見出し画像

阪神vs巨人(二軍)2連戦?!~2022年シーズン プロ野球新潟開催プレビュー~

 Jリーグプロ野球の詳細日程が発表される1月後半は、非常に心躍る季節です。プロ野球は11月に開始時刻以外の内容(一軍のみ)が先に発表されますが、交流戦とセ・リーグ(同日)からファームまで一日ごとに時間入りの日程が発表されました。(オープン戦は12月に一括発表)
 Jリーグはすでにキャンプが始まっていますし、プロ野球も間もなく2月1日から始まります。地元のアルビレックス新潟をはじめ、いくつものキャンプ地でコロナ陽性者が出ていることは気がかりですが。しかし、個人的にはキャンプにはあまり関心がありません(^^;; 試合日程の発表と、実際の開催が始まらないと、どうもエンジンがかからない感じです。前者については、(現在は学生の立場なので現実的ではないものの、それでも)観戦・遠征計画のシミュレーションにふけるからこそ楽しい訳です。
 とは言え日程表のチェックはかなりざっくりとしたもので、主に試合会場を見るのです。これは、かつて試合観戦よりもスタジアム探訪を重視していたのではないかというくらいの状態だったことが大きく影響しています(^^;; 昨年12月の初めに、県外で観戦したスタジアムを一挙紹介する記事を書き始めたんですが、なかなか書き進まずに下書きのままとなっています。
 さらに遡ると、中学校時代の「情報」の授業の合間にコンピュータ室でこんなサイトを見ていたのです。(とか言いながら、5分くらいサイト名を思い出せませんでしたが汗)

サムネイルが素気なかったので、このスタイルで。画像にリンクを貼っています。

 更新されなくなったのは残念ですが、残っているだけで感動ものです。
 「新潟ボロ球場列伝」というサイトもよく見ていましたが、こちらは閉鎖されてしまっています(ただし、当時の管理人のブログが見つかったので、関連記事をどうぞ)。この頃はエコスタがオープンする数年前で、その頃から各球場が相次いで改修されています。もちろん、スコアボードが最新式になっても(いい意味で)昭和臭さの残る球場はいくつかありますが。
 このサイトは当時はまだなかったと思いますが、その後よく暇つぶしとしても拝見しています。

 15年以上前はネットでの個人の情報発信がまだ一般的ではなかったので一つのサイトを丹念に見ていたんだと思いますが、現在ではいくらでも似たようなサイトが存在しますね。

 さて、冒頭からいきなり脇道に逸れてしまいましたが、本題に入ります。
 今まで「プロ野球新潟開催」についてはエコスタでの一軍戦のみを扱ってきましたが、今回は二軍戦についても取り上げます。一昨日28日にまとまった今シーズンの開催試合と簡単なコメントです。

5月10日(火)18時 セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズvs読売ジャイアンツ@ハードオフエコスタジアム新潟(新潟県立野球場)
 例年通りBSN新潟放送TBS系)が主催すると思うんですが、同局は今年が開局70周年の記念すべき年です。恐らく記念事業という冠が付くと思うんですが、それならもう1試合増やせなかったんだろうか…とか思ってしまいます(^^;;(実際は、移動日を挟んで木曜日にハマスタでもう1試合)
 エコスタでのプロ野球開催を振り返った記事でもご紹介した通り、この組み合わせはこのスタジアムで最も多く開催されています(^^;; 開催に至った31試合のうち11試合(35%)、ベイスターズの試合に絞れば16試合中11試合(69%、他は中日2試合、ヤクルト阪神日本ハム各1試合)に及びます。(しかも、勝敗が巨人の8勝3敗という大差なのもまあ…という感じで) もう少しバリエーションを考えていただきたいものですねぇ。
 愚痴ばかり書いてしまいましたが(汗)、巨人には、佐渡出身で初のプロ野球選手となった菊地大稀投手(佐渡高桐蔭横浜大)が育成6位で入団します。将来エコスタに凱旋することを目指し、頑張ってほしいものです。

8月27日(土)12時半・28日(日)12時
ファーム交流試合 阪神タイガースvs読売ジャイアンツ@
三条パール金属スタジアム(三条市総合運動公園市民球場)
 この球場は1995年に開場した比較的新しいスタジアムですが、こけら落としはパ・リーグ公式戦が行われました。その後は2008年まで巨人二軍が継続的に主催し(長岡悠久山上越高田と抱き合わせ)、翌年から阪神が始めたらしいです(こちらは三条独占)。Wikiには記されていませんが、2012年にはヤクルトも主催し、同スタジアムでは初のNPBナイター開催が実現しました。今回の見出し画像はこのスタジアムです。
 つまり、今回の対戦は「かつて主催していたチーム」と「現在主催しているチーム」との対戦とも言えます。かつてほど「伝統の一戦」と言われなくなっている気もしますし、そもそも二軍戦ですが、やはり特別な雰囲気を感じます。新潟県内でこの組み合わせが実現したのは過去にあったんでしょうか。戦後プロ野球の草創期には一度くらいあってもおかしくない気もしますが…(県内で過去に行われたすべての一軍・二軍戦を調べ上げるのが将来の夢です。←?)
 10年以上主催しておられるほどですから、毎年の開催もかなり熱心です。毎年の開催は「三条野球まつり」と銘打たれています。(巨人時代はそうじゃなかった気が^^;)

ポスターにある通りイベントも豊富ですが、総選挙が特に目を引くでしょうか。
試合開始まで1時間半以上という中ですが、それなりに盛り上がっています。この日の入場者数は1,591人でした。
ここから2017年。チケット売場の空き場所を使って味わい深い展示が。
巨人時代のジャイアント馬場さんで合っていると思いますが… 翌年に名誉市民になりました。
それ以降初めてのジャイアンツの試合が今年あるということですね。

 動画も、絞りに絞って(強調)3本ご紹介します。1・2本目は、他に類似動画があまりないからか、それなりに見ていただいています。

 ちなみに、阪神にはドラフト3位ルーキーで新潟出身選手が入団します。高校も新潟青陵出身です。ぜひ地元で出場してほしいですね。

【8/16更新】残念ながら、下記試合は会場がCAR3219(カーミニーク)フィールド(西武第二球場)に変更となってしまいました…(下記リリースは8/2発表) ただし、記事内容はスタジアムガイドの役割も持つのでそのままとします。

9月3日(土) 12時半
イースタン・リーグ公式戦 
埼玉西武ライオンズvs東京ヤクルトスワローズ@南魚沼ベーマガSTADIUM(南魚沼市大原運動公園野球場)
  この球場は、それなりのスペックを持つ野球場としては県内最新です。

この時期デジカメが修理中で、高校・大学の友人から1ヶ月限定で借りていたという思い出が(^^;;
低い正面玄関
ネット裏も1・3塁側(人工芝)も特徴的なつくりです。人工芝上での応援の様子も紹介します。(これは私の動画ではありません。16年も応援団がいてくれればなぁ^^;)
青いフェンスはエコスタに次いで2例目でしょうか。
内外野とも広告でみっちり埋まっているのも素晴らしいです。

 三条に続いて球場ガイドと化してしまっていますが、2015年の開場以来、2020年を除いて7年間試合が予定されています。雨(19年)やコロナ(21年)のため何回か中止になっていますが、こちらも熱心に取り組んでいらっしゃるなぁという印象です。今年開催できれば4年ぶりになるでしょうか。
 西武にも育成2・4位で、瀧澤夏央内野手(上越・関根学園高)と川村啓真外野手(日本文理高國學院大)が入団します。

 ということで、簡単に5試合を紹介してみました。個人的にはもっと二軍戦誘致に躍起になる自治体が出て来ればいいのになぁと思います。また、NPB公式サイトでの球場表記に関して、3球場ともネーミングライツ契約をしているのにそれが反映されていないことに対して地元民として不服を申し立てたいところです。ベルーナドームを記せるんなら「ハードオフ新潟」「三条パール金属」「南魚沼ベーマガ」も可能な訳ですので。
 コロナの状況が5・8・9月にどうなっているか分かりませんが、可能であれば県外の方にもぜひ3球場を訪れていただきたいと思います。エコスタは新潟駅南口から(有料)、三条は東三条駅から(無料)、それぞれシャトルバスが出ます。(三条に関する根拠を添付) 南魚沼は、最寄りの上越線石打駅からは徒歩35分、路線バスのバス停も「石打駅角」くらいしか近くに見当たらず、大して徒歩時間が短くなる訳ではないようです(汗

 個人的に言えば5月はまずもって無理、8・9月はどちらか行きたいものです。なんせ、プロ野球・Jリーグの観戦からは2年以上離れてしまっていますから(^^;;

より多くのアウトプットをするためには、インプットのための日常的なゆとりが必要です。ぜひサポートをお願いしますm(_ _)m