大学生の時間の使い方
大学生活、どう過ごす？
一回しかない大学生活、残り約半年、どうしよう。大学４年の６月に就活を終えてから、私は暇を持て余していました。ずっと就活で気が張っていた状態から空気がふっと抜けてしまったようで、案外時間がありすぎるというのも大変だなあと思いました。（大変贅沢な悩みですが）
そこで、友人にインターンを始めることを勧められます。私はゼロワンインターンという、大学生の長期インターンを募集している企業一覧を見ることのできるサイトで今の会社であるWESEEKを見つけました。幸運なことに採用され、現在まで働いています。
私は、実は今まで飲食のアルバイトではかなり苦戦を強いられてきました。マルチタスクが苦手で、ずっと立ち仕事、しかもシフトが決まるまで友人との予定も自由に入れられない、、バイトって辛いなあ、と正直思っていました。
しかし、現在のインターンではPCの前で（座って）仕事をし、ミーティングを重ねて今ある状態をより良いものにするという作業形態です。こっちの方が自分に合っていたのだと思います。自分の向き・不向きを見極めることは重要です。過度に自分を縛る必要はありませんが、自分が面白いと思える/得意である仕事で対価となる賃金を受け取る方が何倍も良いはずです。
何より、今まで自分の関わる機会がなかったコミュニティに属することができるというのが私にとってはとても嬉しかったです。
（色々なコミュニティに属したり、様々な年代・バックグラウンドの人と話すことで自分の視野も広がり、より客観的に自分を見ることができるなあと大学生活で心底感じたので）
成長とは
成長の仕方は人によってそれぞれです。こっぴどくお付き合いしている人に振られて恋愛から人間の矛盾を感じて成長することもありますし、とにかく古典・名作と言われる本を沢山読んで古今東西の物語を知って感受性を高めるのもまた良いと思います。
人にはその人に合った成長の仕方があります。 でも私は、成長はインプットと経験の量に比例する！とこれまでの人生から感じました。
インプットは、授業で得る知識や本を読んで得る知見や基礎知識に当たります。
対して経験は、自分が実際に行った行動から得られるものです。
これはどちらも同じくらい大切だと思っていて、インプットだけだと理論だけになってしまい、対して経験だけだとそれを自分の頭で受け止めて考えるための道筋みたいなものがわからなくなってしまいます。
だから、私はどちらも持っている人はとても人間として魅力的だなと思います。
インターンは？
インターンはインプットにも、経験にも直結します。
自分がこの会社でどう動けばいいのか、会社とはどう回っているのか、会社とはどういったものなのか、等、今までのアルバイトでは見えてこなかったものがインターンとして働くことで沢山見えてきます。そうやって今まで挑戦したことのない分野に飛び込んで、自分のコンフォートゾーンを飛び出してみること。それは確実に自分の成長につながりますし、インターンはそれを（私たち学生という身分なら尚更）ローリスクで体験できる手段だと思います。
私が大学生になってから 成長したな〜と感じたのは一年間の留学生活と、就職活動の期間でした。どちらも自分の快適な空間から一歩出て、状況を少しでも良くしよう、と頑張っていた時期です。
大学生活中にインターンをするメリット
以下、私が思う大学生のうちにインターンをするメリットを挙げます。
・社会経験になる
・自分が働く上で何を重視しているかわかる
・ビジネスモデルがわかる
・年齢や専攻も異なる人と関わることができる
・既に働いている社員さんから色々な話が聞ける
・就活の際にガクチカになる
・自分が何に向いているか、何が好きなのかわかる
（とにかく体を動かすのが好きなのか、0→１を生み出すのが好きなのか、1→100に増やすのが好きなのか、数字を競うのが好きなのか、etc)
この他にも色々あると思います。
大学一年生の頃の、バイトといったら飲食か塾講師しかないと思い込んでいた自分に教えてあげたいです。
今、自分の周りの友人を見渡すとインターンに邁進する、飲み会と恋愛に励む、自主映画を制作する、サークル・ゼミ・バイト・学業全てを両立する、休学してワーホリに行く、バンドを結成する、行方知れずなど、本当に人によって様々でした。
しかし、みんな共通して大学一年の頃に比べると大きく人間的に成長している気がします。ここで言う成長は、人間的な深みとか、経済・社会への興味とか、寛容さとか、そんな感じです。（抽象的すぎ、、）
というわけで、その中の１つとしてインターンおすすめです。
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