【医療保険を見直してみた④】夫の保険が「無駄」だった理由
公的保険&会社の福利厚生を活用すれば、民間の保険は不要という結論に至った我が家。
これらの活用+貯金で、傷病時の不安に備えることにした。
民間保険(医療保険+生命保険)に入って約7年。
毎年50万円も無駄に保険料を支払っていたのかと思うと悔しいが、世間知らずだった自分の責任だ。
高い勉強代だったと思って、今後は家計のプラスになることを学んでいこう。
…と、前向きになっていた矢先。
さらに「保険料がマジで無駄だったじゃん」という事実が発覚した。
保険関連のファイルを見返していると、見たことのない「総合保障の加入状況」という用紙が出てきた。
なにこれ?
よく見ると、夫会社の福利厚生の一環で、会社が運営している保険らしい。
総合保障と民間保険を比較するとこんな感じ。
総合保障は今まで入っていた民間保険より安く、めちゃくちゃ優秀であると判明。
つまり保険料2500円で、ライトな医療保険+収入保障保険+生命保険に入っているということ。(夫のみ)
この保険の存在を7年前に知っていたら、おそらく民間保険への加入は私の医療保険だけだったと思う。
ということは、夫の医療保険+生命保険7年分で約250万円が…
ガチで大損!!!!
夫に会社の保険のことを聞いたら、あまりよくわかっていない様子。
「うーん、入社した時にそんな保険に入ったような気が…」
おーーまーーえーーー!!!
でも家計のことは二人の責任。
夫任せにしていた私もいけない。
改めて夫の給与明細を見たら、毎月総合保障料として天引きされていた。
今まで夫の給与明細は、ほとんど見たことがなかった。
たとえ見ていたとしても「今月の給料はいくら」しか興味ないから、保険の存在には気付けなかっただろうけど。
この総合保障を今後をどうしようか悩んだが、月額が安いのでそのまま継続することにした。
ちなみに今回の件で、初めて総合的な保険の存在を知った。
保険といえば、病気・ケガの「医療保険」と死亡時・高度障害時の「生命保険」の2種類しかないと思っていたのでビックリ。
それが「総合保障」なら、2種類を薄く兼ね備えて、掛け金も安い。
有名なところでは県民共済とか。
独身時代は私も県民共済に入っていて、保障内容は把握してなかったけど、掛け金2000円だったので「安いから」「念のため」という理由で加入していた。
要は何も考えず、なんとなく。
でも結果として、FPさんと相談して決めた「有名保険会社のそこそこ手厚い保険」よりも、独身時代に適当に選んだ「県民共済」の方が我が家のニーズには合っていた。
FPさんは保険選びのプロだから安心!と頼り切っていたけど、ようやくわかった。
FPさんは保険を「売ってなんぼ」なのだ。
公的保険のことも教えてくれなかったし、要は保険が売れればそれで良いのだ。
今まで家計に無頓着だったけど、積立NISAを始めたことがきっかけで、いろいろとお金の知識を得ることになり、結果的に良い勉強になった。
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