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ちゃんちゃんこを着る前に

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これからの人生、命のある限り楽しみたい趣味を見つけました。それは車旅。愛車赤のToyota Rav4にのってアメリカ中を旅しています。 そんな旅行記をゆっくり綴っています。 徒然… もっと読む
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ちゃんちゃんこを着る前に

 私の人生に家族がご褒美をくれました。ありがとう。 お母さん、アメリカ大陸横断ひとり旅、行ってきます🎶 ことのはじまり。。。は、次男坊のお引越し  この5月に大学を卒業した我が家の次男坊が、西海岸の大学院へ行くことになりました。 大学院の授業料免除の恩恵を受けられたのも私と結婚して所帯をもったから。それ以前に「学生」が結婚するなんて。と陰口を叩かれた若き日の私たち夫婦とは雲泥の差。アメリカの大学院生はお給料がいただけます。それどころかお引越し代まで出してもらえると言うので

まんなかの子

アメリカ大陸横断ひとり旅、やるぞ!って決めたその日から、えっ!嘘でしょ。とたくさんの人に心配された私。 その最たるものは夫でした。  いつのまにそんなに強くなったの?って。呆れてる。 そんな、あなたと一緒の人生がここまで強くさせたんでしょ、っと言い返そうかと思った瞬間に、同じことを言ってきました。 そして、私が言い出したら聞かないことも一番よく知ってるひと。  そりゃね、やってみたい気持ちはよくわかるよ。でも、一人はちょっとやめたほうがいいよ。とその日からあの手この手で私

America トコトコくるま旅

 車の運転が好きな私は、1992年からのアメリカ暮らしのなかで呆れられるようなドライブ旅行をいろいろ楽しんできました。アメリカ車旅のアイデア、ちょと綴ってみたいと思います。 旅ご飯 キャンプに出かけたらテントを張ったところでご飯を作るのも楽しみの一つですが、移動することが目的のドライブ旅行の場合、旅ご飯はクッキングを楽しむというよりも普段の食事。こんなメニューはいかがでしょう? 野菜たっぷりまぜご飯  長期の旅ご飯の場合、野菜不足に気をつけることがとても大切に思います。

ボストンからシアトルへ I-90

 ボストンに住む人ならある意味生活道路のような高速道路 I-90 大変身近に感じる高速道路ですが、実はこの道は世界最長の高速自動車道路 ほぼ5000㎞の道なのです。 日本の大きさはこんな感じ Sprit of America, MassachusettsBoston Worcester Springfield Excelsior- Empire State New York

マウントラシュモア国立公園

 私のアメリカ大陸横断車旅 5日目 今日もひたすらコーン畑を走る予定です。だからこそ、せっかくだからここも寄ろうか。という話になりました。  いちおう国立公園だし。 っというわけで、いままで国立公園の売店で見るたびに、でも、そんなに行くこともないだろうな。。なんて思って買わなかったパスポート、今回の旅を記念して買ってみました。 これからいくつスタンプを集められるか、それも私の人生の楽しみにしたいとおもっています。 次男坊との合言葉  は、「ぜひ行きたいとはおもわないけど

イエローストーン国立公園

 私の子育て卒業旅行、アメリカ大陸横断6日目。今日はイエローストーン国立公園へ。 恐ろしい地面 木道の下は小石の混じったような柔らかそうな土壌。足をついてみたいような気持ちがしますがそれはかなり危険な行為のようです。 遺体が解けるほどの酸性  って、どれぐらいかとも思いますね。 そんな恐ろしい泉を、木道の上からではあっても覗き込めることが驚きでした。 思い出をゆっくり綴っています。

サンフランシスコ放浪記

私の子育て卒業旅行 アメリカ大陸横断8日、9日目はサンフランシスコに。 とんでもなかった朝ごはん 今日のメインイベントは友人たちとの再会ランチ。 11時半ごろの約束だったから、ちょっと朝のお散歩に。朝ごはんついでにチャイナタウンで飲茶なんてどうだろう。と思ったのがことの始まり。。。  サンフランシスコのチャイナタウンと言えば、 まさにこのイメージ。サンフランシスコに行ったら是非行ってみたいな。って思ってた。 っというわけで、朝ごはんとお散歩を兼ねて。なんて考えてたらとんで

Derves Family Farm

 この番組を見たのは何年まえだったのだろう。 その時からのファンです。

アメリカの母なる道 

ルート66とは ルート66は、シカゴからカリフォルニアの海岸線、サンタモニカまでを結ぶ街道です。主要な高速道路の発展によりその役目を終え、いまは少しさびれた田舎道を行く道路になりました。でもこの道はアメリカ大陸を横断し、アメリカ西部の発展を促進した重要な国道であり、映画や音楽、小説やドラマ、そして、今なおアメリカのポップカルチャーの題材にされています。 今はこんな寂れたような道路になってしまいましたが、その寂れ具合がまたファンを魅了します。 旅への準備 こんな地図を眺める

Manzanar 日系アメリカ人強制収容所跡

 私が訪れた時も、強風が吹き荒れていました。 忘れてはいけない。繰り返してはいけない歴史の舞台だと思います。 収容所での暮らし  手作りの杵に洗い桶で餅つき大会を  どんなに苦しい状況であっても少しでもより良く生きる そんな日本人としての誇りを感じます。 退役後442連隊の資料 備忘録 友人が家によってくれた時、 Manzanar へ行こうと思うって話題にしたら一瞬びっくりしながらも、いろいろな話を聞かせてくれた。 彼女がLAの育ちだということは知ってたけど、いろ

Shikata ga nai

  西海岸からひとり旅。 今回の大陸横断で、私がイメージしたルートはアメリカの母なる道ルート66。 Manzanar はそこから少し外れます。でも、今回どうしても訪ねてみたい場所のひとつでした。 私の中の日本  ボストンでの暮らしもある意味落ち着いてきた頃からはじまった我が家の嵐。大きな決心をした時に、自分がフッと口にした言葉に私は驚きました。  「仕方がない」  そして、自分でも我にかえるほど呆れながら思ったのです。やっぱり私は日本人なのだと。 Shikata g

Atomic Museum 核実験博物館

意外なほど街中に この博物館は核兵器を誇示する場所ではなく 核実験を繰り返し、そしてそれが産業として地域を支えていた場所だからこそ伝えるものがある。 そういう理念の博物館だと聞いていたので出かけてみました。 除染のプロセスが簡単なことではないことも伝えています。 展示内容 1. このギャラリーには、アメリカが原爆と第二次世界大戦後の核開発を推進した理由をたどるビデオとネバダ実験場の起源を説明して、マーキュリーの町にある実験場のオフィスを紹介しています。 2.  たくさ

サンタフェ鉄道

思い出をゆっくり綴っています。どうぞまた覗いてみてください。

Dust Bowl 砂嵐