ChatGPTにFrogとToad(どちらもカエル)のような単語の例を聞いたメモ
frogとtoadは日本語ではどちらもカエルと称されますが(略)同様に、日本語では区別されずに扱われる単語の例を教えてください。
ChatGPT
![](https://assets.st-note.com/img/1680446033835-PDEvBb9PJw.png?width=1200)
1-1.Carrot(ニンジン)とRadish(ダイコン)はどちらも野菜
そういうことじゃないんだよなぁ、とは直感的に思ったものの、要するにどこまで細かい粒度で普段呼び分けているかというだけの話かとも思う。出題能力が問われている。
1-5.CoffeeとTeaはどちらもお茶
うーんまぁ確かに?
2-2.HatとCapはどちらも帽子
「日本語では使い分けない」のか「使い分けるときは外来語を使う」のかだんだん分からなくなってくる。構図としてはカエルの例と同じ…だよな?
3-2.BrotherとSisterはどちらも兄弟
うーーんまぁ確かに?
GPT-4(Rapid GPT-4)
![](https://assets.st-note.com/img/1680442851411-3dm5DfZzRJ.png?width=1200)
2.peacockとpeafowlはどちらも孔雀
オスの孔雀はpeacock、メスの孔雀はpeahenで、区別しないときはpeafowlを使うらしい。そういえば聞いたことある気がする。かしこい。
8.spiderwebとspider's nestはどちらも蜘蛛の巣
なるほど???
感想
言葉って面白いですね。
LLMの使用が一般化する未来では、言葉とは誰でもなんとなく使えるものだという幻想がはっきりと否定されるような気がします。
余談
LLMは英語で学習されているから英語で操作したほうが精度が高い、みたいな話も聞く。今の所はそうかもしれないけど、入力や応答の日←→英変換は今後もますます進歩して、実用上の問題ではなくなっていく(といいなぁ)。そのとき、英語の影響を強く受けた思考をするAIと、別言語で思考する生体脳の2つを使役できること自体のメリットが浮かび上がってきたりはしないだろうか。するといいなぁ、面白そうだなぁ、などと英語の苦手な日本語話者としては思っている。
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