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男が下着屋でブラジャー買ってみた!



こんにちは。僕の名前は【男女ブラ装着社会】20代男性です。

しがないサラリーマンをやってます。

今日は、タイトルの通り、実際に下着屋に出向いて、ブラジャーを買ってみたっていうお話です。

僕がなぜ、ブラジャーを買うのかってお話なんですが、一言で言うと、

性別関係なく、ブラジャーを当たり前に着用できる社会を目指しているからです。

全ては、この記事で語ってます。

結局、ブラジャーについて語ってるだけじゃダメなんですね。

外野から語ってもそこに説得力は皆無で、僕がこの話をする以上は僕も当事者にならなくてはいけないんです。

まぁ僕、ついでにブラック企業に勤めてますし、ブラジャーのブラ男はもちろん、「ブラック企業のブラ男」の異名も兼ねてるってことで。

そもそも僕のモットーは「新しい環境に飛び込むこと。ただそれだけ。」。

というわけで、後ろ指を差す輩を横目に、いかにも女の園を体現しているランジェリーショップにお邪魔致しました。

今日、店員さんが放つ「”領域展開” メルヘンワールド」にズカズカと土足で足を踏み入れた、リーマン。誰あろう、僕です。

資料を手に入れないことには、何も始まらないと思っているので、財布だけポケットに入れ、手ぶらでいきました。

今日は、人生初のブラジャーを買った際の感想だけに留めておこうと思います。会話形式も混ぜてあるので、楽しく読んでいただけるかと思います。

できれば、最後までお付き合いいただければと思いますし、後悔はさせません。良薬(ためになる記事)は口に苦いものです。

ただ、いい歳こいた男が、女性下着を嬉々として語りますので、不快だなって思う方はここでこの記事を閉じましょう。

毒薬もまた、苦いので。

今回お邪魔したaimerfeelの袋


いざ、開封 「ソフト超盛ブラ」 !



はい、上の写真にもあるように、今回お邪魔したのが「aimer feel」という下着専門店。

女性の皆さん、ここはそこそこ有名なメーカーなんですかね?

さすがに「ワコール」なら無論存じているのですが、まだまだ下着メーカーと、その特徴については疎いもので。

ここに立ち寄った理由はこれと言ってなく、通勤経路に店舗があったからです。

聞けばこのお店を運営する、本社は関西にあるのだとか。ここは関東なので、知名度はそこそこなのかね?

それでも、この袋ぶら下げて、ほっつき歩いてたら周囲の人々に「あ、こいつブラジャー買いやがったな」

って認定されるくらいには有名なんだと思いますね。

お店の外観はまぁ、このビニル袋以上にキャピキャピしてました。今回は閉店30分前狙って来店したので、平日ということもあったのでお客さんは僕以外にいませんでした。

以下、定員さんと僕の会話です。


店「いらっしゃいませー!」

僕「あ、すみません、一つ欲しいのでちょっと見させてもらって良いですか?」

店「全然、大丈夫ですよ。 今日はプレゼントですか?」

僕「そうですね! 彼女に贈ろうかと思って」


……はい。 なんでこうなのでしょう僕は。

でばなからナチュラルに嘘を吐いてしまった僕。彼女なんていたら、わざわざ店に出向かずに、彼女からブラジャーをレンタルしてただろうし、そもそもこういう活動していなかったと思う。

しかしこれは男一匹、修羅の旅。助け舟は不要なのです。

店員さんの態度、めちゃくちゃ良くて、僕が入ってきた時も笑顔を絶やさない、若い女性でした。

いきなり「プレゼント?」と訊いてきたのは、彼女が悪いのではなく、まだまだプレゼント目的でブラジャーを買う男性が多い何よりの証拠。

店員さんに「採寸しますか?」って尋ねられる社会になったら、これほど嬉しいことはないですね。

店員さんに届いてほしい。「今日買ったこのブラジャーは生涯、ふわふわの乳房に当てられることなく、新たなブラ男誕生の記念すべき一枚になりました。」って。

以下、会話の続きで、「( )」内は、僕の心の声だと思ってください。


僕「なんか、一番人気のヤツとかないですか?(恥ずかしくなってきたから早く買って帰りたい)」

店「そうですね〜。一番人気となるとこの辺りになるんですが、お胸を大きく見せたいだとか、着け心地が良さを求めるとか、お客さまのお求めによっておすすめしてるものは変わってきますね〜。このブラジャーだと………」

僕「じゃあ、そのシリーズにします! 色はこれがいいかなぁ(なんかこれ可愛い)」

店「はい、ありがとうございます。サイズはそちらで大丈夫ですか?

僕「えーと……B75ですね。これで良いです。(何でB75なのかは後日)」

店「では、レジご案内しますね! ペアのショーツはどうしますか? Mでよろしければご一緒にレジまでお持ちしますよ」

僕「お願いします。(うおお帰りてえ〜。ショーツは穿かないなー。ってか物理的に穿けなくね?)」

店「ラッピングどうしますか?」

僕「あ、そのまま渡すので、簡単に袋に入れる形で大丈夫ですよ!」

店「かしこまりました。アプリ会員登録するとクーポン…………」

僕「今回は、結構です。(お願い帰してえぇぇ!)



はい。以上です。慣れないお店で、内心テンパりつつも、挙動不審を見せたら、本末転倒なので平常心かつ毅然とした振る舞いをした、つもりです。

一度嘘を吐くと、その嘘を守るために別の嘘で重ねるから厄介ですよね。こういう嘘はお互いにとってデメリットしかありません。

しかし今回の店員さんには、僕を一お客さんとして接していただけて感謝しかありません。本当にありがとうございます。

やっぱり、その道のプロは素晴らしいですよね。頼りたくなるなにかがありますよね。

できることなら、ランジェリー店員さんと一緒に、この子(ブラジャー)の良さを語り合いたいものですね。

人体の構造上、機能性や付け心地に関しては両者共感はできないかもしれないけど、違った感想もまた一興。

でもデザインの可愛さは少なくとも分かり合えるよね。

こうしてお迎えした記念すべき、初ブラジャーはこの子です。

Lace ソフト超盛ブラ(R)色:ヌードブラック


いざ、観察 ブラジャーを語るブラ男



僕はデザインに一目惚れしました。「君はなんて美しいの」ってね。

大前提、少なくともこのブラジャーは、女性向けに作られてので、本来の機能性などのPRは、インフルエンサーや、公式サイトの方々に任せましょう。

僕はまず、男性諸君にブラジャーの素晴らしさを知ってもらう。それだけです。

まずは、デザインだけでも共感できたらそれでいいじゃない。そりゃ、女性がPRするよりずーっと浅い紹介になるでしょう。
こんな僕には間違っても、下着紹介の依頼なんてこないでしょう。

さて、話が脱線しましたが、このセクシーなレースを見てください!

非常に細かい、刺繍は何輪かの花を開花させています。花びら一枚一枚が丁寧ですね。

その奥には、セクシーさを助長させるヌードカラー。

めっちゃかわいい!!!!!!!

これを着ければ、小胸でも、ふっくら胸を演出できるでしょう。

触ってみた感じ、ワイヤーはあまり硬くはなく、結構馴染みやすいです。

裏面カップサイド


(前)フロントパネルから、ホックにかけて見てください。

結構太くないですか?

これ、”脇高設計”といって、しっかり脇肉をキャッチしてブラジャーの中に入れ込んでくれるんですって。

ストラップ(肩紐)もいつにも増して太い気がします。これなら肩に食い込みにくいので、痛くなりにくそうですね。

このブラジャーの真骨頂はパッドがカップ内臓であることだと思います。

通常パッドはカップの調整役として、取り外しできますよね?

この子は、写真の通り、パッド内蔵型で、ものすごく弾力のあるカップに仕上がってます。

指で押すと、超反発してくる反抗期な子です。

パッドが調節できないとなるとデメリットと捉えることも可能ですが、元々こんなにふんわりしたカップを身に纏うならば、確かにこれは、超盛りできますね!


ブラジャー推進のために、これから僕ができること



ここまでこの記事に付き合って下さってありがとうございました。

次回の記事以降で、僕が実際に着用してみた感想を語りまくりたいです。

着ける前に既にわかってることがあるんです。

それは、なんの策も講じず夏場の薄手のシャツの下に着たらまず間違いなくブラジャーの着用が周囲にバレる点です。

僕は、第一に、ブラジャーを着けたいけど恥ずかしいと嘆くボーイたちに寄り添うべきだと考えてるので、まずは着用がバレない着用を模索して発信していきます。

やっぱりそういう男性はまず、一計を案じておくべきだと思うし、観賞用に留めておくだけじゃもったいないですよね。

実際いくつかすでに対策を考えてるのでどうぞお楽しみに。

なんでこんなに盛る気満々の子を買って来ちゃったのって思われるけど、工夫一つでカモフラージュしてみましょう。

では、今回はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう!   

では!



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