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竜とそばかすの姫 雑感
なんで最後の場面ですずを一人で行かせるんだ、という感想が溢れているが、あの場においてはすずだけがあちら側の人間だからではないか。あちら側とは、他人のために無条件で自己を犠牲にできる側。銀河鉄道の夜におけるカムパネルラの側。カントの定言命法を体現する側。自ら素顔を晒して歌うことで母が同じ境地に至っていたことを身をもって知るシーンは実に感動的だと思う。
一方で、そうでない側の人たちが批判的に描かれて
導入メモ webui.cmdやwebui.batがやっていること(StableDiffusion WebUI)
StableDiffusionなんですけど、どんどん更新されるし人気のフォークも変わるしで大変ですね。
Gradioによるブラウザ上のGUIを備えたフォークとして今主流なのは旧hlky版とAUTOMATIC1111版でしょうか。段々と途中からではキャッチしづらい情報が増えてきたので導入でつまづく人の為にメモを残しておきます。
webui.cmd(sd-webui/stable-diffusion
プロンプトマトリックス(prompt-matrix)の挙動について(StableDiffusion)
気になる噂を小耳に挟んだので検証を進めながら記事を書いていたが、結論から言うと勘違いだった。折角なので機能の説明だけ残しておく。こんなnoteを読む人は既に知っているかもしれないが。
プロンプトマトリックス(prompt-matrix)とは
プロンプトマトリックスとは、StableDiffusionのhlky版フォーク(が開発者なのかは知らないが)に実装されている機能で、プロンプトを「|」で区
プロンプト長さの限界と調べ方について(StableDiffusion)
特に描きたい絵は無いが、StableDiffusionをダシにしたPythonの勉強が楽しい。しかしごく初歩的な知識しかないので、表題のような話もソースを追って調べようとするとなかなか苦労する。というかまだ途中で躓いている。
なお答えは既にredditにある。
TIL that SD silently eats up too long prompts : StableDiffusion
すなわち
StableDiffusionのちょっとしたメモ(ローカル環境)
basujindal版にGUI付いてるじゃん
本家版を試してたんだけど、Python知識が無くてimg2img.pyを半精度に修正するのが上手くいかなかった。仕方ないのでbasujindal版(速度が犠牲になる代わりにVRAMの使用量が抑えられるフォーク)を調べてたら、簡単なGUIも同梱されていることに気づいた。
Readmeを参考に、仮想環境下にGradioをインストールしておく。
opti
AIに生成させたデータが学習元の著作物に類似していたら著作権侵害になるのか?
…については、諸説ある模様。なお現行の著作権法では、AIの学習に用いるデータセットとして他者が著作権を有する著作物を利用することについては認められている(30条の4)が、それとは別の話である。
門外漢なので、参考資料を示すことにする。AI 生成物・機械学習と著作権法(日本弁理士会発行 月刊『パテント』別冊 第23号(2020))4章より
どうやら『依拠性』がキーワードとなるらしい。別の著者によ