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朝のホテルバイキングを楽しめる生き方がしたい

朝にホテルに行くと、バイキング形式で朝食を提供していることがあります。どんな料理が提供されるかは会場によって様々で、会場の中には、質も量も兼ね備えたハイクラスな料理を提供しているところもあります。

バイキング形式での朝食は、いろんな種類の料理が会場に並んでいてイベント感があるので楽しいです。特に高級なホテルでは、見るからに美味しそうな料理や、普段見かけない珍しい料理がたくさん並んでいるので、ついついたくさんお皿に取ってしまいます。


ですが私にとって、高級なホテルでやっている朝のホテルバイキングを全力で楽しむのはとても難しいことです。なぜかというと、食べているうちにもっと食べたいのにお腹いっぱいになってしまい、すぐそこに美味しい料理があるのに食べられない…という残念な状況になってしまうからです。

後ほど少しだけ言及しますが、バイキングでいろんな種類の料理をたくさん食べるためにはテクニックが必要です。しかし私は、普段の朝食を5枚切り食パン1枚で済ませているため、朝のバイキングで必要とされるテクニックを身に着けていません。なので私が朝食バイキングに行くとパンばっかり取ってしまって撃沈することが多いです。

パンばっかり取ってる人のお皿


これはまずいぞと思った私は、バイキングの攻略法を少し調べてみました。すると、「料理をすぐ皿に盛らない」とか「お皿を持たずに会場を一周する」というテクニックを公開している人が複数人いました。

具体的にいうと、「どんな料理があるか把握すること」や、「どの料理をどれくらいお皿に盛るかをイメージする」ことを、料理をお皿に盛る前にやるのだそうです。つまりバイキング会場では、料理を取りに行く前に落ち着いて計画を立てることが大事だということです。

このテクニックに出会って、私は気付きました。私がバイキングを楽しめないのは、目の前にある料理を、何も考えず食べたいだけ皿に盛って食べるという、無計画な行動をしていたからだということに…。


考えてみれば、私はこれまでの人生で「全体像を把握せずに目の前のことに着手して上手く行かずに悩む」ということを繰り返してきました。

着手してしばらくの間は、自分のやりたいことをやりたいようにできるので楽しいのですが、進めていくうちに想定していなかったことが次々と起こってきて進まなくなってしまう…ということは、バイキングに限らずいろんなところで経験しました。

お腹いっぱいになってしまえば、料理を食べることは辛くて難しいことになってしまいます。そうならないように全体像を把握してしっかりとした計画を立てられるような、朝のホテルバイキングを楽しめる生き方がしたいです。