藤吉香帆

セツナクリエイション合同会社代表 | DHU講師 | ソリューション動画の制作をお仕事にしながら、デジタルアートと動画作品の制作をしています。

藤吉香帆

セツナクリエイション合同会社代表 | DHU講師 | ソリューション動画の制作をお仕事にしながら、デジタルアートと動画作品の制作をしています。

マガジン

  • クリエイターの闇サイド

    クリエイターにとって闇だと思えることたち

  • クリエイターさんの助けになるかもしれないnoteたち

    私が書いたクリエイター向けのnote記事をこちらにまとめました

最近の記事

  • 固定された記事

今からクリエイターを目指してリスキリングする人に対して動画クリエイター10年選手が伝えたいこと

先日、「週1~可、動画編集できる30代女性探してます」という広告に遭遇しました。 リクルート系の広告かな〜どんな条件なんだろう、と思い開いてみると、フリーランスの方が運営している動画制作が学べるスクールの広告でした。仕事をくれるのではなく、そんな働き方したいなと思ってる人に学習を促すような目的の広告だったようです。 ソフトウェアの扱いはどんどん簡単になり、YouTubeでも独学で学べるような世界では全人類総クリエイター時代がくるだろうななんて思うんですけれど、クリエイターとい

    • クリエイティブのパラダイムシフト、きてそうだねっていう話

      クリエイティブディレクターを名乗りながらお仕事をして、その立ち回りもやっと板についてきたのかな、という現在 企画提案をさせてもらう機会も多く、案件の制作数もぼちぼち戻ってきて、会社としてもお仕事の種類が増えつつあります。逆コロナショックを乗り越える準備がやっと整ったのかなと感じています。 クリエイター育成の仕事と自分がクリエイターとしてお仕事をしている中で、一緒に仕事をしたい人ってどんな人だっけとか、生成AI時代のこれから先、動画クリエイターはどんな人なら生き残れるんだっけと

      • 趣味が夢になって趣味になるし夢も見つかる話

        映像と自分みたいな話は今までnoteでいっぱい書いてきたので、ダンスと自分の話をしたいなと思い、夜な夜なキーボードをたたいています。自語り回ですが、面白がって呼んでいただけると幸いです。(目次無し) 私がダンスをはじめたのは5歳、小6~中2までは世界大会を目指して、高校ではダンス部でキャプテンをして、大学では外部のダンスサークルと自分の大学のダンスサークルに所属していました。大学時代に所属していたADLという団体は、ダンスサークルの日本大会で優勝するような、関東では有名な大

        • クリエイティブディレクターの私が生成AIを学ぶ理由

          生成AIに関する記事を今まで数本書いてきました。今回はお知らせを兼ねたnoteになります。 最近はビデオグラファー出身のクリエイティブディレクターですと名乗ることが増えてきました。カメラを用いて実写の撮影を行い、動画を作ることが多いお仕事を今までしてきて、最近はプロモーション全体の企画からディレクションをすることが増えているのでそうなっているのですが、実写をやってる人がなんで生成AIを勉強してるのか、というお話をしていきます。 クリエイティブのお仕事をしているとソフトウェ

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        • クリエイターの闇サイド
          2本
        • クリエイターさんの助けになるかもしれないnoteたち
          6本

        記事

          Lv30のやって生きたいこと

          1994.4.26 生まれの自分がついに30代になる記念すべき日がやってきました!(という内容で公開予定でしたが、本業多忙にて後回しになってました)池谷さんとのテクノロジーカルチャーセッションを経て、まとめなおしたものをホームカミングデーの今日、満を持して公開させていただきます。 仕事に関してはnoteでいろいろつづらせていただいたのですが、今まで何をしてきてこれから何をしたいかという話の中で「私がやりたいこと」については表立って書いてきませんでした。 私は、誕生日周辺は未来

          Lv30のやって生きたいこと

          アイデアの壁打ち、雑談の価値

          ここ最近「再会」という言葉がキーワードになっているように感じています。再会をするたびに「いまなにしてる?」を話すわけですが、数年前に知り合った人がその頃と同じ仕事をしてるとは限らず、ヒトとしての魅力はそのままにフィールドを広げている人がほとんど。そんなときに起きる雑談に価値を感じたのでそこから考えたことをまとめていきます。 雑談の価値まず、雑談と無駄話は別のものだと思ってほしいんですけれど、どうしようもないことをうだうだと長々と話すのは私にとって苦手なコミュニケーションのひ

          アイデアの壁打ち、雑談の価値

          4周年を迎えるベンチャークリエイティブカンパニーがやらなかったこと、これからやること

          セツナクリエイション合同会社は3/24で4周年を迎えました。3年超して5年目が見えてきました!!! 4期目は苦戦の年となりました。ですが嘆いても仕方がないので弊社の強みを生かして5期目は躍動の年としたい!と思っております。 今回タイトルにはやらなかったこと、これからやることと書きました。仕事全体の振り返りなどはありがたいことに様々な機会をいただいて書いたり話したりしたので今年は割愛し、やらなかったことにフォーカスしたnotoとしていきます。 セツナクリエイションとしてやらな

          4周年を迎えるベンチャークリエイティブカンパニーがやらなかったこと、これからやること

          絵が描けないクリエイターによる生成AIママ活報告

          東京AI祭にスポンサーとして参加するにあたり「生成AIもっと理解しよう」という個人的なプロジェクトとして #50DAYSママ活 というタイトルで自分のインターネットの姿である「ぱふす。」のイラストを生成しまくる活動を行いました。本noteはその活動の報告としてXのポストをまとめたものと終わってみてからの振り返り考察です。 #50DAYSママ活 のルール忙しい人のためにまとめた画像はこちらに貼っておきます。 それでは初日から見ていきましょう! ※以下全ての関連ポストです

          絵が描けないクリエイターによる生成AIママ活報告

          1994年生まれ、クリエイターとして生きてるニンゲンの人生のお話

          セツナクリエイション合同会社 代表の片割れ 藤吉香帆です。クリエイティブディレクターを名乗り始めて1年が経過しました。会社経営者なので、肩書は自分が名乗ればついてくるのですが、仕事としてクリエイティブディレクションをすることの難しさを感じる1年となりました。プランナーとも違うし動画ディレクターとも違う、全ての仕事のクリエイティブを責任感を持ってみていく仕事なんだなということを理解したところです。 そして今年は人生のキリ番を踏むことになったので、人生について振り返ったりしたい

          1994年生まれ、クリエイターとして生きてるニンゲンの人生のお話

          クリエイターの事務所として生成AIをどう見るか

          セツナクリエイション合同会社にはKNOAプロジェクトというクリエイターマネジメントをしている部門があります。 部門といっても、主に弊社の花束が担当しており、YouTuberの育成からスタートして、今ではクリエイターのマネジメントみたいな仕事をしています。 ここにぱふす。というストリーマーが所属しているのですが、東京AI祭にむけて50DAYSママ活という企画を走らせています。先日AICUさんのイベントで私がLTをさせていただいた内容です。 生成AIを触った体感クリエイターと

          クリエイターの事務所として生成AIをどう見るか

          手作業できるクリエイターが生成AI使うとどうなるの? #AICU_ACT3 参加の記録

          先日、こんなイベントがありました ACT1,ACT2と技術でお手伝いしていたセツナクリエイションですが、今回はLT登壇としらいはかせのお祝いのために駆けつける、ということをしました。 LTで何を話したのか、というお話ですが、主には2つのトピックがありました。 ①生成AIを使ってみた報告 #50DAYSママ活 の中間報告 ②生成AIを活用してみた考察 今回はそれぞれどんな話をしたのかということについて深く触れるわけではなく… LTのスライドをそのままシェアしてるのでこちら

          手作業できるクリエイターが生成AI使うとどうなるの? #AICU_ACT3 参加の記録

          “City Light”の話

          FLOW DHU Product011 City Light が公開されてかなりの時間が経ってしまいました。毎回きちんと自分の意見をまとめて公開するようにしているのに自分としてはとんだ失態です。 デジタルハリウッド株式会社のほうから出していただいたプレスリリースに自分でコメントを出していたので、それで満足してしまっていました。 ▽プレスリリース ということでコメントは出させていただいたのですが、この作品の制作に至った経緯と、最近考えていることなどをつらつらと書いていきます

          “City Light”の話

          ブラックインターンという存在

          クリエイティブ系の大学教員をしていると「仕事を紹介してほしい」と相談されることが多々あります。学生さん・企業さん、どちらからも連絡をいただきます。 ミスマッチを防ぐために、学生さんも企業さんも良い縁で良い仕事ができるように、学生とお仕事するときに気にしてほしいこと、学生さんにはインターン先(もしくはアルバイト先)を選ぶときに気にしてほしいことについて私の気持ちを表明するnoteとなっています。 インターンって何のためにあるの?学生さんの視点では自分の学んだ技術を活用してお金

          ブラックインターンという存在

          【動画制作歴10年】ビデオグラファーもする社長の制作ポーチの中身たち

          久しぶりのnoteになりました! 前期に今年度分の大学教員業務を終え、最近は撮影指導のお仕事や社内研修のお仕事で講師をすることが多くなってきております。 今回は、自分の現場に来てくれているスタッフの子や一緒に働いているビデオグラファーの方に「いいっすね~」と言われる私の制作ポーチの中身を紹介します!(amazonのリンク付きなので、気になるものは購入してみてください~) テープたちマスキングテープ(白・黒・柄物) これは本当に絶対に持っていてほしいです…!養生テープ・ビニ

          【動画制作歴10年】ビデオグラファーもする社長の制作ポーチの中身たち

          自宅勤務PCゲーマーな動画クリエイターの機材リスト

          本日は「使ってる機材教えてください」と聞かれたときにこれだよって送るためだけのnoteをまとめます。 PCまわりPCはMacBookProとWindows機の両方使いです💡 最近はApple製品が高くてつらいんですが、現場でサクっと編集がしたいときのパワーと機動性的にMacBookProは手放せないでいます。4月にやっとデスクトップデビューをしたくらいPCに対しての投資はしていなかったのですが、後輩のやはぎちゃんにお願いしてパーツを選んでもらって、ツクモさんの自作PC組み立

          自宅勤務PCゲーマーな動画クリエイターの機材リスト

          布教されたい人による授業の話

          久々のnoteになってしまいました。 気づいたら新年度が始まり、1Qの授業も終わってしまいました。会社の仕事のことは前回のnoteに書いたので、講師としての仕事についてと、作りたい未来の話を書いていきます。決意表明です。 新年度のはじめにやったこと日本では4月から始まる期間を年度と呼んでいますよね。新年度が始まると職場に新しい仲間が増えたり、学生だと学年が変わったり学校が変わったり大きな変化があります。年度的な意味で言うと授業を受け持っているデジタルハリウッド大学はクォータ

          布教されたい人による授業の話