マガジン一覧

ドラマ感想

ドラマの感想をまとめました

14 本

未完走ドラマまとめ|2024

年末恒例、一年の振り返り企画! まずは未完走ドラマの備忘録です。 海外ドラマ編・Young Sheldon 「ビッグバン・セオリー」というドラマのスピンオフ作品。こだわりの強い個性的な男の子・シェルドンと、家族や友人たちのハートフルコメディです。(私は「ビッグバン・セオリー」は未視聴) シェルドンはかわいいし、内容は笑える部分もほっこりする部分もあって良かったです。 ただ、"流し見用ドラマ感"が否めず、「もしテレビでやっていたら何となく見るけれど、わざわざ自発的にネトフ

9

ドラマ「ブラッシュアップライフ」|感想

ブラッシュアップライフ/ Rebooting ネタバレなし ↓公式サイトで「あらすじ」を見ると最終話のあらすじが出てきてネタバレ食らうので気をつけてください! 話題になっていたバカリズム脚本のドラマ。ネトフリにあったので見てみました! 最近日本のドラマもどんどんネトフリに進出するようになってますよね。時代の流れを感じます。 お話としては、 平凡な公務員、近藤麻美(安藤サクラ)は30代で事故に遭い死んでしまう。不思議な受付窓口で「来世はアリクイ」と告げられ、ショックを受

18

海外ドラマ「偽りの銃弾」|感想

FOOL ME ONCE / 偽りの銃弾 ネタバレなし ハーラン・コーベンの同名小説が原作のサスペンスドラマです。 強盗に夫を殺された主人公、マヤ。マヤと2才の娘リリーを案じて、友人が見守り用に隠しカメラを贈ってくれます。 夫の葬儀から間もなくカメラの録画を確認すると、そこにはなんと死んだはずの夫の姿が! 困惑しながら事件の真相を探り始めたマヤは、夫とその実家に隠された秘密にたどり着く...... というお話。 謎が謎を呼びながら少しずつ真実に近づいていく様子がスリル

5

今年見たドラマまとめ|2023

今年見たドラマは全部で31作、そのうち完走したのは16作品でした! とても印象に残ったドラマがいくつかあるので、ランキング形式でまとめてみます。(新作旧作入り混じってます) ★5(最高!)時をかける愛 ベストを飾るのは間違いなくこれ。 本国台湾では「神劇」と呼ばれ、韓国でも今年「いつかの君に」というタイトルでリメイクされた人気ドラマです。 序盤はストーリーも演出ももったりしていて箸が進まなかったのですが、とある段階で「え......!?」という衝撃が走ってから視聴が止まら

4
もっとみる

読書感想

本の感想をまとめました

6 本

小説『52ヘルツのクジラたち』|感想

1月上旬に読んだ本です。今年の初読書でした🐋 虐待、デートDVに苦しんだ過去を持つ孤独なヒロインが、同じく虐待に苦しみ言葉を失った少年に出会うストーリー。 なのですが、どちらかというと2人の交流よりもヒロインの過去に重きが置かれた話だったように感じます。 あまり分厚い本ではないので、テーマが暗い割にはささっと読めました。 ⚠️以下辛口です。 うーん、私には全然響きませんでした! 本屋大賞受賞作ということで期待値を上げすぎたのかもしれません🫠 まず、虐待という深刻なテー

12

今年読んだ本まとめ|2023

もう大晦日!?ということで、この2023年まとめnoteも映画ver.、ドラマver.と来てなんとか年内に本ver.にたどり着くことができました。 今年読んだ本は全部で13冊です! 昨年は記憶の限りでは2冊(上橋菜穂子さんの『香君』上下巻)しか読まなかったので、かなりのステップアップかな。 もともと読書は好きでしたが、中高時代に勉強を優先しすぎて全く読まなくなり、気がついたら本を手に取っても集中できなくなってしまっていました。 でも今年はやっと本の世界に夢中になる感覚を取り

4

小説『蜜蜂と遠雷』|感想

最近時間と心に余裕ができたためか、本をよく読むようになりました。 電車に揺られながら本を開くと、いつもより早く目的地に着く気がします。 読書っていいね! 何の話か全く知らないまま、帯の「文句なしの最高傑作!」を信用して購入したのが『蜜蜂と遠雷』でした。 直木賞と本屋大賞をダブル受賞した、恩田陸さんの作品。 世界中から精鋭が集うピアノコンクールを舞台に、音楽に悩み、音楽に救われ、音楽を愛する少年少女たちの群像劇を描いています。 初めは耳で聴くしかない音楽をどう文章で表現する

8

小説『失われたものたちの本』|感想

ジブリに触発され、小説『君たちはどう生きるか』と一緒に買ったのが『失われたものたちの本』(ジョン・コナリー著,田内志文訳/2006年)です。 ジブリに内容が似ていると風の噂で聞いていたのですが、書店にも『君たちは~』と並んで平積みされていました。しかも帯には宮崎駿さんの推薦文が載っているという。 読んでみると、話の筋が想像以上にジブリと一緒でびっくりでした。ジブリ側が「モチーフは『失われたものたちの本』だ」と言っていないのが不思議なくらいです(著作権がどうなっているのか気に

11
もっとみる

映画感想

映画の感想をまとめました

9 本

今年見た映画まとめ|2023

年の瀬も近いので、今年1年の振り返りをしたいと思います! 今年見た映画は旧作・新作合わせて17作品でした! 映画好きを自称している割には少ないな〜と自分で思いますが、数を見ると気疲れしてしまうので今後もマイペースに行くつもりです❄️ 今後何回も見返したいほど大好きな作品には◎、良かった作品には○をつけてます。 以下50音順です。 憧れを超えた侍たち:世界一への記録 WBCの記録映画で、勝利に至るまでの舞台裏が密着取材されています。 大谷ファンとしてはドジャースでWBC

10

映画「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」|感想

Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One 行ってきました! 子供時代、英語が分からなくてタイトルの区切れがミッションイン・ポッシブルだと思っていた頃から大好きな映画。 いつでもワクワクさせてくれる最高のエンタメです。 3時間の長丁場なものの、ぼりぼりポップコーン食べつつ見ていたらあっという間でした🍿 ネタバレ含む感想 今回もハラハラドキドキワクワクしました! が、特にこれといった感想がない。笑 そもそもあれこれ考えさせ

9

映画「グリーンマイル」|感想

The Green Mile しんどい。非常に。 毎秒しんどい。 それが3時間以上もあるから、1時間に1回は停止して休み休み見た。 いつもみたいに丁寧に書く元気もないので、今日は簡単に。ネタバレ注意! 死刑が宣告された囚人を、死刑執行まで収監するE棟。通称グリーン・マイル。 明らかな悪人もいれば、そこまで悪者に見えない人、そして完全に冤罪の人もいる。 ポール(トム・ハンクス)を始めとする看守たちは、その人たちに刑を執行していく。判決を覆す権利は彼らにはない。 囚人たち

6

ジブリ「君たちはどう生きるか」|感想①

君たちはどう生きるか The boy and the heron 前置きが長いので、感想だけ読みたい方は目次をポチッと押して飛んでください。 観に行くまでの話(ネタバレ皆無) ついに観てまいりました🥹♡ 1枚のポスター以外、一切の前情報がなかった「君たちはどう生きるか」。 鈴木敏夫プロデューサーは「僕たちが子どもの頃は、ポスターとタイトルだけで内容を想像していた。それをやりたかった」とテレビ取材で仰っていました。 現在ではなかなか難しいことですから、これはとても貴重

18
もっとみる