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ミエレの道しるべNo.23 日本語は母の愛から始まる。

母の胎内で聞いた言葉を母語と呼ぶ。日本語の持つ、稀に見る美しさと奥深さ。母音から始まるあ行「あいうえお」は、見ての通り「母の愛(あい)」から始まる。自分の言葉遣いを、発する言葉の端々に見え隠れする「己の在り方」を、軽んじてはいないか。しなやかさ、芯の強さ、乱雑さ、卑屈さ、曖昧さ。全て浮き彫りになる。その日本語、母の愛から始まっているか。

マロンの夢。発見をもたらす文章と音楽で、世界のつなぎ役になる。 ミエレの夢。自分の中から湧き出るものを言葉にしながら、存在給を生み出す。