報告業務を自動化!IBM RPAで5~8日から1時間に短縮
企業で働く多くの人には定型業務の一つにレポート作業があると思います。
アセットマネジメント企業であれば、資産運用報告書など数十種類の報告書、小売企業であれば月次報告書など、それぞれの業種で様々な種類の報告書があると思います。
以下のような報告書の作成に多くの時間を要して、他の業務を圧迫してしまうことはないでしょうか!?
報告書の例
・資産運用報告書
・営業報告書
・旅費報告書
・ITシステム稼働確認報告書
・その他様々な月次報告書 etc
このような報告書の作成から提出までの一連の定型的な報告業務に、業務改革や自動化につながるテクノロジーとして注目されてきたRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を取り入れることで、業務改善、省力化に繋げてみませんか!?
報告業務をRPA で自動化してみると
まず"報告業務"には、報告書提出までに、情報を収集することから始まり、Excel でグラフを作成、Word に添付して報告書を作成し、最後にメールで提出するなど、の一連の流れがあります。
RPA を活用すると、この一連の流れをEnd to End で「ボット」に処理させて自動化することができます。これらの作業にかかる負担を大幅に軽減することができます。Excel マクロでデータの加工などExcel 上の操作をある程度作り込むこともできますが、RPA ではExcel 上のデータ加工の前後のプロセスである、データの収集や報告書の提出なども自動化することができます。
IBM RPA レポート機能で簡単に自動化
IBM が提供しているRPA 製品、IBM RPA のレポート機能を活用することで、これらの定型的な報告業務をより簡単に自動化することができます。
一般的なRPA ツールでは、例えば、グラフや表の作成などExcel 上での操作とレポートのレイアウトの調整などをボットでしっかり作り込む必要があります。
IBM RPA のレポート機能では、グラフや表の作成などをExcel の上で作るのではなく、データベースやExcel のデータを直接持ってきて、IBM RPA のツール上で実装することができるようになっています。レポートのレイアウトをIBM RPA の開発ツール上で自由に調整することができます。この部分は一般的なRPA ツールでは実装するのに手間がかかるポイントです。
他にも、レポートをテンプレート化したり、作成したレポートを他のレポートと入れ子にして作業を進めていくように効率的にボットを作ることなどもできます。
例えば、アセットマネジメント系企業であれば、運用実績のグラフや資産の構成比率の表などを含む資産運用報告書の作成をIBM RPA のボットで思い通りのレイアウトで自動化することができます。さらに、報告書の提出までを含めて一連の報告業務を自動化することができます。
IBM RPA を活用して生産性の向上やエラーの削減に繋げてみませんか!?
↓こちらのnote 記事では、月次レポートの作成をIBM RPA で自動化した事例をご紹介しています。ぜひご覧ください。
IBM RPA は他にもボットの同時実行やチャットボットなど色々な機能をご提供しています。↓こちらのnote 記事でご紹介しています。
ぜひ併せてご覧ください!
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