自己卑下私なんてシリーズ〜高校編〜
2番目でいい。
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高校はどのように選びましたか?
スポーツが盛ん。
英語に力を入れている。
制服が可愛い。
いろいろあると思いますが、
私の決め手は元カレでした笑。
理由はなんであれ、今思えば爆薬材になったのは間違いないので、
あそこまで必死になれる理由があってよかったなと思っています。
高校に入った元カレは、いわゆるチャラ男に変身しまして、
彼女をコロコロ変えていたんですね。
変身した彼を見ても本当はこんなんじゃないのになーと思いながら、私は見守る女子やっていて。たまーに来る元カレの連絡に胸を踊らすのです。
とは言っても、内容は酷いものでした。
元カレ:こいつの連絡先しらね?
私 :んーわからない。
元カレ:使えねーな。
私 :。。。ごめん。
今から来れる?と言えば深夜でも行くし、相談だって乗るし、酷い連絡をされようが繋がれているだけで嬉しかった。
私なんて、2番目でもよかったし。
彼の役に立てるなら、2番目だろうが充分と思ってました。
(いや彼としては2番目としても思っていないわけで、勘違いもいいとこ笑)
でも彼は都合のいい女としてしか思っていなかったんですよね。
でも本音は充分ではありませんでした。
本当は大事に扱って欲しいし。
優しい言葉を期待していたんです。
それでも、
いつか振り向いてくれる。
いつか気づいてくれる。
(※その元カレも数十年後にはお前と結婚すればよかったと後悔することになります笑)
これを信じて、彼への優しさを100%注いでいたんですよね。
(今だったら秒殺で去るんですけど。笑)
つくし過ぎると男がつけあがるとか。
つくし過ぎは良くないとか。
結構尽くすことについて避難されることって多いと思うんですが、
その人に尽くすって決して悪いことじゃないと思うんですよね。
自分のことを棚にあげるわけじゃないんですが。笑
夢中になれるものがあるって素敵なことだし、
加減とかバランスとか考える隙もないくらいその人に真っしぐらってことじゃないですか。
むしろ心に従って生きてるって、めちゃくちゃ人間らしくて好きです。
そうゆうのを経験するからこそ、次の相手を選ぶ自分のスタンダードが構築されるしね。
傷ついた経験はもしかしたら誰かの励みにもなるし、そうやって失敗して学んできたきた人ってめちゃくちゃ魅力的じゃないですか?
私はそういう人たちとお話ししたいし、関わりたいです。
当時は心を抉られた思いでしたが、今となってはこうやって人生のネタを提供してくれてありがとうって思います。