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今年見た映画まとめ|2023

年の瀬も近いので、今年1年の振り返りをしたいと思います!

今年見た映画は旧作・新作合わせて17作品でした!
映画好きを自称している割には少ないな〜と自分で思いますが、数を見ると気疲れしてしまうので今後もマイペースに行くつもりです❄️

今後何回も見返したいほど大好きな作品には◎、良かった作品には○をつけてます。
以下50音順です。

憧れを超えた侍たち:世界一への記録

WBCの記録映画で、勝利に至るまでの舞台裏が密着取材されています。
大谷ファンとしてはドジャースでWBC級にヒリヒリする楽しい試合がたくさん見られることに期待!
詳しい感想はこちらから↓

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター【○】

2022年の年末に見て、好きすぎてお正月明けに再鑑賞しました。
圧倒的スケールと深遠なる美しさ。冒険と成長、恋と家族愛の物語に素直にボロボロ泣かされました。"Water connects all things. Life to death. Darkness to light."も"I see you."も良すぎた。
ジェームズ・キャメロンありがとう!いつまでも王道を往ってくれ!という気持ちになります。

インセプション

インターステラーと同じくノーラン作品ですが、こちらはよりハラハラドキドキしてエンタメ要素が強かったです。
あえて単純に言うと「産業スパイが仕事する話」でしかないのに、設定や魅せ方次第でここまで壮大になるのか!とびっくりです。

インターステラー

なぜか感情移入できず、感動も薄かったというのが正直な感想。。薄い膜を隔てた向こう側を観察してる感覚で、現実味を帯びて迫ってこなかったです。
娘が行くなって言ってるんだから行くなよぉ!と初っ端で思ってしまったのが一番の原因かなと思います。笑

オーシャンズ8

オーシャンズシリーズ11〜13は前作の敵が味方になったりするのがワクワクするし大好きなのですが、この8はどうにも面白くなかったです。。
11〜13と比べると「チーム感」がなかったなと思います。それに何も悪くないカルティエが被害を受けるというのが気の毒でした。悪徳宝石商から盗むならまだ分かるんだけどね。

ガタカ【○】

遺伝子的に完璧なデザイナーズベイビーを産むのが一般的になった近未来を舞台に、自然出生で生まれてしまった主人公がハンデを乗り越え、夢を叶えようとするお話。
SFではあるのですが、「自分の限界を自分で決めるな。他人にも決めさせるな。」という普遍的なメッセージに胸を打たれます。私たちは完璧じゃないからこそ夢を見られるし、それを叶えるための努力ができるんだなと感じました。
現実主義のオトナになってしまった自分の殻を破りたい時に見るといいです。勇気をもらえると思います。
"The wind caught it" (風にさらわれた)というセリフが最高に洒落ててカッコよかったです。

かもめ食堂【◎】

昔から知っている映画ですが、大人になってから良さが分かるようになりました。
何度でも見られるし、何度見ても良いです。
感想はこちら↓(実は一番スキを頂いているnoteですありがとうございますm(_ _)m)

君たちはどう生きるか【○】

ジブリは私の心の故郷なので、新作が見られただけでもう幸せすぎました。
訳が分からない作品ではあったのですが、分からないなりに受け止めたし感動したので大満足です。
先日NHKの例の密着取材を見て、高畑勲さんへの愛憎を昇華した作品だったのか、、とびっくりしましたし、私かなり美化した解釈しちゃったじゃんん!ってな感じだったんですが特に気にしてません。笑

君に届け

NHKの「世界はほしいものにあふれてる」という番組で三浦春馬くん時代のものを再放送していて懐かしくなったので(JUJUさんとの姉弟感がたまらなく好きだった)、ちょうど良いなと思って見てみました。
もともと全くマンガ読まない人間ですしジャスト世代でもないので、初「君に届け」でした。思ったより恋愛薄め、友情・成長濃いめで、内容は特別つまらなくもなく面白くもなくという感じでした。笑
爽子がいい子だし、完全な悪人は出てこないので見ていて嫌な気持ちにはなりません(大事)。

グリーンマイル

逆に見ていてものすごく嫌な気持ちになったのがこちら、グリーンマイル。。
悪い奴がとことん悪くて、それが人の生死に関わってくるのでしんどかったです。感動する映画として紹介されてることが多いみたいですが、私はもう2度と見たくないです。

ゴースト:ニューヨークの幻

暴漢に襲われて命を落とし幽霊になった主人公が、恋人を守るために奔走するお話。
全然オカルトではないです。むしろ個人的にはかなり受け入れやすい死生観に基づいたストーリーだなと思いました。
"I love you" "Ditto"やペニー硬貨といったさりげない小物使いが上手で、切ない中にウーピー・ゴールドバーグのコミカルさが効いていて面白かったです!

テネット

今のところ見たことのあるノーラン作品(インセプション、インターステラー)の中で断トツで難解でした。これに関してはもう一生理解できない気がします。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン

ダニエル・クレイグが探偵を演じるシリーズ!
1作目がジーンとくる系で面白かったので期待していたのですが、これはあんまりでした。楽しめはするけど、可もなく不可もなくという感じです。

ミッション・インポッシブル:デッド・レコニング

ミッション・インポッシブル好きなのですが、これは微妙でした。。
登場人物が覚えられないのと、そもそもストーリーがあまり面白くなかったです。アクションがひとり歩きしてる感じがしました。
詳しい感想はこちら↓

ムーラン・ルージュ

ミュージカル版を見る前に、予習として見ました。
目まぐるしく切り替わる画面、煌びやかな映像、突き進んでいくストーリー。。情報量が多すぎて酔ってしまった、というのが正直なところです。
超カオスなので好みは分かれるな〜と感じました。

名探偵コナン:黒鉄の魚影

私のような全然コナンを知らない人間でも普通に楽しめました。こういうものは起承転結がしっかりあるので安定して面白いですね。
詳しい感想はこちら↓

燃ゆる女の肖像

フランス映画むずかしい!!
心情描写が無いに等しいので、映し出される映像を見て「ほう...?」てな感じで察することしかできませんでした。
音楽がモチーフとして出てくるので、教養があれば理解の助けになるかもしれません。


まとめてみて、今年は「好きなシリーズなのにあんまり好きじゃなかった」作品が多かったんだなと気がつきました。シリーズものって観客側にも変な思い入れが生まれるので難しいですね!
それから、あまり新作を見なかったことも如実に明確になりました。選り好みするタイプなので仕方ないとはいえ、気になっていた「アフターサン/aftersun」が行かずじまいになってしまったのは反省してます。来年は大きな映画館では上映していない作品も積極的に見ていけたらと思っています。

映画のまとめは以上です!
ドラマと読書のまとめも書く予定なので、よろしければまた見にきてください🍿

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