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【長期】【有給】【インターン生】への【インタビュー】(大学生(4年)/スペイン語専攻/女性)


インタビューのまえおき


今日において、様々な形式のインターンが募集されていますが、「長期インターン」でその上「有給」、そして「フルリモート」、これらの特徴が入っているものは滅多にないと思います。



たとえ、そのような会社があったとしても、それはITやエンジニア、ライターといったリモートメインの会社であることが殆どです。

しかし、早川工業は、工業系、町工場でありながら、その形態を採っています。コロナパンデミックによる緊急事態宣言下で、いち早く導入してきました。


というのも、早川工業は、ダイバーシティ経営、SDGsへの取り組み、LGBTフレンドリー企業などの現代の流れに寄り添い、良い意味で、一般的な常識に囚われない形の仕事形態を模索しているからです。


その結果、早川工業では現在(2022年5月)、学生4人のインターンを採用しており、その内の1人は岐阜県から関市にて携わり、他の3人はフルリモートでそれぞれの業務にあたっています。ちなみに、その1人はアメリカから業務に参加しています(笑)。


場所も人種も宗教も性別も年齢も、どのようなバイアスもなく、その人に向き合うことを信念の一つにしています。



Iさんへのインタビュー


インターン歴、約半年

インタビュアー:今回はインターン生のIさんのインタビューをしたいと思います!よろしくお願い申し上げます。

Iさん:よろしくお願いします。



プロフィール

インタビュアー:まずはIさんの簡単なプロフィールを教えていただけますか?

愛知県在中の現役大学生

Iさん:愛知県の大学に通っている4年生のIです。早川工業のインターンには半年ほど在籍しています。大学ではスペイン語を専攻しています。



インターンと大学の専攻

インタビュアー:スペイン語!すごい!やっぱり専攻と長期インターンの間には何らかの共通点があった方がいいのでしょうか?

Iさん: いえいえ、決してそんなことはないです。実際に私は外国語学部ですが参加できています。それ以上に、自分がこのインターンで何をしていきたいか、どこに価値を見出せるかだと思います。

インタビュアー:なるほど。結構、インターンを始まる上で、自分の専攻とかをインターンにどう活かそうかって悩んでいる学生が多いと思いますが、何を勉強しているとかではなくて、実際に自分が何をしたいかって部分が重要なんですね。


Iさん:実は他のインターン生の専攻もバラバラだったりします(笑)。商学系だったり、福祉系だったり、人文学系だったり!



インターンにとって大切なこと

インタビュアー:ダイバーシティがあっていいですね(笑)。
では、Iさんがこれまでインターンをされてきたと思いますが、インターンを通して大切なことってなんでしょうか?


Iさん: 素直さと積極性が大切だと思います。インターンを始めてみて、業務内容も簡単ではありませんでした。この時分からないことをそのままにしないで聞いてみることが大事だと実感しましたし、業務の能率も上がったように思います。また、興味のあることも聞いてみたり自分で調べてみたりすると新しい発見があるかもしれません。

インタビュアー:インターンの関連で積極性についてはよく言われますが、素直さというのはシンプルで非常に面白いです。Iさんのお人柄が非常によく出ていると思います。

Iさん:ありがとうございます!(笑)



インターンと学生生活の両立

インタービュアー:ところで、Iさんは四年生ということで、卒論とか就活とかで中々忙しい場面があったりすると思いますが、インターンと学生生活ってどう両立していますか

息抜き中


Iさん: インターンを始めたばかりのころは就職活動、インターン、大学のゼミ活動がかなり忙しい時期でした。私は集中力があまり続かない方なので苦労しました(笑)。インターンの業務を行ったりエントリーシートを書いたり、家じゃなくてもできることを移動時間にこなして両立していました。大事なのは全部全力でやるのではなく、適度に息を抜きながらやることだと思います。

インタビュアー:自分のペースで行うのは持続のコツですよね。



インターンの中の印象的な業務

インタビュアー:何か、Iさんのペースでインターンをこれまでやってきた中で印象的な業務ってありますか?

企業説明の受付中


Iさん:2022年の4月に開催された名古屋機械要素展です。インターンに参加する前はまさか自分が会社側で参加することになるとは思いませんでした。他の企業の方とビジネスのお話をしたり、名刺を交換したり、初めてのことばかりで戸惑ったことは多かったですが楽しかった気持ちが大きく、学生時代の貴重な経験になりました。

インタビュアー:ビジネスの場でのお話や名刺交換はインターンシップならではですよね!学生生活では中々味わうことができないと思います。

Iさん:インターンがなかったら、名刺を作る機会もないですしね(笑)。



インターンでのやりがい

インタビュアー:そのような経験に近いものとして、インターンのやりがいってどんな時に感じましたか?

Iさん:営業をかける企業を抽出していた際、非常にニッチな企業を発見できた時にやりがいを感じました。会社の現場研修で社長や社員の方々に教えていただいた以外にも「このような場所にも部品が使われているのではないか?」と考え、実際に検索等の行動してみたことが繋がりました。この時の発見は今後の営業活動のヒントになると思ったので嬉しかったです。

インタビュアー:かなり専門的な答え!(笑)。ありがとうございます(笑)。

Iさん:難しいですよね(笑)。私には今でも難しいです(笑)。



他のインターン生との交流

インタビュアー:慣れるのに時間かかりそうです(笑)。そういえば、他のインターン生とは交流とかしますか?


Iさん: 現地研修や毎週のミーティングで話したり、インターン生同士でスケジュールを調整してzoomを繋ぎ、業務に取り掛かったりします。同じインターン生のNさんは私が全く思いつかないアイデアをたくさん持っていて、新しい視点を得ることができるので尊敬しています。


インタビュアー:リモートなりの定期的な交流があるのですね!そこで刺激を与え合っているのは本当に新しい働き方の形態ですよね。


Iさん:はい、本当にその通りだと思います!



フルリモートのメリット、デメリット

インタビュアー:実際、早川工業のインターンでは、コロナ禍にフィットしているフルリモートワークで行っておられて、働きやすさ、ダイバーシティに寄り添った経営コンセプトを体現していると思います。とはいえ、リモートワークにもメリット、そして多少なりともデメリットがあると思うのですが、何か感じますか?

リモートワーク中

Iさん:良い点はやっぱり好きな時間に好きな場所でできるところです。シフトので拘束されない就職活動で忙しい時期には特に助かりました。悪い点を挙げるなら会社に行く機会が少ないことでしょうか。私は現地研修として2回訪れた以外は会社に足を運んでいないです。ただ、希望すれば出社して働くことができるらしいです。

インタビュアー:仕事のスタイルが非常に現代的で、一般的な工業系の会社、町工場の印象とは全然違いますね!

Iさん:学生には本当に助かるワークスタイルです(笑)。



会社の魅力

インタビュアー:それでは、先ほどの質問に少し関連されて、会社の魅力っていうのはズバリなんでしょうか


Iさん:イメージを覆す行動力が魅力だと思います。私は町工場について、昔の慣習を維持し続けて変わらない印象を持っていました。しかし、早川工業では時代の流れに応じたアップデートをおこなっています。ダイバーシティ経営や他社さんと協力した型管理適正化に対する働きかけなど、他の会社では見られない新しいことに出会えておもしろいと思います。



早川工業のインターン発見の経緯

インタビュアー:ちなみに、早川工業の長期インターンはどうやって発見しましたか?


Iさん:私は長期インターンをやってみたいと思い始めてから様々なサイトで検索していました。私はメーカーに就職したい思いがあったので、それに近いことができたらいいなと考えていた時に出会いました。メインは営業ですが、それ以外にもインターン生主体で色んなことに挑戦できるという点に惹かれました。


インタビュアー:いろいろなことに挑戦させてくれる、個々人の思いや考え、ダイバーシティを本当に大切にしている会社というのが伝わってきました!


Iさん:自分のやる気次第で本当に好きな仕事ができます!


インターンにチャレンジしようとしている人へのアドバイス

インタビュアー:多種多様な質問にお答えいただき、本日は本当にありがとうございました!最後になりますが、これからインターンシップを始めようとする人へのアドバイスは何かございましたら、一言いただければ嬉しいです!


Iさん:インターンはアルバイトとは違って、社員の1人という心構えで働けるところが面白いところであり、難しいところでもあります。大学生のうちにこのような経験ができるのは就職活動はもちろん、今後の社会人生活の中でも生きてくると思います。ぜひ一歩踏み出してインターンに挑戦してみてほしいです。



次回予告とおわりに


今回はインターン歴、約半年の4年生の大学生、Iさんへのインタビュー記事でしたが、次回はインターン歴3ヶ月の大学院生、Nさんにインタビューしたいと思います!

Nさんは大学院生、しかも博士課程という博士号、ドクターを取得しようとしている異色のインターン生。日本のインターン生の殆どが大学生ですので、大学院生へのインタビューは非常に貴重であると思います!


インターン制度、学生インターン、ダイバーシティ、フルリモートにご関心をお持ちのお方はお気軽にお問い合わせくださいませ


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