マガジン一覧

南へ-まとめ-

一応少しまとめておきます。良かった島とか知りたい人は読んでね。 【期間】2021/8/4〜9/19 【費用】全部で15万円いかない位 今回は長雨に当たり、8/11〜20を佐島、9/11〜17を室戸で過ごすという滞在の多い旅だったので費用は控えめ。 1日目安3000円をほぼ達成することができましたね。貧乏旅だなぁ〜。 【新規で行った島】 本島 牛島 手島 走島  馬島 八幡浜大島(大島、三王島、地大島、貝付小島) 中島 野忽那島 睦月島 二神島 有人無人合わせて13島か

19

「アルプスの女王」に会いに行く

「アルプスの女王」と呼ばれる木がある。  標高1600m以上の高山に住まう女王様の名はヨーロッパハイマツ(Pinus cembra)。ドイツ国内でまとまって分布するのはオーストリアとの国境近いベルヒテスガルテンと年末年始の4大スキージャンプ大会で有名なガルミッシュパルテンキルヒェン近郊のヴェッターシュタイン連峰の谷間にあるシャッヘン(標高1870m)の二カ所。 シャッヘンには悲劇的な最期を遂げたメルヘン王、ルートヴィヒ二世が造らせた山荘も建っている。ということで、王様と女

55

西大寺会陽 通称“裸祭り”と蓮雫2015年度演舞

今も昔もラッキーになりたいやつはまぁまぁ辛いことも我慢できるということが証明されている絵を発見しました。 今回の蓮雫編集室では西大寺会陽演舞とガチ会陽をもっともっと楽しむために、 ①西大寺会陽と蓮雫のこと。 ②わっしょのこと。MCの意味とか解説。 ③蓮雫が西大寺会陽のガチの方に出る意味のこと。 もう一回みんなで共有したいぜ! と思っているMCえーじこと、ハイトーンゴリラです。 踊る人も踊らない人も、ふんどしつける人もつけない人も知っておいてもらいたいです。 ①

14

【旅行準備】リゾートバイト編

前回さっくりとワーホリで貯金することを諦めたわし。 というわけで次の策 リゾバ です。 ありがち過ぎて面白くも何ともねぇので内容はあんまりコメントしません。 リゾバといっても、コミュ障、人嫌い、接客なんて1秒もしたくない。なるべく人と会わなくて、楽で、そして絵をたくさん描けてお金もたくさんもらえるところがいい! という社会舐めきったゴミみたいな思想で探した為、職種は 『ナイトフロント』 一択でした。だってそれしかないんだもん。 いろんな職場があって迷っちゃう?北南どっ

15
もっとみる

高田の商店街を、大俵が巡行する

 1/8(土)に行われた、大俵巡行へ行って来た。雪は積もっていたけれど、時折青空も見えて、天気に恵まれた印象だ。  本来であれば、「奇祭・大俵引き」が開催される予定だったけれど、昨年に引き続き新型コロナウィルス感染拡大防止の為、今年も開催は見送られることになった。代わりに、商売繁盛・五穀豊穣を祈って、大俵、俵神輿をトラックに乗せ、大俵引き会場周辺を巡行したのだ。  昨年末にみんなで手作りした大俵。私も少しだけお手伝いさせて頂き、自分も作った感満載、思い入れ満載で、その姿を

11

野生の素材で門松を作ってみた

加賀市の橋立自然公園の管理事務所で行われたワークショップで園内の間伐資材を活用してお正月向けの門松を作成しました。 その時の様子がこちら大きさはまちまちですが、DIY感あふれる造形です。完成図がこちら。飾り葉に個性が出ますね! そもそも門松って何だろう?日本では毎年お正月になると、家に歳神様(としがみさま)と呼ばれる、幸福と実りをもたらしてくれる神様がくるとされており、門松はこの歳神様がくる際の目印になり、正月の間の仮の住まいとなるものです。 「松は千歳を契り、竹は万代

21

【旅から取り入れる暮らし】有名デザイナーの自邸から学ぶ@フィンランド

インテリアコーディネーターの大越まゆです。【旅から取り入れる暮らし】では、解説ではなく、私が旅で出会ったインテリアを通して、暮らしに取り入れられるアイテムをプチ紹介させて頂く記事となっております。旅行に行ったときこういうところを見ると参考になるよ、というような視点のご紹介がメインです。 今回は、私の中で1番思い入れのある、アルヴァアアルトの自邸について。大手ハウスメーカーでインテリアコーディネーターをしているとき、新婚旅行で訪れた場所。詳細の説明はググると私なんかより素晴ら

11
もっとみる

2021年のラノベ業界を四つの観点で考察してみる。

前回のnote前回は「たいあっぷ」が目指すビジョンについて書きました。 今回は、そのビジョン実現のため、業界の現状について書いていこうと思います。 これを読めば「ライトノベル」というものがどんな業界で、どういう構造なのか理解ができると思います。 少し、説明が多くなる回です。 何卒、ご容赦ください。 業界の現状 「たいあっぷ」は俗にいうライトノベル(以下ラノベ)を誰もが制作できるサービスです。 ですので、まずラノベ業界についての整理から始めてみようと思います。 現

48

幻想と現実と「七つの海」

「たとえ火の中…」の次に、「七つの海」という短編を描きました。描いたのは大学の夏休みだったと記憶しています。 この作品は世に出るまでに、大変難航しました。最初にネームを描いたのは寒い時期だったのですが、担当氏に「ジャンプに載せるには話が地味だ」と言われ、一旦却下になりました。 当時のジャンプは「友情・努力・勝利」というジャンプ三大テーマのようなものがあり、それを重要視するムードがあったような覚えがあります。 バトルもなく、派手なシーンも無い、胸躍るような冒険にも「出かけな

306

初めての連作~「COMCOP」

「七つの海」の次に描いたのは「COMCOP」です。 元々怖い話が好きだったので幽霊ものにしました。私にしては頑張って少年誌を意識してバトルも取り入れたお話になっています。 すでに存在する様々な霊界探偵ものと、少し差別化するために主人公は公務員にしました。「幽霊課」というものが存在する架空の国の刑事です。 元々シャーロックホームズが大好きだったので、舞台のイメージはロンドンっぽさを意識しています(画力の問題であんまり伝わらないかもしれませんが…)、それと映画「バットマン」のゴ

288

あの頃の漫画制作よもやま話

作品の思い出話ばかり語ってきましたが、漫画制作に関する記憶もちょっと手繰ってみようと思います。 なにしろ30年前の話ですので、今の時代にはかえってものめずらしい事柄もあるかもしれません。 ​ ジャンプ専用原稿用紙の思い出たしか、私が投稿した「ホップ☆ステップ賞」では、受賞者に「ジャンプ専用原稿用紙」が届く、という特典があったと記憶しています。 実を言うと、佳作受賞の連絡よりも先に「原稿用紙を送りたいので送り先を教えてください」という電話を、編集部から頂いていました。 です

226
もっとみる

【創作】絵本用ストーリー『だから星は回ってる』

子どもたちによみきかせをしていた時期に思いついたお話です。 漫画にするには難しかったので、絵本形式のテキスト(ちょっとだけラフ絵もあります)でお見せすることにしました。少しでもお楽しみいただけたら幸いです。 ==================== 「だからほしはまわってる」 作:岩泉舞 ==================== あるひ、よにんのせいとが、こうちょうしつに よばれました。 よばれたのは、 はるみさん、 なつきくん、 あきおくん、 ふゆこさん。 ====

262

のぼっていく・・・。

彼は山登りが趣味というわけではなかった。 それどころか山に登った事など殆ど無く幼い頃に両親に連れられて観光地化 している低い山に登った程度だという。 それなのに、彼はなぜ急に山に登りたくなってしまったのか? ちょうどその頃は決算月という事で仕事がかなり立て込んでおり、彼も他の同僚と 同じように徹夜で仕事を何とかこなしている感じだった。 ただ、彼の場合、他の人よりも担当する仕事が多かったのかもしれない。 彼は3日前からほんの少しだけの仮眠をとりつつ3日連続の徹夜をこなしていた。

60

酒に溺れる

仕事で愛知へ移住した大島さん。最初は慣れない土地に苦労したが、気づけば愛知に魅入られていた。理由は名産の地酒と乙川人形と言う 郷土人形に出会ったことだ。帰宅後は真っ先に酒瓶の蓋を開け、棚に飾った人形達を眺めた。凝り性な大島さんはこの二つにハマり、妻も呆れていた。ある日、妻と骨董市へ行き、顔見知りの店に入った。 陳列された人形を眺めていると、一風違う恵比寿人形が目に入った。表情は笑顔だが、顔はほんのりピンク色だ。左腕に魚ではなく酒瓶を持っていた。物珍しさに一目惚れした。店主に

41

四半世紀前のキャプテン翼オンリーイベントの思い出

初めてのオンリーイベントに参加したのは、私が中学1年生の時でした。(四半世紀前ってタイトルに書いたけど、正確には今からもう29年も前になるのね……。) 私が同人誌の存在を知ったのは、たまたま運良く(運悪く?)地元の古本屋さんでキャプテン翼のアンソロジーを手に取ったからでした。(これはなんだろう…?このユニフォーム、多分翼君……だよね??)翼君と日向君だとおぼしきイラストが書かれた本を見つけ、なんだかよく分からないけれど、面白そうだからとりあえず買って帰ることにしました。

23
もっとみる

『山で熊に襲われました。』 ~格闘&血だらけ逃走レポート~

【はじめに】 「山で熊に襲われる」 それは山に入る人なら誰もが意識したことはある”最悪の事態”の1つである。でもそんな経験をしたことがある人はほぼいない。それどころか自分の周囲に熊に襲われたことのある人がいる、という人さえほぼいないだろう。期せずしてレアな体験をした。 今回この体験を書こうと思ったのは「熊に襲われた人しか知らないこと」という発見がたくさんあったからだ。たとえば… 『至近距離で熊に出会ったら熊スプレーは無意味』 『熊に襲われて大怪我をすると実名報道される』 な

3,088

#4 僧職系登山男子と行く八ヶ岳縦走 阿弥陀岳・山に阿弥陀如来が祀られるたった一つの理由

僧職系登山男子と行く八ヶ岳縦走 第3回。 いよいよ八ヶ岳縦走も最後となりました。 さぁ、ご一緒にまいりましょう。 今回のルート 八ヶ岳最高峰である赤岳に登頂しました。次は阿弥陀岳に登頂し、そのまま尾根(御小屋尾根)を下山します。 辛いのは阿弥陀岳直前の急登。あとはひたすら赤岳登山の玄関口、美濃戸口を目指して下山します。 赤岳~阿弥陀岳 絶景の赤岳山頂を後にし、次の阿弥陀岳(途中にある中岳)との分岐を目指して下山します。分岐までは岩場の急坂です。気をつけてゆっくりと下山しま

30

「 奥様が登山する 」(キャンプ編)

184

はじめまして~移住のきっかけのお話から~

はじめまして!ニラレバと申します。 Webデザイナーしてますアラフィフ女です。 ここ最近まで名古屋でぬくぬくと生活していましたが、 心機一転、山梨に移住、1ヵ月が経ちました。 移住を機にnoteで近況などを書き記すことにしましたので、 よかったらお付き合いいただければと思います( ´∀` ) 今回は移住のきっかけなどをお話ししたいと思います。 移住計画は実のところ、コロナ禍でテレワークで、、といったきっかけではありません。思い起こせばちょうど4年前の10月、南アルプス

7
もっとみる