葉桜

葉桜と聞いたり、葉桜を見たり、して、私たちは何を想うか。少なくとも、私は何を想うか。シンプルには、もう葉桜なんだ(ちょっと残念)、かな。

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ランニングをしている道に、葉桜がある。

もう少し正確には、葉と花の枝と、花だけの枝と、つぼみだけの枝が、共にある、一本の桜の木がある。

なぜだか分からないが、この道の並びにある桜は、北側の地面に近い枝から、花がひらいていく。

なので、南側の高い枝の花がひらかんとするとき、北側の地面に近い枝には、花と葉、となる。

そうすると、その木には、葉と桜の枝と、桜だけの枝と、つぼみだけの枝が、北側の下から、南側の上へと、美しく層を成している。

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組織やチームもそうだなぁ、と。つぼみだけのところ、花がひらいているところ、花と葉のところ。

そうそう、東北には、半分が生きていて半分が枯れている木、なんてのも、あるらしい。

だから、「今、組織はこんな状態」「チームはこんな状態」という言葉と出会った時に、そうかもしれないし、そう一様ではないかもしれないな、と想いながら、聴いて、観はじめる。

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葉桜。それは、一本の木でもあり、部分でもあり、つぼみと共にもある。そして、状態でもあり、プロセスでもあるんだなぁ。

ということを考えた、今朝のランニング。

#ランニングでは脳が発酵する

#それが愉しくてまた走りにいく

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