意欲が高い人が多いように感じています。
もちろん、実際に生活して確かめたわけではないですが、苦しい生活から抜け出すためには、得意な能力を生かして解決しようとするものです。
生物学的に人間は脳が発達していますので、考えて解決しようとする意欲は高まっているのではないでしょうか？
その意欲を絶やさないためにも、教育水準を高めることは大きな課題と言えるでしょう！
まとめ：これからは平均寿命より健康寿命！
ここまで読んでいただきありがとうございます！
多くの学術研究では、今後多くの先進国で平均寿命100年時代が来る(？)と予測されていますが、モノが豊かになっている現代で重要なのは、物理的な幸せではなく、精神的な幸せだと思っています！
私が好きな書籍「2025年予測」では、60～75歳以上の男女は慢性疾患を平均で2～3個抱えているというデータが示されていました。
急性疾患は文字通りいきなり来るのでどうしようもないですが、慢性疾患は体をすこしづつ蝕む病気が多いので、できれば患いたくないですよね！
予防法は生活習慣の改善が一番だと思っています！
個人的な改善法を以下に示しておきます！
適度な運動(有酸素+無酸素、少し息が切れる程度)
いろんなものを食べる
睡眠(人によって最適な睡眠法を見つけよう！)
適度なストレス
良好な人間関係
【2025年予測】
今日の記事は以上です！
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