StudioHyacinth

ボストン郊外の小さな街で針仕事をして暮らしています。 https://studiohy…

StudioHyacinth

ボストン郊外の小さな街で針仕事をして暮らしています。 https://studiohyacinth.amebaownd.com/ ちゃんちゃんこを着る前に、愛車でアメリカ大陸横断ひとり旅をしてきました。 毎日頭に浮かぶ徒然を綴っています。

マガジン

  • ちゃんちゃんこを着る前に

    これからの人生、命のある限り楽しみたい趣味を見つけました。それは車旅。愛車赤のToyota Rav4にのってアメリカ中を旅しています。 そんな旅行記をゆっくり綴っています。 徒然のエッセイも読んでいただけたら嬉しいです。 https://note.com/hyacinth388

  • ボストンで田舎暮らし

    大都会ボストンは目と鼻の先。でも、とっても自然豊かな街で暮らしています。そんな私のスクラップブックです。

最近の記事

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もくじ

 noteは私の備忘録+学びの場です。毎日少しづつ加筆して、私なりの本作りを楽しんでいます。 間違いや新しい視点を是非コメントで教えてください。 掲載している写真や情報は、私が体験したその時点のものであることを ご了承いただけたら嬉しく思います。 Boston のこと 街歩き    [Cambridge] 学問の、世界の最先端が揃う街 [CapeCod ]  世界有数の避暑地、アメリカ人が憧れる夏がここにあります [Charlestown] ボストン

    • Bostonラーメン紀行

       お寿司の次はラーメン! まさに日本の食文化世界進出真っ最中。 ボストンにもたくさんの名店があります。 ボストンの日本領事館さん、今年も企画してくれないかなあ。。。 ここのところ私の冬のお楽しみ。 寒い季節の「Boston Ramen Crawl」 MedfordPikaichi Ramen BrooklineGanko Ittetsu Ramen

      • イザベラ・ガードナー美術館

        この美術館の特徴を一言と尋ねられたら、私はいつも「自分に正直に生きた女性の墓標」と答えるようにしています。 この美術館へ来ると、そんな彼女の声が聞こえるような気がするのです。   私が初めてこの美術館を訪ねた時の印象は、失礼ながら「成金女性が。。。」と思うような冷ややかなものでした。 中庭の美しさ、建物の美しさには心から感動しました。でも、コレクションに関しては、お金に物を言わせて。と思うような気持ちがあったのです。 しかしながら、いろいろ調べて行くうちに彼女のこの美術館へ

        • 仲間が集まったら、飲茶♪

           女子会に、ママ友会・・・飲茶は大人数が最高ですよね。 ボストン近郊のおすすめです。 MaldenMing Seafood restaurant ウェブサイトもないのに、いつも本場の方で満員。。。それが全てを物語ります。 Watertown Joyful Garden ここは駐車の心配がありません。 でも、とにかく本場の皆さんが集まるような人気店。 週末の順番待ちにお気をつけください。そんなに並んでいないな。。と思ったら甘い! 順番が来たら、どこから

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        • ちゃんちゃんこを着る前に
          18本
        • ボストンで田舎暮らし
          42本

        記事

          Dress Up.

           ボストン美術館で開催中の  おしゃれ遊びは5歳から始まり決して終わることはない。  そんな言葉が象徴するようなこの展覧会のタイトル  Dress Up!  ただ纏うだけの服ではなく、細部にこだわる芸術性を追求した服作りを紹介する展覧会のトップを飾るのは、 ボストン在住のアーテイスト  Mariko Kusumoto です。  友人としてもとても誇りに思います。  展示されている作品を見ていると、ほんと装いの表現は無限大だと思い知らされました。  ボストン美術館の

          ひとり旅は近所の散歩から。

           先日のパーテイーで、とあるボストン日本人社会のお姉様に会いました。 お連れ合いを亡くされた彼女は、日本への永住帰国を決断されて荷物も送って、あとは自分が持つ大切な一票を今回の大統領選挙で行使したら帰国されるとのこと。  彼女とはいろいろありましたが、時が経てば懐かしい思い出。しばらく立ち話です。  帰ってくるなら何年でも待ってますよ。でも、もう帰ってこないんだもの。 そう私に話してくれた時、いつも気丈な彼女の目は潤んでいたように思いました。 会もお開きになった別れ際、思わ

          ひとり旅は近所の散歩から。

          美味しいお店の激戦地 NorthEnd

           NorthEnd といえば、ボストンの有名なイタリア人街。 美味しいお店が軒をつらねます。自然淘汰されるから、生き残っているお店が美味しくないはずがありません。 美味しいお店がありすぎますので、箇条書きに。 でも、くれぐれもこういうことにはお気をつけください。。。       ほんの数分でもとられてしまいます。 お店情報箇条書き。。。https://www.instagram.com/p/C-vI6EmuIcB/ https://www.instagram.com

          美味しいお店の激戦地 NorthEnd

          Dwigtht

          Route 66 の面影が残る街 1920 年代に建設されたルート 66 は、「マザー ロード」としても知られています。当初はルート 4 として建設され、この道は多くの人々をより豊かな富を街にもたらしました。旅行者の便宜を図るため、ルート沿いに多くの家族経営の食堂、ガソリン スタンド、モーテル、食料店がオープンしました。  しかし1970 年までに、ルート 66 のほとんどの区間と、そこを通る小さな町々は、近代的な 4 車線高速道路によって迂回されました。そしてこの道は、

          捕鯨基地 NewBedford

           ニューベッドフォードは東海岸有数の捕鯨基地でした。 そのころの栄華が街のいたるところに残っています。 街のホームページはこちらに https://www.newbedford-ma.gov/ Town Hall にはこんなものも。。。

          捕鯨基地 NewBedford

          北米最古にして、現役のエレベーター

           ガイドの仕事をしていると、時々その土地愛に溢れたお客様から、私が知らない魅力を教えていただくことがあります。 この場所もまさにそうでした。  ジョン万次郎 愛に溢れたお客様。 ジョン万次郎が暮らしたフェアヘブンとともに、その隣町のニューベッドフォード を調べていて、この街に、アメリカ最古かつ現役のエレベーターが市役所にあると教えてくれたのでした。 そんな、レトロを通り越したクラシックな世界をご案内したいと思います。 ニューベッドフォードは1925年に最後の捕鯨船が出

          北米最古にして、現役のエレベーター

          創造の後押し in Boston

           2014 年のある日、私は共に科学者の友人夫婦からこんな誘いを受けました。 我が家のお兄ちゃんも大学へ、家族が少なくなったことを見越しての提案でした。  ねえ、部屋一つ空いてるだろう? 僕たち住んでいい? って。  そりゃいいけど、どうしたの? 僕たち起業しようと思ってるんだよね。その準備の間、どうだい?  友人の話はこうでした。 MITの近くには起業を後押しするオープンなオフィススペースのビルがたくさんある。 オフィスにはシャワーも食事もランドリー施設も全て揃っている

          創造の後押し in Boston

          Met. ただいまお出かけちう。。

           時々出かけるメトロポリタン美術館 四半世紀以上ボストン美術館に通っても、まだみたこともない作品に出会う私には、このメトロポリタン美術館のコレクションにはただただ圧倒されます。 大きな波のようです。  それでもそのコレクションは時々お出かけ中で、お目当の作品に出会えないことも多いのです。 いつかみてみたい、そのためにも気になった作品を綴っておこうと思います。  そんな気持ちで描いた題材がポールリビア。 アメリカ人にしかわからない絵を追求したというなら、 ボストンの人間とし

          Met. ただいまお出かけちう。。

          我が家のワインづくり 2024

           毎年我が家の裏庭で我が物顔で育つブドウ。 この家を買ってすぐに植えた小さなブドウの木は、今となってはウッドデッキへ上がる手すりになってくれるようなたくましい姿になりました。 毎年たくさんの恵みを与えてくれます。  初夏の柔らかい葉はドルマに。そして甘く実ったらアライグマに食べられる前に収穫してワインに。 それが我が家の歳時記です。   去年のワインづくりの様子はこちらからご覧ください。  びっくりな贈り物 我が家のワインづくりはとてもシンプルです。 収穫した実を潰して

          我が家のワインづくり 2024

          Seiji

           毎朝目が覚めてすぐにチェックする夫とのチャット。今朝入ってきたニュースは私にとってもとても大きく。でも、悲しみよりも、本当にお疲れ様でした。という言葉しか浮かびません。そんな穏やかな感謝を込めた気持ちで小澤征爾さんの訃報を受け止めました。  小澤征爾さんの偉業については、今更私のようなものが綴る必要もなく、 今日は感謝を込めて、我が家の次男坊の名前についてお話ししたいと思います。  「流石書店」での思い出  私は2000年からボストンでの生活が始まり、ほどなくして次男

          地下鉄道を辿る

          Kansas John Brown Cabin Boston

          地下鉄道を辿る

          母親仕事第一幕、無事終了

           本日、私の末娘が18歳になりました。私が住む地では今日から成人です。お陰様で、3人の子供達を無事に成人させることができました。 1994年に初めて母親になれた時からほぼ30年、ようやく母親としての第一幕が終わったのです。 今日は少し自分を褒めてあげよう。祝ってあげよう。そんな気持ちでこれを綴っています。  これからのお話は、私が折に触れて我が家の子供達に語ってきたことです。失笑されるかもしれませんが、今となっては私の子育ての原点だと思う出来事になりました。 オムツをはい

          母親仕事第一幕、無事終了