海外ドラマ「偽りの銃弾」|感想

FOOL ME ONCE / 偽りの銃弾
ネタバレなし

ハーラン・コーベンの同名小説が原作のサスペンスドラマです。

強盗に夫を殺された主人公、マヤ。マヤと2才の娘リリーを案じて、友人が見守り用に隠しカメラを贈ってくれます。
夫の葬儀から間もなくカメラの録画を確認すると、そこにはなんと死んだはずの夫の姿が!
困惑しながら事件の真相を探り始めたマヤは、夫とその実家に隠された秘密にたどり着く......

というお話。

謎が謎を呼びながら少しずつ真実に近づいていく様子がスリル満点で、ハラハラドキドキ楽しめました!一気見必至です!
中盤あたりで若干飽きが来ましたが、8話完結と短めなので、完全に飽きる前にまた山場が到来してくれます。
キャラクターの個性も確立しており、登場人物が多い割には誰が誰?とならずに済みました。

気が休まらないストーリーの傍ら、イギリスの風景と英語の響きがとっても素敵で良かったです!レンガ造りのお家とか憧れます💭(マヤの家は現代的なガラス張りでスケスケなのでセキュリティ心配だったw)


原題は"Fool Me Once"で、

Fool me once, shame on you; fool me twice, shame on me.
一度私を騙したならあなたの恥であり、二度私を騙したなら私の恥である。
(一度騙されたなら騙す方が悪く、二度騙されたなら騙された方が悪い。)

という言い回しからきているみたいです。シビアですね😮‍💨

このドラマの文脈で言うと「一度でも私を騙してごらん(悪いのはお前だ、どうなるかは分かってるよね)」みたいな意味が込められたタイトルなのかなと思います。
マヤの勇ましさが伝わってきて、事件の真相(禁じ手感はありましたが)を知ると余計にズシンときます!

頭を空っぽにしてサクサク楽しめるドラマなので、暇な時にぜひ🏰

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