信頼は1日にして成らず
【信頼】は人間社会において、めちゃくちゃ大切なものだと思っている。
これがあるとないとでは、物事の進み具合が格段に違う。
信頼と似た言葉に【信用】がある。
例えば銀行から融資を受けられるのは【信用】がある人。
ビジネスでは【信用】が重視されるけど、人間関係はそれよりも抽象的な【信頼】の方がよく使われる。
信用と信頼、どちらも能力や人間性など、その人を高く評価しているという意味をもつ。
私の中で【信頼】は、少しずつ時間をかけて築いていくものという印象がある。そして安易には手に入らないモノであり、コツコツ貯めていく人生の財産であると。
だけど私の苦手なタイプ(非合理的、本質を理解できない、LINEで意思疎通ができない人等)は、
「私のこと信じてもらえないんですか?」
ということを言いがち。
ええ、信用できませんよ。だって信用できる要素ゼロじゃん。
付き合いも浅いのに、信じてもらえる自信はどこから来るの?
例えば「生まれも育ちもアメリカの帰国子女です」という新入社員が入っても、最初から翻訳の仕事を丸投げすることはできない。
「英語が話せる」ことは信用はしていても、「ビジネスに適した日本語に変換できるか」についてはまだ実績がなく信用できないから。
少しずつ仕事を振って、様子を見ていく中で「この人なら任せても大丈夫」という信頼が生まれる。
信頼ってそういうものだよね??
それをまだ何の実績もないうちから「自分は信頼されて当たり前」という態度をとってくる人がしんどい。。。
信頼関係って約束を守るとか、時間に遅れないとか、報連相をまめにするとか、そういう積み重ねで信頼を獲得していくものでしょ。
たとえ付き合いが長くても、普段からいい加減なふるまいの人は信頼できない。だから「事前に確認させて」と言わざるをえないのに、「わたし信頼されてない!ぴえん」となられても本当に困る。。。
知り合って日が浅くても信頼関係が築けている人には、そんなこと言いません。。。
こちらも余計な仕事は増やしたくないので、信頼して丸投げしたいのです。。。
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