くりこ

日常の何気ない瞬間にひそむ『小さな気づき』を深掘りしています。HSP気質なロジカル人間。

くりこ

日常の何気ない瞬間にひそむ『小さな気づき』を深掘りしています。HSP気質なロジカル人間。

マガジン

  • 子なし主婦トーク

    「選択子なし」の私が感じていることをまとめました。

  • 素朴なギモン

    世の中の「素朴な疑問」についてまとめました。同じ経験をされた方のご意見、お待ちしています♪

  • HSPの本音

    「HSP気質」な私の心の声をまとめました。

  • 子なし主婦の「お金」を学ぶ

    今まで世の中の「お金」について無知すぎて、いろいろと損をしてきました。その反省を活かし、子なし専業主婦が知っておくべき知識をまとめました。

最近の記事

親になる資格がない

私が子供を持たない理由は、前回の記事で書いた通り「産みたい」という欲求がないから。 これ以外にも理由はいくつかあって、例えば「我が子を愛せるかわからない」というのも理由も一つ。 愛情の薄い家庭で育ったせいか、おかげさまで血縁神話がとっくに崩壊している。 だから「血を分けた子だから可愛いに決まってる!」という、世間一般では当然のことが自分に当てはまるか自信がない。 愛情不足な子供の辛さがわかるからこそ、同じ思いをさせたくないんだよね。。。 たぶん幼児までなら、我が子がどん

    • 同調圧力で生まれた子の末路

      私は「子供を欲しい」と思ったことがない。 かと言って子供嫌いではなく、仕事に生きているわけでもない。 母性本能の欠如? いやそんなことはない、ペットへの愛情は惜しみなく注いでいる。 「子供が欲しい」という本能がないのは、育った環境が原因の一つだと思っている。 うちの両親はあまり子供に関心がないタイプだった。 最低限の養育だけをしている感じ。 特に母との関係性が薄く、子供ながらに「苦しい思いをして産んだ子なのにどうして可愛がらないんだろう?」と不思議で仕方なかった。 お

      • 保険適用外の治療費は「医療費控除」を活用

        健康保険/国民健康保険のおかげで、全ての国民が高額療養費制度という神サービスを受けられると知った。 しかしこの神サービスは、保険適用の治療にしか力を発揮できない。 つまり先進医療やインプラント、レーシック等は高額療養費制度の対象外になるので、1円も補助はなし。 まあ、そりゃそうだよね。 そういったセレブ医療は贅沢品だもの。 私もレーシック代を稼ぐため、短期バイトでせっせと貯金してたことがある。(結局手術は受けなかったけど) しかし調べてみると、保険適用外でも治療目的の医

        • 【医療保険を見直してみた④】夫の保険が「無駄」だった理由

          公的保険&会社の福利厚生を活用すれば、民間の保険は不要という結論に至った我が家。 これらの活用+貯金で、傷病時の不安に備えることにした。 民間保険(医療保険+生命保険)に入って約7年。 毎年50万円も無駄に保険料を支払っていたのかと思うと悔しいが、世間知らずだった自分の責任だ。 高い勉強代だったと思って、今後は家計のプラスになることを学んでいこう。 …と、前向きになっていた矢先。 さらに「保険料がマジで無駄だったじゃん」という事実が発覚した。 保険関連のファイルを

        親になる資格がない

        マガジン

        • 子なし主婦トーク
          2本
        • 素朴なギモン
          5本
        • HSPの本音
          23本
        • 子なし主婦の「お金」を学ぶ
          11本

        記事

          【医療保険を見直してみた③】療養中の生活費に安心な公的保険

          知ってる?傷病手当金と障害年金公的医療保険は前回書いたの高額療養費制度以外にも、実はめっちゃありがたい制度がある。 それが傷病手当金の給付。 傷病手当金とは、病気やケガで働けない期間(最長1年6ヶ月)に給料の2/3がもらえる制度。 労災と似ているけど、「いつ」負傷したかが大きな違いになる。 例えば同じ「骨折」でも、仕事中に起きれば労災、プライベートで起きれば傷病手当金が適用される。 私は高額療養費制度を知り、「専業主婦の私に民間の医療保険は不要」という結論になった。

          【医療保険を見直してみた③】療養中の生活費に安心な公的保険

          【医療保険を見直してみた②】公的保険が神すぎた!!

          前回の記事で、私の医療保険は解約することに決めた。 では夫の保険はどうしようか? 医療費自体は貯金でカバーできそうだけど、夫が病気になったら収入減になってしまう。 その状態で入院費を数十万円も払うのは、やはり不安を感じる。 そこで公的保険について調べてみた。 実は公的医療保険は「医療費が3割負担で済む健康保険」だけではなかった。 それだけでもありがたいが、それ以上に神サービスなのが高額療養費制度。 私が10代の頃、1週間くらい入院して治療費30万円(←3割負担でこの

          【医療保険を見直してみた②】公的保険が神すぎた!!

          【医療保険を見直してみた①】治療の費用と期間はどのくらい?

          生命保険に続き、医療保険も見直すことにした。 ▼生命保険の解約を決めた理由 https://note.com/hsp_hss/n/n473b4823e20a 今入っている医療保険は夫と私、二人とも同じ補償内容。 保険料は年齢によって異なり、夫は毎月約8500円、私は約6000円。 夫婦で年間約17万円の支出。 医療保険の必要性を判断する材料として、まずは大きな病気の治療日数と費用を調べることにした。 漠然としたイメージで、例えばガンになったら「半年くらい入院して、治療

          【医療保険を見直してみた①】治療の費用と期間はどのくらい?

          「子なし夫婦」に生命保険は不要?

          前回の記事で、貯蓄型の生命保険は「損」という結論に至った。 こちらを解約することにしたので「別の掛け捨ての生命保険は必要か?」を検証してみた。 まずは生命保険に加入する理由を考える。 6-7年前FPさんへ相談する時までは、生命保険は結婚したら全員入るものだと思っていた。 そして死亡時の受取金は5000万~1億円くらいだと。笑 完全にサスペンスドラマの見過ぎだわ。 以前は生命保険のことを「亡くなった悲しみへの慰め料」と思っていた。 でも実際に保険の説明を聞くと、生命保険

          「子なし夫婦」に生命保険は不要?

          「貯蓄型の保険」を損だと思った理由

          昨年から投資に興味を持ち始め、まずは積立NISAを始めてみた。 最初は毎月1万円ずつの積み立てにしたけど、 「やっぱり投資って元本が少ないと、利益も少ないな」 と思い、そちらへ回せそうな家計の支出を探してみた。 そこで目を付けたのが保険料。 我が家の民間保険は、 夫:生命保険(終身)+医療保険(掛け捨て) 私:医療保険(掛け捨て) この3種類で年間50万円くらい保険料を払っている。 ここを見直して、浮いた分を積立NISAに回したい。 今入っている保険は、6-7年前FP

          「貯蓄型の保険」を損だと思った理由

          ドコモ→ahamoに変更したら、年間約23万円も節約できた話

          ある日ATMへ行ったら、残高が想像以上に減っていた。 何か不正な引き落としがあったわけではなく、ふだん現金を使うことがないため、預金管理をまったく行なっていなかった結果だ。 夫婦二人暮らしなので、家計は「日々の生活に困らなければいいや」とあまり家計を気にしていなかったが、ここ最近の物価高騰もあり、節約モードに火が付いた。 というわけで、最初にテコ入れしたのが携帯料金。(我が家はドコモ) ざっくりと携帯料金の相場は「1ヶ月1万円」と思っていて、夫婦で毎月2万円くらいかなと

          ドコモ→ahamoに変更したら、年間約23万円も節約できた話

          信頼は1日にして成らず

          【信頼】は人間社会において、めちゃくちゃ大切なものだと思っている。 これがあるとないとでは、物事の進み具合が格段に違う。 信頼と似た言葉に【信用】がある。 例えば銀行から融資を受けられるのは【信用】がある人。 ビジネスでは【信用】が重視されるけど、人間関係はそれよりも抽象的な【信頼】の方がよく使われる。 信用と信頼、どちらも能力や人間性など、その人を高く評価しているという意味をもつ。 私の中で【信頼】は、少しずつ時間をかけて築いていくものという印象がある。そして安易には

          信頼は1日にして成らず

          過去に「厚生年金」へ加入していた「専業主婦」の年金事情

          元正社員だった専業主婦の場合年金についてあれこれ調べていると、1つの疑問が浮かんだ。 私の場合、フリーター(第1号被保険者)→会社員(第2号被保険者)→専業主婦(第3号被保険者) と異なる年金形態を経ている。 一般的に「国民年金よりも厚生年金は手厚い。もらえる年金額が多い」と言われており、現在は専業主婦(第3号被保険者) だけど、過去に厚生年金を払っていた会社員(第2号被保険者)の分は年金に反映されるのか謎だった。 年金受給資格は120ヶ月(=10年)の年金保険料を納

          過去に「厚生年金」へ加入していた「専業主婦」の年金事情

          「ねんきん定期便」の見方がわかった!

          毎年届くねんきん定期便のハガキ。 一応見ているが「今まで年金のために〇円払った」くらいしかわからない。 それ以外の金額は、何を表しているのか全く不明。 日本年金機構のHPを読むも、専門用語だらけの説明がダーーーッと書かれていて頭に入ってこない。 加入者が知りたいのって「自分は将来、年金いくら貰えるの?」ってことだよね。そこを素人にもわかるよう明記してほしい。 自分でせっせと紐解いてみると、ねんきん定期便(50歳未満用)は大きく分けて3つのことが書かれているとわかった。

          「ねんきん定期便」の見方がわかった!

          専業主婦って「年金」もらえるの?

          昨年からを積立NISAを始めたこともあり、お金についていろいろ勉強している。 最初は経済の知識さえあれば良いと思っていたけど、あれよあれよと税金・年金・保険の知識も必要になり、お金って繋がっているんだな…と実感した。 もともと数字が苦手で家計簿すらつけたことがなく、昨年ようやく家計に興味を持ち始めたところ。 そんな私なので、経済・税金・年金なんて知識ゼロ。 自分の老後資金のことも全くわからなかったので、まずはそこから調べてみた。 夫は会社員で、専業主婦の私はその扶養家族

          専業主婦って「年金」もらえるの?

          親が子供の責任を取るのは何歳まで?

          地位ある親の子供が犯罪者となった際、親は世間へ謝罪をしたり、その地位を捨てることがある。 そんな時に出る擁護派の意見がこちら。 「成人したら親は関係ない」 それも一理あると思う。 しかし「関係ない」と言い切ってしまえるほど、親の責任は皆無なのだろうか? 例えば、迷惑動画を面白がって投稿するような、倫理観ぶっ壊れている層は100%親の教育ミスだと思う。 前提として、もちろん本人が1000%悪い。 しかし三つ子の魂100までというように、育った環境が人格形成に大きな影響

          親が子供の責任を取るのは何歳まで?

          飲食店で異物混入の対応にガッカリした話

          高級志向なお店でまさかの対応先日、お世話になっている知人とレストランへ行った。久しぶりの再会で、お店は知人が予約してくれた。 「ここ人気のお店でなかなか予約が取れないの。すごく美味しいから、くりこさんにぜひ食べてもらいたくて」 知人は菩薩のような人柄で、思慮深いとても素敵な女性。その気遣いがとても嬉しかった。 おしゃれに彩られた前菜を堪能し、次はサラダ。 「このドレッシングめちゃくちゃ美味しい~」 と大満足で食べ終えようとした時… レタスの間から【ハエの死骸】がこん

          飲食店で異物混入の対応にガッカリした話