見出し画像

私にとってこわいこと

私にとってこわいのは『時間的プレッシャーがあること』


オペレーターの仕事は、扱うサービスの種類もよるけれど
『迅速な対応』が求められるもの。まさに時間との勝負。


時間的プレッシャーが『こわいこと』だと気付いたのは入社して少しのこと。研修期間にDiSC®という性格診断を受ける機会があった。

DiSC®は、1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱されたDiSC理論をベースに、ある「環境」下で人がどのように状況を「認識」しどのように「行動」するかを測定する自己分析ツールです。1970年代に開発された後、最新の理論とテクノロジーを活用してより精緻かつ実践的なツールとしてアップデートされています。本アセスメントでは、自身と他者のコミュニケーションスタイルの違いを「D主導」「i感化」「S安定」「C慎重」の4スタイルの強弱のバランスで表しています。人を断定したり優劣を判定するものではなく、対人関係における欲求/好みをシンプルな4つのコミュニケーションスタイルで測定することが特長です。


出典:行動特性で整理する自己分析ツールDiSC®/CicomBrains/https://www.cicombrains.com/assessment/disc.html

簡単に言うと、自分の特性を知って、他者との関わり方を細かく提示してくれる診断。

私はCスタイル。特徴は『慎重
・物事に対して論理的かつ客観的にアプローチして正確さにこだわる傾向がある。
・効率的でクオリティの高い結果をもたらすための基準設定をすることに楽しさを感じる。
・時間をかけて物事をよく考え、選択をする。
・予測可能な状況を好む。
・プレッシャーをかけられることが嫌い。
・単独作業を好む。

らしい。この特徴は、全てのCスタイルが当てはまるというわけではなく
あくまで『私(huji)』の場合である。

また、私のストレスとなる要因も教えてくれる。
・個人的な時間が持てないこと。
・間違いや、準備ができないこと。
・分析する時間を持てずに決定を下すこと。
・時間的プレッシャーの下で働くこと。
・対立に対処すること。
・感情的で一貫性のない人の周りにいること。

私は『慎重』かつ『正確』を好む傾向が強いらしい。
この診断の面白いところは、びっくりするほど当たっているところ。


これを知って、私が今の仕事を辞めたいと思う理由を考えた。
それは仕事のミスで怒鳴られるのが怖いわけでもなく、
単純にミスをすることが怖いわけでもない。
『時間的プレッシャーの下で決定を出さなくてはならないこと』への恐怖だった。

私はずっと自分が苦手なことで勝負をしていたんだ。そう気づいた。
『恐怖の正体』を知れたことで、ほんの少し前向きな気持ちになれた。


だから、苦手なことに真摯に向き合って自分を壊す必要はない、
『心から真摯に向き合いたいと思える仕事を見つける。』
私の新しい目標ができた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?