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私たちの旗、世界中を回ります♪

Good農ingJapan とは?

clubhouse の農業系コミュニテイ

農家さん👩‍🌾(など)が、作業中に楽しくお話しています。

活動の中でこんな本も生まれました


Amazonで販売されています

私とGood農ingJapan との出会い

 clubhouseは2020年春コロナの闇に世界中が包まれる中、招待制の音声SNSとしてリリースされました。

 こんなことを書いている段階からして、もう「オワコン」などと言われて久しく、あの盛り上がりを思うととてもさみしい気持ちがしたりもします。
でも私の心の中では、あの楽しかった時代が今でも続いているのです。

 1日の仕事が一通り少し落ち着いた夕方、農ingの仲間たちが開けているルームに出かけてみます。すると、日本はまだ早朝であろうともだれかが働いています。それは私にとってとても心強い思いがしました。
そして日本の朝8時 Good農ingJapan の時間が始まります。

 お天気リレーで日本中の空の様子が生で伝わってきます。
いってきまーす。いってらっしゃーい。 そんな挨拶からも、日々真面目に働く人々の地に足をつけた暮らしが感じられました。
そしてその日のお題から派生する楽しいおしゃべり。
おしゃべりからもその人の個性が伝わってきます。それぞれの個性がまた面白くて、まさに楽しいラジオを聴いている気分でした。

私たちの旗の誕生

 そんな中、仲間たちから嬉しい提案をもらいました。
農ingの旗をつくって、それを全国の仲間たちにつなげて行くフラッグリレーを企画している。ついては私に旗の製作を依頼したい、そんな提案でした。
私も「生産者」の一人として認めてもらえたような気持ち。参加できることがとても幸せでした。

 時代はまだカナダとの国境も封鎖されている時期、郵便事情も信頼できません。
やきもきしましたが、なんとか無事にカナダに住む仲間の元へ到着。
そして、彼女が日本へ運んでくれました。

スタート会場は 

https://cmc-deli.com/

当店では、新鮮であることはもちろん、生産者さんの顔が見える食材を使うことで、
お客様の声を生産者へ、
生産者の声をお客様へ、
届けてお客様と生産者を繋げるお店を目指しています。

 オーナーシェフのしんさんがそう伝えるように、お店のお惣菜は仲間たちの食材がふんだんに使われています。

 開業準備から頑張る様子を見守って来た私たちにとって、このお店でのスタートはこの上ない舞台でした。
そして、旗はそれぞれの仲間たちの思いを乗せて様々な場所を旅して行くのです♪

https://www.instagram.com/goodknowingjapan/

再びアメリカへ

 そんなある日、私に一つの計画が持ち上がりました。
還暦を前に達成したい、とあるチャレンジ。
その道連れにこの旗も一緒にいてくれたらどんなに楽しいだろう。
仲間たちも一緒に挑戦しているような、そんな気持ちをもってもらえたらどんなに幸せだろう。そこで、私は旗をもう一度ボストンへ呼び戻してみたのです。

2023年7月12日 私の元に帰って来てくれました♪

 しかも、高価な保険つきで。
発送してくださった https://kajuen.shinoda.ne.jp/
の篠田さん曰く。みんなの思いがつまっててとても値段なんてつけられない!って。ほんとその通り。真っ白だった旗には仲間たちの思いがいっぱいつまっていました。


多才なひろしさんのタイダイ染めまで
私のロゴも染まってます🤣

 フラッグリレーが始まった時の盛り上がり。
オフ会での皆さんの楽しい様子が伝わって来ます。

 少し時が過ぎて、今やclubhouseの雰囲気も変わって来てしまいました。以前のような賑わいはないかもしれません。
でも、あの時あの瞬間にたくさんの仲間たちの心を一つにしてくれた、そんな楽しいSNSであったという事実は変わりません。
私はしばらくこの旗をお預かりして、いろんな場所で旗を振ってみようかな、って思います。
仲間たちの気持ちが一つになって、私たちの楽しいフラッグリレーがこれからもずっと続いていきますように。そんな独りよがりな願いをこめて。

1992年からのアメリカ暮らし、ボストンはそろそろ四半世紀になりました。 「取材」と称していろいろ経験したり、観光ガイドも楽しんでいます。 https://locotabi.jp/loco/hyacinth 応援していただけたらとても励みに思います。