三千世界のタクシースムージー
これは以前乗った女性のタクシーのドライバーさんから聞かせてもらった話。
そのドライバーさんが実際に体験されたらしいのだが・・・。
その日、彼女は遅番という事で午後8時頃から運転業務に就いた。
繁華街の泥酔客を何組か送り届けた頃には既に午前0時を回っていた。
そこまででもかなり良い売り上げを上げていたらしく後半の時間帯を頑張る為にも少し休んでいこうと決めた。
彼女の場合、市内に幾つかの休憩エリアを決めており、その時に最も近かったのは郊外の公園だったという。
その公園ならば他のタ